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Yamareco

記録ID: 657072
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

羅臼岳

2013年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
14.6km
登り
1,452m
下り
1,539m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
2:12
合計
9:10
距離 14.6km 登り 1,472m 下り 1,562m
4:55
2
スタート地点(駐車地点)
4:57
5:05
3
岩尾別温泉・ホテル地の涯
5:08
85
6:33
6:50
11
7:01
22
7:23
17
仙人坂
7:40
7:47
14
8:01
8:20
15
雪渓下
8:35
8:41
14
雪渓上
8:55
17
9:12
9:24
3
石清水下
9:27
30
9:57
9:59
7
10:06
10:18
9
10:27
10:33
21
10:54
3
10:57
11:25
10
石清水下
11:35
15
11:50
13
12:03
17
12:20
12:26
13
仙人坂付近(標高920m・小休憩)
12:39
7
12:46
63
13:49
13:54
4
13:58
14:02
3
岩尾別温泉・ホテル地の涯
14:05
ゴール地点(駐車地点)
 もともと朝6時出発の予定だったが,歩く時間が長いので5時出発に変更との連絡を前日受けた(斜里岳下山中)。朝4時20分頃レンタカーでウトロ温泉のホテルを朝4時20分ころ出発。ホテル近くのセイコマートで飲み物や行動食を買い込んで岩尾別温泉の登山口へ。岩尾別温泉まではの所要時間は車で15〜20分くらい。
 朝5時の時点で岩尾別温泉ホテル地の涯前の駐車場はいっぱいで,少し下がった道路脇にレンタカーを止める。
 総勢7人で歩き始めてから,止まって休む適当な場所がしばらくなかったが,弥三吉水(やさきちみず)で休憩。ここで朝ごはん代わりにおにぎりなどを食べるメンバーも多かった。弥山吉水は,昭和初期に知床の山々の登山道を開拓した木下弥三吉にちなむ。岩尾別登山口にある木下小屋も木下弥三吉に由来。弥三吉水はテント場(天場)としても利用できるようだ。
 銀冷水でも小休憩。ここでも飲み物だけでなくみなさん個人持参のちょっとした食べ物をおなかに入れる。羅臼岳の登山コースにトイレはないが,銀冷水にトイレブースがある。
 森の中の登山道は,ダケカンバなどの枝が頭のすぐ上を覆っているところもところどころあるが,そのたびに「あたま〜,あたま〜」と列の先頭から伝言をまわしながら進む。枝に頭をぶつけないように気を付けましょうということだが,足元にもつまづくものがあれば同じように伝言しながら進んだ。
 大沢の雪渓には毎年雪が残り,雪の上の歩きが長い。斜度は急だがここで一気に高度を稼ぐ。登りは雪渓の下で全員アイゼンを付けて雪渓へ。雪渓の上でアイゼンを外したらすぐに羅臼平に着く。帰りはアイゼンなしで大沢の雪渓を下りた。
 雪渓が終わると間もなく羅臼平のハイマツ帯に出る。ここから頂上まではエゾコザクラ,エゾノツガザクラ,アオノツガザクラ,イワヒゲ,チングルマなど多くの高山植物の花が楽しめた。
 羅臼平から羅臼岳の岩場の斜面にとりつくが,振り返るたびに知床半島の突端側に連なる山々の景色が素晴らしい。山頂の岩場の直下でリュックをデポし,空荷で登ることにした。山頂の岩場は狭くてこの日は人も多いため長居ができないのと,岩場はリュックやが邪魔になりそうと判断したため。
 山頂からは前後の知床半島の山々の景色が楽しめ,国後島の高山の頂も雲海から出ているのが見えた。国後島がこんなにも近かったことに正直驚いた。
 羅臼岳の山頂から下りた後,石清水を少し下がったところで昼食。グループの方からジェットボイルという湯が速く沸かすことのできる商品を教えてもらった。実際に使っているのを見て,帰ってすぐに購入した。いまではジェットボイルをかなりの頻度で活用させてもらっている。
 登りの行程も長かったが,当たり前であるが下りも長い。この日は私自身はストックを持ってこなかったが,周りの特に女性方は,下りで足にできるだけ負担がかからないようにストックを上手に使っていることに気付かされた。私はまだ下りでうまくストックが使えないが,感心するし,とても参考になる。
 この日はペットボトル500mlの飲料5本用意し,特に登りでは積極的に水分補給しながら歩いた。下山までにちょうど5本分消費。前日の斜里岳では途中で両足が攣って倒れていた時間帯もあったが,羅臼岳はグループでペースも守られていたせいか,足は全く問題がなかった。前日は水分補給して休むと足が動くようになったので,この日は飲料を多めに飲みながら歩いたことも良かったのかもしれない。
 羅臼岳往復は長い道のりであったが,天候にも恵まれて花も景色も最高であった。知床半島突端へ連なる山々を見ていると,いつか硫黄岳までの知床半島縦走をしてみたくなった。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岩尾別登山口(斜里町側)にある「ホテル地の涯(ほてるちのはて)」
2013年07月14日 05:04撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 5:04
岩尾別登山口(斜里町側)にある「ホテル地の涯(ほてるちのはて)」
650m岩峰
2013年07月14日 06:13撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 6:13
650m岩峰
弥三吉水(やさきちみず)。
2013年07月14日 06:33撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 6:33
弥三吉水(やさきちみず)。
倒れたダケカンバの木のアーチの下をくぐる。
2013年07月14日 07:00撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:00
倒れたダケカンバの木のアーチの下をくぐる。
極楽平
2013年07月14日 07:09撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:09
極楽平
仙人坂。極楽平のなだらかなところが終わり,このあたりは急な上り坂。
2013年07月14日 07:23撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:23
