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Yamareco

記録ID: 65906
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ハイキング
奥武蔵

高麗から日和田山、ユガテ、顔振峠

2010年05月26日(水) [日帰り]
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miketama その他1人
GPS
06:35
距離
15.7km
登り
923m
下り
856m

コースタイム

7:05高麗駅→7:49日和田山頂上7:55→8:20高指山→8:43物見山→9:16北向地蔵→
9:50ユガテ10:10→10:28エビガ坂→11:55顔振峠12:48→13:40吾野駅
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・道は整備されていてトイレもそこかしこにありました。
・9:30頃大雨で、その影響からか、ユガテから先は水たまりが何ヶ所も出来ていました。
・顔振峠頂上茶屋はウイークデーのせいか一軒のみ営業。下の茶屋は開いてはいましたが、味噌おでんしか出来ないとのことでした。残念。
・高指山頂上がよくわからずロスタイムしました。
・吾野駅には登山靴泥落とし用のブラシが水道に置いてあります。
この空の色見れば、雨は確実だよね…
この空の色見れば、雨は確実だよね…
のどかな景色でした。
のどかな景色でした。
女坂から登りましたが次回は男坂に。
女坂から登りましたが次回は男坂に。
眺めはないのですが…以前は展望が開けていたのかしら。
眺めはないのですが…以前は展望が開けていたのかしら。
北向地蔵のすぐ下に。初夏ですね。
北向地蔵のすぐ下に。初夏ですね。
いっぱい咲いていた可憐な花。
いっぱい咲いていた可憐な花。
「捨てないでね」カワユイ。もう一枚の毛が三本がどうのは撮り損ねました。
「捨てないでね」カワユイ。もう一枚の毛が三本がどうのは撮り損ねました。
これも、水たまりとゆーのでしょうか?
これも、水たまりとゆーのでしょうか?
吾野駅で。竹寺へ向かうのを断念して子の権現から下りて来たというグループの女性からオダマキよ、と教えて頂きました。
吾野駅で。竹寺へ向かうのを断念して子の権現から下りて来たというグループの女性からオダマキよ、と教えて頂きました。
撮影機器:

感想

 前夜の落雷予報発令のため、川苔山をキャンセルして急遽予定変更。
 出発時間は少し遅くなったのに何かと手間取り早くも息を切らせて駅へと急ぐ。

 昨年秋に武蔵横手駅から五常の滝、日和田山、高麗峠、多峯主山というルートに連れて行ってもらった時は両足親指の爪が痛くて痛くて、とても楽しめる状態ではなかったけれど、今やS社の靴に替えてからは快適な山行きを満喫いたしております♪  ただそれと、脚力は別問題ですがね、はい。


 その時は押すな押すな状態だった金刀比羅神社前の台地も本日は私たちの貸し切り状態で、巾着田を含めてのどかな風景が静かにいっぱいに広がっていました。

 今回の最終目的地の顔振峠は昔から好きな場所で、前回高山不動、関八州見晴台、傘杉峠のあと入った顔振峠の相方お勧めの茶店の「蕎麦セット」を予定変更になってから何を隠そう一番に思い出してそれを楽しみに楽しみにずんずん登りました。

 北向地蔵までは、頬に少し降りかかるくらいの雨でしたし、雨に濡れた新緑も鮮やかで、うっすらと霧がかかった心落ち着く山の中。。という感じだったのですが…


 雨、いきなり。

 それも激しく。

 山道を覆う木々の葉が傘の役割を少しは果たしてはくれましたが、雨や雷は午後からだと甘く見ていた自分たちがいけなかった…

「とにかくユガテまで頑張ろう」
という事で、滑りそうになりながら一気に進む進む。

 ぱああと明るく開けたユガテの里に着いて、物置の庇の下をお借りして雨と風のなかを震えながら雨支度。

「着替えたら雨やんだりしてね」
たまにしょっちゅう予感的中したり千里眼持っているのか?と思わせるような相方の予想通り……

 まあ、葉っぱから雨の雫が滴ってくるから。からだも冷えて寒かったし着替えて正解。

 本日の天気は正確にはくもりのち大雨のちくもりのち霧雨。

 そこからの道は水たまりがいくつも。
 それも、1mとか2mの長さで道幅いっぱいに長方形の形でぽこぽこ出没しているものだから、端の方を気をつけてそうっと通過していきました。

 諏訪神社を過ぎれば間もなく顔振峠。

 相方も蕎麦セットを心待ちにしている様子まるわかり。
「でも、定休日だったらどうする?丸山抜けて芦ヶ久保まで行く?」
などとワクワクしているワタシに水を差す。
変な予想するなッ!


 と、今まで静かな山の中だったのがなんか声が聞こえる。

 相方が下の道を覗くと、大量の人がいるとのこと。

 ここまで会った登山者3人、散歩の人4人、犬3頭、ネコ2匹、りす1匹、カエル2匹だったのに、なんと遠足。
  子供たち90人ですって。
 まあ、みんなレインコートは着ているけれど雨の中頑張りましたねえー。
 この天気ですれ違うひとたちもいなかったのか、茶屋前で「こんにちはー」「こんにちはー」大合唱ありがとう。

 この頂上からは、お天気が良ければ武甲山が綺麗で、富士山も見えて、義経だって感動した山なのにこの天気でなーんにも見えない。残念だねー。
 もうちょっとおにいさん、おねえさんになったらその時はお天気の日にまた誰かと来てねー、きっといい思い出になるからねー、
かなりの大人になって、忘れてしまうことばかりだけれど、川の音とか、小鳥の声とか、岩場のところを手を差し伸べてくれたこととか。ちいさな想い出はなぜか忘れず、ずっとずっと残るから。

 

 今回の教訓。
・雨予報がある時は出発時点でスパッツ、雨具は着用。
・ザックカバーも早め早めに。
・相方にむやみに予想させない。→目的の茶屋は開いてはいたけれど念願の蕎麦セットは本日はNGとのことだった。(泣々)


 

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