神出ノ峰 〜手強いカルスト大地〜 [三重県 度会郡 度会町]
- GPS
- 04:43
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 926m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂から派生している尾根はカルスト大地なので歩きづらく、直下等は急坂な上に不明瞭なので注意が必要 |
写真
感想
3月最終日のこの日も各地で雨予報で、またかという気持ちだが志摩半島だけは雨雲を避けられそうだった。
なのでわたらいセブンの続きという事で神出ノ峰という山を選択。
幸い取り付け場所の近くに車を置けた。
コース的に扇状に周遊する感じで、アップダウンもかなり多い。
ステージ的に前半はオボコ山、後半は神出ノ峰という感じなので、実質はピークハント又は縦走している感覚だ。
前半のオボコ山の雰囲気はかなり良く、登山道もハッキリしているので非常に歩きやすく展望も良いので、こっちがメインでも良いんじゃないかと思ってしまう。
後半の神出ノ峰は、南峰まではまだオボコ山の延長みたいな感じだが、本チャンの神出ノ峰は南峰とは全く違う顔で、カルスト大地が続く尾根の最高峰が山頂となっている。
なので神出ノ峰からの下りは直下の尾根がカルスト大地で歩けない為なのか、コースが不明瞭な急なトラバースを強いられ、尾根に復帰すればカルストの石灰石が非常に邪魔で、スムーズに歩けないし、なかなか標高も落ちない。
ようやく尾根から下れたと思えば、こちらもまた急斜面に加え、不明瞭なコースでルーファイをすることもあるので全く気が抜けないが、下の渡渉してからの下草多めのエリアに入れば終わりは近いので、そこまで来れば安心なのだ。
とても標高500m台とは思えない位の難易度で累計標高差が900mになっていることからも、この山のアップダウンの多さが伺えるのではないだろうか?
わたらいセブンのステータスがなかったら無名の山だし、まず出逢うことはない山だったので、わたらいセブンに感謝です。
標高500mでここまでの充実感を味わえる山もあまりないだろう。
因みに誰一人会うこともなかったな。
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