仙人坂。極楽平のなだらかなところが終わり,このあたりは急な上り坂。
タチツボスミレ(立坪菫,スミレ科スミレ属の多年草)
2013年07月14日 07:24撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:24
タチツボスミレ(立坪菫,スミレ科スミレ属の多年草)
銀冷水
2013年07月14日 07:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:47
銀冷水
銀冷水
2013年07月14日 07:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:47
銀冷水
最初に現れた雪渓。いったん途切れるが,すぐに本格的な雪渓が現れる。
2013年07月14日 07:58撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 7:58
最初に現れた雪渓。いったん途切れるが,すぐに本格的な雪渓が現れる。
大沢の大雪渓。雪渓が本格的に現れたところで全員アイゼン装着。
2013年07月14日 08:14撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:14
大沢の大雪渓。雪渓が本格的に現れたところで全員アイゼン装着。
大沢の大雪渓を登りながら見下ろす。この雪渓で一気に高度を稼ぐ。
2013年07月14日 08:14撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:14
大沢の大雪渓を登りながら見下ろす。この雪渓で一気に高度を稼ぐ。
登ってきた雪渓
2013年07月14日 08:23撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:23
登ってきた雪渓
雪渓はまだまだ続く。
2013年07月14日 08:25撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:25
雪渓はまだまだ続く。
登ってきた雪渓
2013年07月14日 08:25撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:25
登ってきた雪渓
雪渓の雪面
2013年07月14日 08:34撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:34
雪渓の雪面
エゾコザクラ(蝦夷小桜,サクラソウ科サクラソウ属の多年草)
2013年07月14日 08:43撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:43
エゾコザクラ(蝦夷小桜,サクラソウ科サクラソウ属の多年草)
エゾコザクラ
2013年07月14日 08:44撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:44
エゾコザクラ
チシマノキンバイソウ(千島の金梅草,キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草)
2013年07月14日 08:49撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:49
チシマノキンバイソウ(千島の金梅草,キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草)
登山道の左側に三ッ峰(三つの峰のうちの西側の峰)
2013年07月14日 08:50撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:50
登山道の左側に三ッ峰(三つの峰のうちの西側の峰)
登山道の左側に三ッ峰(三つの峰のうちの東側の峰[標高1509m])
2013年07月14日 08:52撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:52
登山道の左側に三ッ峰(三つの峰のうちの東側の峰[標高1509m])
登山道の右手に羅臼岳
2013年07月14日 08:51撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:51
登山道の右手に羅臼岳
羅臼平に到着
2013年07月14日 08:52撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:52
羅臼平に到着
「木下弥三吉君を記念して」 と書かれたレリーフ
2013年07月14日 08:53撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:53
「木下弥三吉君を記念して」 と書かれたレリーフ
羅臼平より羅臼岳
2013年07月14日 08:53撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:53
羅臼平より羅臼岳
ヒグマ対策用のフードロッカー
2013年07月14日 08:55撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:55
ヒグマ対策用のフードロッカー
羅臼岳,岩尾別温泉コース,羅臼温泉コースの分岐。
2013年07月14日 08:55撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:55
羅臼岳,岩尾別温泉コース,羅臼温泉コースの分岐。
フードロッカー
2013年07月14日 08:55撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:55
フードロッカー
羅臼平より羅臼岳
2013年07月14日 08:55撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:55
羅臼平より羅臼岳
羅臼平より羅臼岳
2013年07月14日 08:56撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 8:56
羅臼平より羅臼岳
エゾイソツツジ(蝦夷磯躑躅,ツツジ科イソツツジ属の常緑低木)
2013年07月14日 09:00撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:00
エゾイソツツジ(蝦夷磯躑躅,ツツジ科イソツツジ属の常緑低木)
三ッ峰
2013年07月14日 09:04撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:04
