十勝岳 2077m

2024年03月20日(水) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,082m
• 下り: 1,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:41

7:09 吹上温泉白銀荘
7:30 7:30 富良野川1070
8:05 8:05 1412
9:36 9:36 1650
10:04 10:20 1700尾根
10:32 10:32 十勝岳直下1821
11:11 11:11 稜線1980
11:30 12:04 十勝岳
12:41 12:41 1700尾根
12:52 13:09 1670引き返し
13:33 13:33 1650
13:58 13:58 1412
14:33 14:33 富良野川1070
14:50 吹上温泉白銀荘

天候

快晴のち晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

実施結果1/20000地図
水平距離10.7km、沿面距離11.1km
所要時間7時間41分
下山コースのグランド火口1670地点で急にホワイトアウトになり引き返し上ってきたコースに戻り下山した

3/20 7:08

吹上温泉白銀荘駐車場登山開始
6時35分に着いたので登山者用の駐車場は未だ余裕があったが週末や祭日は7時前に着かなければ満車になることもある、その場合は道路にも駐車、もちろん整理員の指示に従う

3/20 7:26

前十勝と三段山
これから富良野川を渡る地点にて

3/20 8:37

大正火口と62火口の噴煙
近年共に活発になっている
私は先行するスキーヤー2人のトレースを使わせて貰ったが、このトレースは他の数名の方は大正火口を左に巻いてグランド火口経由で山頂に向かったようだ
他に前十勝の千春沢を登っていた方も数名いた
十勝岳避難小屋上部にて

3/20 9:40

グランド火口より十勝岳

3/20 9:58

旭岳、美瑛富士、美瑛岳
1700尾根にて

3/20 10:00

十勝岳と噴煙(62火口と大正火口）
1700尾根にて

3/20 10:10

旭岳、美瑛富士、美瑛岳
スリバチ火口にて

3/20 10:43

十勝岳直下にて

十勝岳山頂

3/20 11:34

富良野岳手前に三峰山と上ホロカメットク山(上ホロ避難小屋も見える）
奥に夕張山系
十勝岳にて

3/20 11:34

下ホロカメットク山〜境山の稜線
奥に佐幌岳(スキー場）
十勝岳にて

3/20 11:45

美瑛岳
右にオプタテシケ山とトムラウシ山
十勝岳にて

3/20 11:45

美瑛岳
右にトムラウシ山と石狩連峰
旭岳は左の雲中
十勝岳にて

3/20 11:45

62-�恐亳�
十勝岳にて

3/20 11:46

ニペソツ山
十勝岳にて

3/20 11:54

富良野岳と夕張岳〜芦別岳
十勝岳にて

3/20 14:48

下山して
未だ陽が射しているが小雪になってきた

3/20 15:16

白銀荘の玄関前のコーヒー屋台(車）
一昨年の5月からシーズン通して土・日曜日と祭日営業している

3/20 15:17

下山後、今回はホットカフェオレをいただく何時もながら下山後の楽しみ

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

スノーシュー アイゼンほか

感想

okahana

　今日3月20日は祭日（春分の日）吹上温泉白銀荘の駐車場は混み合うので6時35分に着いた。登山者用のスペースは珍しく未だ余裕があった。係員の指示に従って駐車。その後続々と入って来た。
　スキーとアイゼンかスノシューとアイゼンか迷ったが、スキーにやや不安があるので後者にした。先駆者が7、8人いて（他大多数は三段山方面）避難小屋上部までスキーとスノーシューのトレースを辿った。そこから二手に分かれ私はグランド火口に向かうスキーヤー2人のトレースを使った。火口手前の吹きさらしの急斜面ではスキーヤーはクトーのトレースになっていたが、スノーシューには楽勝。山頂直下でアイゼンにするかどうか迷ったが、山頂まで行けそうだったので、そのまま上がり、下山もアイゼンは使わないで済んだ。
　終始晴れだったので、下山はグランド火口からを大正火口下部に迂回するコースを選んだが、火口から急斜面を降りる地点でコーヒータイムを取った僅か10分ほどで急にホワイトアウトになって、足元がしゃがまないと見えないくらいになったので、このまま降りたら大変なことになると判断し引き返し、上ってきたコースに戻った。しかしホワイトアウトで時々コースを見失う。避難小屋上部1450m付近から雲が抜けてやっと晴間になったので無事下山できた。安全のためにGPSに加えスマホにはスーパー地形を入れているので安心だったが、雪山の恐ろしさを改めて再認識させられた。でもこの区間以外は好天かつ展望に恵まれ最高の登山日和になった。
　登山開始－12℃快晴無風、十勝岳－11℃晴れ0～3m/s、下山－4℃晴間に小雪まじり無風。