賤ヶ岳 余呉湖ビジターセンター時計周り
- GPS
- 02:39
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 347m
- 下り
- 347m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:40
天候 | 晴れ視程は悪い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■余呉湖ビジターセンター〜大岩山 江土登山口までは車道を歩く。歩道有り。余呉湖やこれから登る賤ヶ岳を見ながら気持ちよく歩ける。菜の花がキレイに咲いていた。 江土登山口も案内有り。民家の軒先道を登っていくと、すぐ登山道となる。道幅は非常に広くてよく整備されている。勾配は緩やか。 大岩山に秀吉方家臣中川清秀公のお墓あり。賤ヶ岳の戦いの舞台なので、解説板も多くあり歴史好きには楽しい。 ■大岩山〜賤ヶ岳 少し下ってまた登り返し。こちらも勾配は緩やか。賤ヶ岳の最後だけ急登になる。 山頂にバイオトイレがあったが、冬季は閉鎖されていた。山頂は広くて、ベンチ・テーブル・東屋もあってゆっくり出来る。 山頂からは木之本の街、余呉湖、琵琶湖の景色が広がってとても良い。 ■賤ヶ岳〜余呉湖ビジターセンター ひたすら階段の下り。登りはこちらの方が距離は短いが、勾配はキツイと思うので、ある意味江土登山口からの方が楽かもしれない。 湖畔に降りると登山道は終わり。所々散策路はあるが、基本車道を歩く形になる。余呉湖を見ながら歩くのも良い。 |
写真
感想
日本100低名山の1つ。
リフト駐車場ピストンならもっとサクっと登れる。余呉湖一周ルートでも、高低差は大したことないので初心者、または戦国好きにもオススメ出来る山だと思う。
ちょうど1年前にもこの辺を訪れた。その時も賤ヶ岳に行こうと思っていたが、リフトの営業が始まってなかったので諦めた記憶がある。たった1年で自力で登ろうと思えるようになったのは、私の心境の変化をよく表していると思う。
前日の霊仙山でヒザ痛に悩まされた、かつこの日はAMだけ天気が良さそうなので、サクっと楽しめそうな山を探したら、賤ヶ岳に登ることに決めた。
賤ヶ岳の戦いは、本能寺の変後、秀吉の絶対的地位を決定的にし、織田家後継者争いに勝利した戦いでもあるので、戦国好きなら知っている戦いだと思う。そんな古戦場もいまやのどかな登山道と景勝地。当時の光景を思い浮かべながら歩ける良い所だと思う。
たかが350m程度の標高差なのに、下りの最後の方は痛みまでは出なかったが、若干の違和感を感じたので、この日はハード山行をしなくて良かったと思う。PMは予報通り雲が多くなってきたので、関ヶ原の観光をしてみた。
翌日は天気予報が完璧だったので、鈴鹿山脈300名山の1つ、藤原岳に登ろうかと思い、関ヶ原観光後は三重県いなべ市に移動。翌日早起きして登山に備えるため、予約したホテルに早めに入った。
ところが、風呂に入った時に違和感を感じた。どうもいつもと様子がおかしい。倦怠感を感じてとにかくダルい。夕食を食べても全く回復せず、ただの登山の疲れとは思えなかった。
とにかく早く寝よう、と思い20:00には寝る準備を済ませてベッドで寝ていたが、そこから体調が急変。恐らく発熱があったと思う。変な汗が出たり、呼吸がゼーゼーしたり激しく咳き込んだり、散々な目にあった。
翌朝起きると何とか熱は下がってる感じだったが、こうなるととても登山どころの話ではない。諦めて帰宅することにした。それこそ山は逃げないので、また登る機会もあるだろう。
朝食は食べて8:00頃ホテルを出発し、最寄りのICから高速に入って帰宅。何と、10:30に着いた。私も長いこと出掛けているが、こんな時間。AMに帰宅したのは初めての経験だった。そこから恐らく発熱していたので、行きつけの病院にTELして発熱外来を受診。検査をした結果はインフルでもコロナでもなかったのは一安心。
薬を貰って帰宅し、服用して療養しよう。と思いベッドに入ったが、何とそこから2日寝込むことになった。まさかの4連休となってしまったが、全く嬉しくない有休の過ごし方になった。
霊仙山のレコにも書いたが、前の週にも体調を崩してしまい、もう治ったかな?と油断して霊仙山に登ったことでぶり返したのだと思う。その時は発熱も無かったので医者にはいかなかったが、今回はちゃんと薬を貰ったので大丈夫だと信じたい。
やはりヒザ痛に悩まされたのは、体調面だったのだろう。あれだけ今年に入ってガンガン登ってなんともなかったのに、突然衰えるのは病気だった、と考えると腑に落ちる。体調が一番大事なので、留意しつつこれからも登山を楽しんでいきたい。
まずはトレーニングを再開しなくては(笑)もう2週間ジムに行けていないので、リハビリから始めたいところだ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する