三ッ峰
三ッ峰
2013年07月14日 09:05撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:05
三ッ峰
目指す羅臼岳
2013年07月14日 09:06撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:06
目指す羅臼岳
羅臼平の向こうの三ッ峰
2013年07月14日 09:08撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:08
羅臼平の向こうの三ッ峰
メアカンキンバイ(雌阿寒金梅,バラ科キジムシロ属の多年草)
2013年07月14日 09:10撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:10
メアカンキンバイ(雌阿寒金梅,バラ科キジムシロ属の多年草)
ウラシマツツジ(裏縞躑躅,ツツジ科ウラシマツツジ属の落葉小低木)の葉
2013年07月14日 09:11撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:11
ウラシマツツジ(裏縞躑躅,ツツジ科ウラシマツツジ属の落葉小低木)の葉
三ッ峰の向こうの知床半島の山も見えてきた(サルシイ岳など)。
2013年07月14日 09:12撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:12
三ッ峰の向こうの知床半島の山も見えてきた(サルシイ岳など)。
知床半島の南東方向
2013年07月14日 09:17撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:17
知床半島の南東方向
羅臼岳への登り斜面より羅臼岳頂上の方向
2013年07月14日 09:18撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:18
羅臼岳への登り斜面より羅臼岳頂上の方向
コケモモ(苔桃,ツツジ科スノキ属の常緑小低木)
2013年07月14日 09:22撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:22
コケモモ(苔桃,ツツジ科スノキ属の常緑小低木)
イワヒゲ(岩髭,ツツジ科イワヒゲ属の草本状の常緑小低木)
2013年07月14日 09:26撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:26
イワヒゲ(岩髭,ツツジ科イワヒゲ属の草本状の常緑小低木)
石清水
2013年07月14日 09:27撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:27
石清水
石清水。羅臼岳山頂部の岩場からのみの水なのでエキノコックスの心配はなさそう。
2013年07月14日 09:27撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:27
石清水。羅臼岳山頂部の岩場からのみの水なのでエキノコックスの心配はなさそう。
三ッ峰の向こうの知床半島の山々
2013年07月14日 09:28撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:28
三ッ峰の向こうの知床半島の山々
イワヒゲ
2013年07月14日 09:29撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:29
イワヒゲ
チシマクモマグサ(千島雲間草,ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)
2013年07月14日 09:29撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:29
チシマクモマグサ(千島雲間草,ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草)
チシマクモマグサ
2013年07月14日 09:29撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:29
チシマクモマグサ
イワブクロ(岩袋,ゴマノハグサ科の多年草)
2013年07月14日 09:30撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:30
イワブクロ(岩袋,ゴマノハグサ科の多年草)
山頂はまだ先のようだ。
2013年07月14日 09:30撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:30
山頂はまだ先のようだ。
山頂へのアプローチから登ってきた道が見下せる。
2013年07月14日 09:30撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:30
山頂へのアプローチから登ってきた道が見下せる。
エゾイソツツジ
2013年07月14日 09:32撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:32
エゾイソツツジ
エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜,ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)
2013年07月14日 09:32撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:32
エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜,ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)
山頂への急登をゆく。
2013年07月14日 09:34撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:34
山頂への急登をゆく。
知床連山。奥の左端が知床硫黄山。
2013年07月14日 09:35撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:35
知床連山。奥の左端が知床硫黄山。
頂上へのアプローチから羅臼岳頂上
2013年07月14日 09:36撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:36
