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Yamareco

記録ID: 6930609
全員に公開
沢登り
奥秩父

笛吹川水系・東沢・鶏冠谷右俣〜甲武信ヶ岳

2024年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:20
距離
16.2km
登り
1,779m
下り
1,808m

コースタイム

日帰り
山行
10:04
休憩
0:35
合計
10:39
7:13
1
スタート地点
7:14
7:15
13
7:43
26
8:09
8:10
290
13:00
13:10
49
登山道に合流
13:59
5
14:04
33
14:37
14:48
8
14:56
14:57
14
15:11
15:12
3
15:15
50
16:05
16:06
84
17:30
17:35
1
17:36
15
17:52
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷の無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
トイレは西沢渓谷駐車場から渓谷道を1キロ行ったところにありました。
その他周辺情報 みとみ笛吹の湯→マイカー利用の場合は、帰路途中の道を10分弱と近く便利でした。
西沢渓谷駐車場から1キロ渓谷道を登ると立派なトイレがありました。
西沢渓谷駐車場から1キロ渓谷道を登ると立派なトイレがありました。
少し行くと、ヌク沢の看板あり アプローチと下山が手ごろな沢なので、いつか行ってみたい
少し行くと、ヌク沢の看板あり アプローチと下山が手ごろな沢なので、いつか行ってみたい
渓谷道の橋より鶏冠尾根を眺める
渓谷道の橋より鶏冠尾根を眺める
渓谷道から東沢方面への分岐には、丁寧に水色のちいさな看板が掲げられています。
渓谷道から東沢方面への分岐には、丁寧に水色のちいさな看板が掲げられています。
東沢に出て、沢支度
東沢に出て、沢支度
鶏冠谷の入り口にも、樹木に水色の看板で「鶏冠谷」の表示
鶏冠谷の入り口にも、樹木に水色の看板で「鶏冠谷」の表示
このあたりで、釣りの方たちを追い越しました。申し訳ないのでしばらく、極力釜に入らないようにしました。
このあたりで、釣りの方たちを追い越しました。申し訳ないのでしばらく、極力釜に入らないようにしました。
魚止ノ滝。これは悩む間もなく巻きを選択。登るとすると右らしい。右から高巻き。下降は用心して10mほど懸垂下降しました。以後ロープは使用しませんでした。
魚止ノ滝。これは悩む間もなく巻きを選択。登るとすると右らしい。右から高巻き。下降は用心して10mほど懸垂下降しました。以後ロープは使用しませんでした。
水と戯れながら登れるのが楽しい
水と戯れながら登れるのが楽しい
3段12m 見事でした スラブ登り
3段12m 見事でした スラブ登り
逆くの字滝 ボロボロの残地シュリンゲをワンポイントつかみました。おかげでさほど難しく感じませんでした。
逆くの字滝 ボロボロの残地シュリンゲをワンポイントつかみました。おかげでさほど難しく感じませんでした。
ここは、左壁をヘソ上までつかりながら、トラバースして抜けました。いや楽しい。
ここは、左壁をヘソ上までつかりながら、トラバースして抜けました。いや楽しい。
二俣すぐ先の4m滝と奥の25m滝は右から巻く。記録によっては、高巻のあと懸垂下降とありましたが、懸垂下降しなくても大丈夫でした。
二俣すぐ先の4m滝と奥の25m滝は右から巻く。記録によっては、高巻のあと懸垂下降とありましたが、懸垂下降しなくても大丈夫でした。
小滝が続くー
小滝が続くー
小滝が続くー
小滝が続くー
ぬめって滑るポイントが増えてきました。
ぬめって滑るポイントが増えてきました。
滝が多すぎて、もはやどこを登ったか記憶が・・・
滝が多すぎて、もはやどこを登ったか記憶が・・・
大滝が見えてきました
大滝が見えてきました
