乗鞍岳で山スキー 百名山10座目

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 5.4km
• 登り: 652m
• 下り: 680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:54

8:35 スタート地点
11:23 11:24 朝日岳
11:38 11:39 蚕玉岳
12:01 12:05 乗鞍岳
12:16 12:34 蚕玉岳
13:19 13:27 位ヶ原山荘
13:29 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前泊しました。朝6時50分に宿を出て観光センター前に車をとめてそこから出ている7時半出発のバスに乗り位ケ原山荘からのスタートです。

コース状況／危険箇所等

急登箇所あり、滑り落ちないように一歩一歩慎重に歩きました

その他周辺情報

前泊した宿の温泉に入りました。白濁色の硫黄の香りの温泉です。

写真

5/24 8:05

今日はここからスタートです。バス3台ほとんどの客が山スキーです。

5/24 9:01

最初の壁を歩きます。振り返ると穂高の山々、らしいです。すでに余裕なし。スキーアイゼンをこのあたりで装着。結構斜度あります。

5/24 9:29

帰りはここを滑走してくるのでがんばれます。ただ縦溝の波がすごいです。

5/24 9:49

肩の小屋で一旦スキーを脱いで道を渡ります。ここで休憩。

5/24 9:49

乗鞍岳のてっぺんが見えてます。こうてっぺんが見えると俄然歩きがいがあります。

5/24 10:55

ハイマツが顔を覗かせています。

5/24 10:55

真正面に東大の宇宙研究所の建物が見えます。この乗鞍岳は3000メーター級なのに道がかなりの高度まで来ているので夏の登山は意外と楽に上がれます。

5/24 11:16

斜度がきつい・・・

5/24 11:16

前の人にくっついていくにも体力がなくてかなりの距離をはなされてしまってます。

5/24 11:16

あと200メートルほどで山頂です。がんばれわたし。

5/24 11:28

槍ヶ岳が真正面に見えてます。お天気もいいので気持ちは死んでません。

5/24 11:28

地鶏、槍ヶ岳とハイチーズ

5/24 11:38

この稜線を歩けば頂上です。このあたりでスキーをデポします。やはり3000メートル、とにかく風が強くて寒くてブルブルです。急遽レインウエアで風をしのぎます。

5/24 12:01

やった〜
剣ヶ峰登頂。バックは御嶽山です。早くまだ見つかっていない登山者の方々がおうちに戻られますようにとあとでお祈り。

5/24 12:01

地鶏その2

5/24 12:02

地鶏その3

滑って帰ってきます。なんて早いんでしょー

5/24 14:56

今集めているバッジを購入。コレクションが増えて嬉しい。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

harotan

今期最後の山スキーで乗鞍岳に行ってきました。山スキーはいつものソロではいけないので山スキー同志会というところに所属させていただいています。今回3度目の参加です。乗鞍岳は12時まで歩き続けるという予定で時間ギリギリで歩ききれたことが良かったです。登山道とちがってかなり直登のところを歩くので距離はなくても時間がかかったかなという印象。体力がないので休憩ばっかり。。。
それとトラバースの左右の足の置き場の角度がきつかったので歩きづらかったです。今回は一度だけズルズルと落ちたくらいで冷静に自分が落ちていくのを見られたのでパニックになることもなく冷静を保てました。ツリーホールに上手い具合にはまって止まれました。でも落ちるとまた上がるんかという精神的な疲労感が半端ないですね。ただ景色が素晴らしく後ろを振り向くと穂高の山々と槍ヶ岳が見えるので休憩取るたびに振り向いて槍パワーもらっていた気がします。
スキーアイゼンもそうだけどブーツの下のシールがちゃんと雪面に接しているかどうか、一歩一歩の確認がこのスキーでの山歩きでは大切だなと改めて確認させられました。この山スキー同志会の諸先輩方が優しいのでなんとか頑張れたけどこの方々がいなかったらきっと途中敗退で適当に滑っておしまいになっていたかなと。やはり山スキーでは仲間が大切です。あと道具も。
帰りの滑りは前回の燧ヶ岳とちがって板をつかむ藻の発生もなかったみたいで快適に滑り降りることができました。ゲレンデスキーとちがって好きなところを滑れるので楽しいです。個人的にはツリーランが好きなんだけど。あとこの乗鞍岳のすごい斜度は八方の黒菱以上かな。斜度中毒だけどそれを登らないといけないから体力はこれからの課題。今期はこれでおしまいだけどまた12月、今度は神楽峰のパウダーということなので楽しみです。雪山登山もいいけど山スキーも楽しくてしょうがない私です。

帰りのバスは13時30分だったのでギリギリバスに乗り込めた感じでした。次は15時半という話だったので焦りました。