頂上へのアプローチから羅臼岳頂上
奥の左端が知床硫黄山
2013年07月14日 09:37撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:37
奥の左端が知床硫黄山
頂上へのアプローチから羅臼岳頂上を見上げる。
2013年07月14日 09:37撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:37
頂上へのアプローチから羅臼岳頂上を見上げる。
後ろを振り返って北東側の山々を見る。
2013年07月14日 09:38撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:38
後ろを振り返って北東側の山々を見る。
群生するエゾノツガザクラ
2013年07月14日 09:38撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:38
群生するエゾノツガザクラ
エゾノツガザクラ
2013年07月14日 09:39撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:39
エゾノツガザクラ
羅臼岳頂上への登りは登山者が連なる。こんな山奥にこんなに多くの人が来ることに驚く。
2013年07月14日 09:40撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:40
羅臼岳頂上への登りは登山者が連なる。こんな山奥にこんなに多くの人が来ることに驚く。
羅臼岳山頂への岩場と知床半島北東側の山々
2013年07月14日 09:43撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:43
羅臼岳山頂への岩場と知床半島北東側の山々
山頂への険しい登りだが,同行の女性方は歌を歌いながら元気に登る。
2013年07月14日 09:45撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:45
山頂への険しい登りだが,同行の女性方は歌を歌いながら元気に登る。
山頂への登り途中より南東方向。雲海に覆われているが,国後島の高山の頭が目で確認できる(写真では見えにくい)。
2013年07月14日 09:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:47
山頂への登り途中より南東方向。雲海に覆われているが,国後島の高山の頭が目で確認できる(写真では見えにくい)。
羅臼岳山頂への岩場と知床半島北東側の山々
2013年07月14日 09:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:47
羅臼岳山頂への岩場と知床半島北東側の山々
知床半島北東側の山々。硫黄山,知円別岳(ちえんべつだけ),サルシイ岳,三ッ峰など。
2013年07月14日 09:48撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:48
知床半島北東側の山々。硫黄山,知円別岳(ちえんべつだけ),サルシイ岳,三ッ峰など。
山頂はすぐそこだが険しい登りが続く。
2013年07月14日 09:49撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:49
山頂はすぐそこだが険しい登りが続く。
キバナシャクナゲ(黄花石楠花,ツツジ属シャクナゲ亜属の低木)
2013年07月14日 09:51撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:51
キバナシャクナゲ(黄花石楠花,ツツジ属シャクナゲ亜属の低木)
知床半島北東側の山々
2013年07月14日 09:54撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:54
知床半島北東側の山々
山頂直下の岩場。山頂へはこのあたりに荷物を置いて空荷で行くことに。
2013年07月14日 09:55撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 9:55
山頂直下の岩場。山頂へはこのあたりに荷物を置いて空荷で行くことに。
頂上直下の岩場から知床半島北東側の山々
2013年07月14日 10:00撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:00
頂上直下の岩場から知床半島北東側の山々
頂上直下の岩場と遠くに知床硫黄岳
2013年07月14日 10:03撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:03
頂上直下の岩場と遠くに知床硫黄岳
羅臼岳山頂付近より南西側。直下の羅臼湖,そのすぐ向こうが知西別岳(ちにしべつだけ)。
2013年07月14日 10:05撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:05
羅臼岳山頂付近より南西側。直下の羅臼湖,そのすぐ向こうが知西別岳(ちにしべつだけ)。
羅臼山頂の岩場
2013年07月14日 10:05撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:05
羅臼山頂の岩場
羅臼山頂の岩場
2013年07月14日 10:06撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:06
羅臼山頂の岩場
羅臼岳の山頂
2013年07月14日 10:07撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:07
羅臼岳の山頂
羅臼岳山頂より南西方向の知床半島の山々。奥に斜里岳。
2013年07月14日 10:07撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:07
羅臼岳山頂より南西方向の知床半島の山々。奥に斜里岳。
山頂より羅臼平
2013年07月14日 10:09撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:09
山頂より羅臼平
羅臼岳山頂
2013年07月14日 10:10撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 10:10
羅臼岳山頂
山頂より南西側を見下ろす。羅臼湖から知西別岳,遠音別岳,海別岳,斜里岳と見える。
