北ア・新穂高温泉から小池新道─双六池─笠ヶ岳
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,645m
- 下り
- 2,639m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:35
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 11:35
天候 | (1日目)晴れのち曇りのち雨 (2日目)晴れのち曇りのち |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
時計
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
1999年の9月最初の週末に、双六小屋経由で笠ヶ岳に登りに行った。笠ヶ岳には1989年に登りに行ってるから(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1511718.html)、10年ぶりの再訪。10年前は笠新道を登ってるけど、今回は小池新道経由。笠新道の上りを露骨に回避したものと思われる(苦笑)。
9月4日土曜日は朝6時前に新穂高温泉の登山者用駐車場を出発してる。この日の早朝に富山を出発して新穂高温泉に着いたのか、はたまた前夜のうちに駐車場に到着して車中泊したのか全く覚えていないけど、現在の新穂高温泉の駐車場の混雑ぶりだと、今ではどっちの策を取ろうが駐車は困難。ワサビ平小屋、小池新道入口を経由し11時前に鏡平山荘に到着。鏡平山荘で40分の長めの休憩を取った後、さらに先を進み、13時半には双六山荘に到着。この日は双六山荘のテン場でテント泊。13時半に到着してるのに、この後何も行動した記録が無いのは雲行きが悪かったため、テントのなかに籠ってたものと思われる。双六岳へのピストンさえしていないんだからなぁ〜。
翌日9月5日日曜日の朝はまずまずの好天で、双六池からも笠ヶ岳がよくみえた。そのまま稜線沿いに笠を目指す。9月第1週はまだ夏山の続きのようなもので、時間が経つにつれ雲が湧き上がってくる。笠の頂上到着は11:10だったけど、すでにガスでほぼ景色は隠された状態だった。笠の頂上で20分粘ったけど展望が改善されることは無く、笠新道の長い下りも待ってるので、下山開始。
今は抜戸岳のほうまで戻ったところに笠新道の下り口があるけど、当時はもっと笠寄りの標高の低いところに笠新道の下り口があったため、当然そこから笠新道に入る。10年前の1989年に笠新道を何回も休憩で刻んでヒィヒィ喘ぎながらに登ったけど、時期は7月下旬だった。その時、雪解けの水が流れ、花咲き乱れる杓子平をみて、心底から「天国のような楽園」のように感じたモノだった。しかし、初秋に通過した杓子平には水の流れもお花畑も無く、全然違った様相。自分のなかで美化され過ぎた杓子平との大きなギャップにショックを受けた(苦笑)。笠新道入口には16:15に到着。笠新道入口で14分も休憩してるのは、おそらく水分補給と思われる(苦笑)。あとは新穂高温泉までの車道歩き。17:15に、新穂高温泉無料駐車場に到着。
天候がイマイチだったためか、早い時間に双六小屋に着いていながらテントのなかで「沈殿」してるけど、今の目からすると凄く勿体無い! 今の週末の新穂高温泉の駐車場事情を考えると、尚更!(苦笑)
(2024.5.5・記)
いいねした人