大滝を登らず脱渓するのが一般的なようですね。私は水量もまだまだあるので、脱渓する気になれなかったのでこの先も登るべく、大滝を右から高巻きました。
大滝を登らず脱渓するのが一般的なようですね。私は水量もまだまだあるので、脱渓する気になれなかったのでこの先も登るべく、大滝を右から高巻きました。
高巻の途中から大滝
高巻の途中から大滝
高巻いた後には、遡行図には乗っていない高度のあるスラブ状の滝が、いくつも連なり、見た瞬間すこしゲンナリ。
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高巻いた後には、遡行図には乗っていない高度のあるスラブ状の滝が、いくつも連なり、見た瞬間すこしゲンナリ。
登ってみようと取付きましたが、しびれるスラブ登りが続きので、プルプルしながらクライムダウンして、左からまとめて高巻き
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登ってみようと取付きましたが、しびれるスラブ登りが続きので、プルプルしながらクライムダウンして、左からまとめて高巻き
けっこうな滝が続くのですよー
けっこうな滝が続くのですよー
まだまだ続く滝
まだまだ続く滝
まだまだ続く滝
まだまだ続く滝
まだまだ続く滝
いい加減 滝に飽きてきたので、標高2100m付近で右からの枯沢合流ちてんで試案。この先は地形図を見ると沢が崩壊地につっこんでいくので、このあたりで脱渓を選択。
いい加減 滝に飽きてきたので、標高2100m付近で右からの枯沢合流ちてんで試案。この先は地形図を見ると沢が崩壊地につっこんでいくので、このあたりで脱渓を選択。
藪漕ぎもなくあっさりと登山道に合流。しばらく登ったところで沢装備解除
藪漕ぎもなくあっさりと登山道に合流。しばらく登ったところで沢装備解除
奥秩父の尾根歩き。とっても気持ちよいので、甲武信ケ岳まで行くことにした。
奥秩父の尾根歩き。とっても気持ちよいので、甲武信ケ岳まで行くことにした。
木賊山の先から甲武信ケ岳。そうだ、登り返しがあるのか・・・
木賊山の先から甲武信ケ岳。そうだ、登り返しがあるのか・・・
34年ぶりの甲武信ケ岳なのです。誰もいない山頂で、気持ちよくしばらくのんびりしました。
34年ぶりの甲武信ケ岳なのです。誰もいない山頂で、気持ちよくしばらくのんびりしました。
下山は、ひざ痛が発生し、苦痛の牛歩の歩みとなりました
下山は、ひざ痛が発生し、苦痛の牛歩の歩みとなりました
膝痛を支えてくれた、木の枝の杖 ここから渓谷道を歩いて下山完了。
膝痛を支えてくれた、木の枝の杖 ここから渓谷道を歩いて下山完了。

装備

個人装備
30mロープ 非常用ツェルト その他一般的な日帰り装備

感想

普段は時間がなく、丹沢の沢を半日で手短に登ることが多かったのですが、最近体力の衰えを感じ、より長い山行を組んでみました。
鶏冠谷右俣の一般的な脱渓点では、まだ水量があったのでその先を見てみたく遡行を続けました。まだまだ続く、遡行図に記載されていない困難な滝が次々と現れ、非常に充実した体験となりました。
この度、最近購入したモンベルのラバーソール沢靴「サワークライマー」を、滑りやすいこの沢で試しました。滑りには弱い部分もありますが、注意深く進めば問題なく、特に滝登りのしやすさや高巻きでの安定感、泥壁でのキックステップにおいて優れていますので、その良さを実感しました。
34年前、大学1年の時に初めての単独行で縦走の際にヘロヘロになって夕方にたどり着いた甲武信ケ岳は、私にとって思い出深い山です。今回、再訪して感慨深いものがありました。
反省点としては、最近のトレーニング不足が影響して、下山時に膝の痛みが再発し、牛歩の歩みになってしまったことです。年齢を重ねるからこそ、トレーニングの重要性を改めて感じました。

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3/5

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