2013年07月14日 10:11撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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山頂より南西側を見下ろす。羅臼湖から知西別岳,遠音別岳,海別岳,斜里岳と見える。
羅臼岳より南東側。写真では薄くて見えにくいが,国後島の山も見える。国後島は地理的には日本に属している実感が湧く。
2013年07月14日 10:12撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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羅臼岳より南東側。写真では薄くて見えにくいが,国後島の山も見える。国後島は地理的には日本に属している実感が湧く。
知床半島の羅臼岳より南西側の山々
2013年07月14日 10:14撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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知床半島の羅臼岳より南西側の山々
直下には知床峠を超える道路が見える。
2013年07月14日 10:15撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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直下には知床峠を超える道路が見える。
知床半島の羅臼岳より南西側の山々
2013年07月14日 10:15撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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知床半島の羅臼岳より南西側の山々
山頂直下はやはり渋滞気味
2013年07月14日 10:25撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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山頂直下はやはり渋滞気味
下山時,山頂直下岩場から羅臼平を見下ろす。
2013年07月14日 10:25撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下山時,山頂直下岩場から羅臼平を見下ろす。
チングルマ(珍車,稚児車,バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木)
2013年07月14日 10:27撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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チングルマ(珍車,稚児車,バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木)
エゾノツガザクラ
2013年07月14日 10:27撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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エゾノツガザクラ
エゾノツガザクラ
2013年07月14日 10:33撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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エゾノツガザクラ
イワヒゲ
2013年07月14日 10:38撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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イワヒゲ
下りの頂上直下の岩場をほぼ通過し終える。
2013年07月14日 10:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下りの頂上直下の岩場をほぼ通過し終える。
下山時の知床半島北東側の山々。いつか縦走もしてみたい。
2013年07月14日 10:47撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下山時の知床半島北東側の山々。いつか縦走もしてみたい。
羅臼平が見下せるところまで下りてきた。
2013年07月14日 10:50撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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羅臼平が見下せるところまで下りてきた。
石清水付近より羅臼平
2013年07月14日 10:54撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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石清水付近より羅臼平
地衣類のハナゴケ(花苔,ハナゴケ科ハナゴケ属)
2013年07月14日 11:35撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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地衣類のハナゴケ(花苔,ハナゴケ科ハナゴケ属)
羅臼平より羅臼岳
2013年07月14日 11:36撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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羅臼平より羅臼岳
羅臼平より三ッ峰のうちの西側の峰
2013年07月14日 11:37撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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羅臼平より三ッ峰のうちの西側の峰
アオノツガザクラ(青の栂桜,ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)
