「げざん」を「とざん」する 〜下関市最高峰の華山を制す!〜
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- GPS
- 05:01
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 712m
- 下り
- 701m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
飛行機
|
写真
感想
明日の町田ゼルビア対レノファ山口戦の応援のために下関に乗り込んできました。それならば、下関市最高峰の崋山を制して、試合も制しちゃおう!というサッカー優先企画です(^^;
しかし、華山は知名度は今イチのようで、レンタカー屋でも、「華山ってどこですか?」と地元民に聞かれるほど。ま、町田市民に「町田市最高峰はどこでしょう?」と聞いても、「草戸山」と答えられる人は少ないでしょうから同じようなものですが(^-^;
さて、華山登山口から中腹まで、地元の岡枝小による登山の表示札がいくつもあります。小学校1年生でも登るのか!1年生にはちょっときついと思われますが、下山後調べてみたら、戦前から続く、岡枝小の伝統的行事になっているようでした。
最初は沢沿いを歩きますが、気の緩みからか、足を滑らせ、足は沢に浸かり濡れるし、手の甲を擦りむいて出血するしという出足でした。明日の試合も、入りのところで集中しろよ、という警告でしょうか?(笑)
眺望のきかない山道を登っていくと、時折、ササっと足元を何かが横切ります。それは、タゴガエルでした。アカガエルの仲間特有のジャンプ力で低く素早く跳ねるのでした。谷筋だけでなく、山頂付近でも見かけました。
途中までは、何度も沢を渡ります。滑りやすいので注意が必要です。もう転ばないぞ、と慎重に歩きます。しばらく歩くと、階段が多くなります。階段歩きに飽きるころ、尾根に出ます。風が吹き抜けて気持ちが良いです。
崋山との分岐を左に進むと仲哀天皇殯葬所に出ます。展望のきく静かな場所でした。仲哀天皇は、実在するかどうかわからないそうですが、埋葬されるには適した場所だと思いました。近くでニホンジカの「キョーン」という大きな声が聞こえました。私が来る直前まで、この場所にいたのかもしれません。
そこから崋山山頂を目指します。山頂からの景色は、霞んでいてよく見えませんでしたが、気持ちのよい場所でした。晴れていたら絶景だったことでしょう。
帰りは、清流庵コースをたどります。予定より時間がかかり午後の遅い時間帯になったのと、曇りがちだったせいでしょうか、ニホンジカが活発に活動していました。軽やかな足音と白い尻を何度か確認することができました。
結局、下山するまでだれにも会いませんでしたが、もっと人が入っていてもよいのにと思う山でした。
試合の方もしっかり勝たせていただきます〜!
(追伸)
試合の方ですが、レノファ山口に快勝し、勝ち点3を持ち帰りました(^_-)-☆
下関最高峰を制して試合も制するという目的を達成し、満足満足。
コメント
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華山?もちろん知りません。下関と聞いて分かりました。眺望が残念だったようですが、様々な昆虫も発見できて、おまけにサッカーの結果も良くて、何よりでした。怪我は大丈夫でしたか?お互いに気を付けましょう。(実は私も檜洞丸で左腕をひどく擦り剥きました。)
私は昨日、「4泊5日」から帰ってきました。今日は代休です。2日目くらいまでは「長いなぁ。」と思ったのですが、終わってみるとそんなに長さを感じませんでした。私の結論は、「とても良い!」です。やはり、本物の体験に勝るものなし!です。クライアント(?)も一日ごとに変わっていくのが分かりました。課題もありますが、今度ゆっくりお話ししたいです。
4泊5日お疲れ様でした。どんなプログラムだったのか興味津々です。ホンモノ体験をすることができる時間もたっぷりありそうですね。是非、お話を聞きたいです。
華山を歌野川の方から登ったことがなかったので参考にさせていただきました。登りの尾根に出るまでに迷いかけたのが何箇所かあったのですが、記録のおかげで道を外れることがありませんでした。ありがとうございます。尾根歩きそして下山は楽しかったのです。
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