行者岳 多々良木ダムから周回 そして追手神社の山野草


- GPS
- 04:06
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 774m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
参考にした方のログでは少し手前から尾根を外れて直接ダム湖へ降りられたようですが何となく道が続いていたのでそのまま尾根を下りました
感想
一気に春らしい陽気になりそうで以前から計画していた朝来市の行者岳にやってくる。ここもふるさと兵庫100山の一つ。残雪の氷ノ山が見られたらと思ってやってきた。
南側の岩屋観音からピストンするルートの方が多いようだったが、ここは行者岳の名前の通り行場のある北側から登るルートを選んだ。
多々良木ダムの南側の周回路を入ってすぐの多々良木区登山口の駐車場に停めて山に入る。
登山道は決して良いとは言えないもののはっきりしているし、道標や道しるべの石仏たちも道端から応援してくれる。
岩場が多く、ロープや鎖などに頼らないと登りにくい急登を辿ると昔からの行者堂跡や石の祠、のぞき岩の行場などが現れてなかなかに楽しい。
すっかり春めいて汗が噴き出すようなしんどい登りではあったが2時間足らずで山頂にたどり着く。
展望は余り無いものの途中登ってくるときも所々から多々良木ダム湖側に展望が開け、1月に登った青倉山や立雲峡のある朝来山などが良く見えた。
ただ、黄砂の影響か全体的にぼんやりとした感じで但馬の奥の山は見ることができなかった。また期待した氷ノ山の方も角度が悪いのか見ることができなかった。
下山は他の方に倣って展望岩まで戻り西側の尾根を下る。暫くは立野の集落へ下る道でしっかりとしているが、地籍図根三角点のある570m付近から北東側へダム湖へ降りる尾根に踏み込む。ここからはピンクテープと青い杭が頼りのバリエーションである。
尾根末端の最後の366mピークから参考にした方のログでは右下のダム湖の方へ最短距離で下ってらっしゃったのだが、最後が絶壁になっていることも有ったし(両脇に階段があるそうです)、尾根の先にピンクテープが続きかすかに踏み跡もあったので今回はそのまま尾根に沿ってダムの下までうだることになった。少し遠回りではあるが安全なルートだろう。
下山後、今回もまた丹波篠山市の追手神社の山野草を見に行った。三週間前に行った折はセツブンソウなどは未だ元気だったが、イチゲの類はまだまだ蕾も出ていなかったが、今回はそれらが一斉に花開いて迎えてくれた。特にキクザキイチゲは今まで見た中で一番綺麗に咲いてくれていた。
それにしても一気に春めいたこの日、朝来の地で思いもしなかった華やかな桜を見ることもできたのが一番の驚きだった。この分では近くの桜の名所もすぐに満開になってしまいそうです。
本当に楽しい山歩き、里歩きだった。
【2024年の山行 15回目】
今回の歩行距離: 7.1km 2024年の累積距離:121.8km
今回の累積標高: 962m 2024年の累積標高:12,936m
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