2013年07月14日 11:39撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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アオノツガザクラ(青の栂桜,ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木)
エゾコザクラ
2013年07月14日 11:39撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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エゾコザクラ
エゾコザクラ
2013年07月14日 11:41撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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エゾコザクラ
下りてきた大沢の雪渓を見上げる。帰りはアイゼンなしで下りた。
2013年07月14日 11:52撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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下りてきた大沢の雪渓を見上げる。帰りはアイゼンなしで下りた。
ウコンウツギ(鬱金空木,スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木)
2013年07月14日 12:03撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ウコンウツギ(鬱金空木,スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木)
銀冷水のトイレブース
2013年07月14日 12:03撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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銀冷水のトイレブース
タチツボスミレ
2013年07月14日 12:44撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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タチツボスミレ
650m峰付近のダケカンバ
2013年07月14日 13:01撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 13:01
650m峰付近のダケカンバ
木下小屋のところの登山届ボックス。グループで登山・下山を届けを記入。
2013年07月14日 13:52撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 13:52
木下小屋のところの登山届ボックス。グループで登山・下山を届けを記入。
道の駅「うとろ・シリエトク」に咲いていたハマナス
2013年07月14日 14:56撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
7/14 14:56
道の駅「うとろ・シリエトク」に咲いていたハマナス
ハマナス(浜茄子,浜梨,バラ科バラ属の落葉低木)
2013年07月14日 14:56撮影 by  X1250 , SANYO Electric Co.,Ltd.
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ハマナス(浜茄子,浜梨,バラ科バラ属の落葉低木)
撮影機器:

感想

 前日は女満別空港でレンタカー(ホンダのフィット(黒))を借り,斜里岳に単独で登山。日没時に下りてきて,知床半島のウトロ温泉まで途中で食事をとりながら車で移動してきた。ウトロ温泉のホテル知床に夜9時前に着いたが,予約がとれていないことが判明。翌日の分との2泊をネット予約し,1日分解約したが間違えて当日分を解約してしまったらしい。この7月の連休の知床のホテルは混み合っているので車中泊を覚悟していたところ,ウトロ温泉の支配人の方が親切にも同じウトロ温泉地区の国道脇にある知床ノーブルホテルにかけあってくれた。結局,知床ノーブルホテルの予備部屋に泊めてもらうことができ,幸運であった。
 もともと羅臼登山計画は以前からグループで決まっていたが,私は参加予定ではなかった。7月の連休に私自身で登る山を直前になってさがしているうちに,知床登山の計画を思い出し,無理を言って参加させてもらうことになった次第。グループでは早くから岩尾別温泉の「ホテル地の涯」を予約していたが,直前では周辺のホテルはどこも満杯状態となっていた。
 北海道で本格的な登山は初めてであったので単独ではヒグマが恐いので最初は経験のあるグループと一緒に行けてよかった(結局前日に斜里岳を単独行したのだが)。実際に行ってみると,時期がよいせいもあって登山者が多いのでヒグマも心配はそんなにしなくても大丈夫そうということがわかった。しかしやはり知床はヒグマが多いので人が少ない時期は単独では行きづらい。
 グループの計画ではこの日が羅臼岳,翌日は斜里岳,翌々日は釧路湿原散策の予定となっていた。後で聞くと羅臼岳よりも斜里岳の方が大変だったという方が多かった。羅臼岳の方が行程は長いが,斜里岳は沢登りのような雰囲気の登山道もあるのでもしかしたら斜里岳の方が大変なのかもしれない。
 岩尾別温泉まで下りて,私はグループと別かれ,斜里郡小清水町のあけぼの旅館(小清水町8区南)に向かった。途中仮眠をとったりしたが,夕方5時前に旅館に到着。翌日は女満別空港から新千歳空港,新千歳空港から秋田空港へと帰った。羅臼岳でご一緒させていただいたグループのリーダーの方からは翌日も雌阿寒岳に登ってはどうかなどとすすめられていた。さすがに日程的にも体力的にも厳しいので翌日は直帰となった。結局翌週にたまたま帯広出張があり,たまたま最終日に余裕があったので雌阿寒登頂はすぐに達成できることとなった。

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ハイキング 道東・知床 [日帰り]
羅臼岳 (木下小屋〜羅臼岳ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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