これが地獄か…北高尾山稜（相模湖駅→高尾駅）

2024年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,212m
• 下り: 1,245m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:24

6:40 相模湖駅
6:47 6:48 与瀬神社の鳥居
6:54 7:01 与瀬神社
7:07 7:16 見晴らし台
7:26 7:26 えんどう坂分岐
7:35 7:36 子孫山ノ頭
7:56 7:57 大平小屋
8:12 8:13 矢ノ音
8:32 8:34 石投げ地蔵嬢ヶ塚
8:46 8:49 明王峠
8:57 8:57 底沢峠
9:07 9:08 堂所山南巻き道分岐
9:13 9:13 堂所山中央分岐
9:17 9:18 堂所山ピーク標柱
9:41 9:41 関場峠
9:50 9:50 三本松山
9:56 9:57 偽三本松
10:01 10:01 新多摩線74号鉄塔
10:09 10:10 大嵐山
10:25 10:26 湯ノ花山
10:34 10:46 黒ドッケ
10:53 10:54 杉ノ丸
11:13 11:14 狐塚峠
11:21 11:21 板当峠
11:30 11:31 板当山
11:47 11:51 高ドッケ
12:04 12:17 杉沢ノ頭
12:20 12:21 富士見台
12:24 12:25 小下沢林道方面分岐(富士見台南)
12:45 12:45 材木沢分岐
12:47 12:48 摺差北分岐（北高尾山稜）
12:54 12:54 太鼓曲輪ノ頭
13:06 13:06 唐沢山
13:11 13:11 地蔵峰
13:30 13:32 中央自動車道脇・愛宕地蔵尊登山口
13:39 13:39 駒木野コース入口
13:44 13:45 高尾駒木野庭園
14:00 14:00 大光寺
14:04 高尾駅南口

天候

晴れて夏日。黄砂やら花粉やらで粉っぽい晴天

アクセス

利用交通機関：

電車

▼行き
05:00発 新板橋ー06:38着 相模湖
乗換4回（神保町・笹塚・北野・高尾）京王409+JR199= 608円
▼帰り
14:08発 高尾(東京)ー15:34着 新板橋
乗換2回（笹塚・神保町） 京王409円
💰本日の交通費 608+409=1017円

コース状況／危険箇所等

●北高尾山稜は全体的に足場の悪い急なアップダウンが多くハードです。
●小下沢林道は、日曜以外工事のため通行止めとなっています。
https://www.ces-net.jp/takaovc/?p=3209

写真

3/31 6:39

先週に続き、近場で。バスを使わないルートで相模湖駅〜明王峠〜北高尾のコースを設定。
相模湖駅で下車するのはたぶん初めてです。

3/31 6:47

陸橋で中央道を渡った先が慈眼寺となります。
慈眼寺という名称のお寺、最近どこかで見たような？？

3/31 6:49

右が慈眼寺、左の鳥居は與瀬神社へと続きます。
見た目通り、明治時代の神仏分離までは1つの自社だったようです。

3/31 6:51

シャガの花が咲き始めてました。春ですね。

3/31 6:54

ハイキングコースは与瀬神社の社殿の左側となります。

3/31 7:01

雑木の森を行きます。温暖なため、常緑広葉樹が目立ちます。

3/31 7:11

急登をこなすと、ベンチとテーブルのある広場に出ます。
相模湖の向こうは石老山だそうです。相模湖の南側の山域、すべて未踏のままです。

3/31 7:20

タチツボっぽいスミレも咲き始めてました。春ですね。

3/31 7:21

タチツボっぽくないスミレも咲いていました。春ですね。

3/31 7:24

気がつけば植林帯に入ってます。まあ、世の中ってこういうもんです。

3/31 7:35

本日最初のピーク、孫山。
ベンチは多数あるものの、植林内の地味ピーク。ヤマレコではこの北にあるピークを孫山としてますが、どーでもいーっす。

3/31 7:44

ナントカイチゴ系の花も結構咲いてました。春ですね。
Google先生は「モミジイチゴ」とおっしゃってますが、あってますか？　気が向いたら自分で調べるかもしれません。

3/31 7:56

その先のピークは巻いて大平。
あずまや、ベンチなどがあって賑やかな場所ですが、人はいませんでした。

3/31 8:01

矢の根？　どうせ植林内の地味ピークだろ？
と思いつつ、何となくピークを目指すことに。　

3/31 8:11

急坂の先には・・・ロボット雨量計と、そして雑木の明るいピークが！

3/31 8:12

確かにこれなら「藤野町十五名山」に恥じない山頂と言えるでしょう。

3/31 8:16

矢の根から北に伸びる尾根、個人的にはここが本日のハイライトです。木々の向こうにはこれから向かう明王峠を含む、高尾陣馬縦走路の稜線が見えて、気分も最高です。

3/31 8:18

そんな素敵な森もあっという間に終わって、また地味な植林に逆戻り。

3/31 8:25

林道を横切る地点で、鮮やかなピンクの花が咲いていました。

3/31 8:25

Google先生は「寒緋桜」といってますが、関東で自生することはないようです。

3/31 8:25

林道沿いなので植栽されたものかもしれません。

3/31 8:27

樹高も数メートルはあって見ごたえがありました。

3/31 8:43

明王峠へは階段地獄の急坂・・・。
高尾陣馬の主稜線はこの時間でも賑やかです。やはりトレランの方が多いですね。

3/31 8:43

明王峠からは富士山が見えました。

3/31 8:59

明王峠からは堂所山に向かいます。明るい伐採地があり、気持ちよく歩けます。

3/31 9:00

キブシ。春ですね。

3/31 9:03

正面に堂所山が見えてきました。

3/31 9:15

堂所山。ピークを踏むのは2回目です。
ここから北高尾方面ははじめてのコースです。

3/31 9:20

関場峠へと下っていきます。道はやや細く、急で足場も良くないです。

3/31 9:41

ぐんぐん下って関場峠。まだ朝の10時前で標高も560mまで下がってしまいました。
しかし、ここまでは準備運動。ここからが地獄の本番です。

3/31 9:50

地獄の序章は、三本松山への急な登り返しから。

3/31 10:09

延々と続くアップダウンと個性のカケラもない地味ピークたち。こんなコースをウッキウキで足取り軽やかに駆け抜けるトレイルランナーの皆さまやべえ・・・。

3/31 10:25

とりあえずピーク踏んだらプレート探して写真とるの繰り返し。植林どっぷりのコースでなかったのが唯一の救い。

3/31 10:31

黒ドッケ。ああ、長沢背稜の酉谷山のことかな？そういえば雰囲気似てますよね。（全然雰囲気似てません！）
ここで明王峠以来の休憩。すでにクタクタ。

3/31 10:53

地獄は続くよどこまでも

3/31 11:14

狐塚峠。峠と名のつく場所に来るとリタイアしたい気分になります。

3/31 12:09

気がつけば、杉沢の頭。もうどのピークがどれとか確認する気力もなくなってきました。先はまだまだ長いらしい。

3/31 12:21

富士見台の分岐。実際の富士見台はこの分岐から少し東に進んだところにあります。

3/31 12:22

ここが富士見台。ベンチもある広場。とりあえず富士山は見えなかった。

3/31 13:14

愛宕地蔵。
富士見台を過ぎるとアップダウンのキツさはいくらかマシになったような気がします。

3/31 13:30

高速道路の近くに降り立ちます。最後の最後までいやらしい急坂でげっそり・・・。

3/31 13:37

E353が通り過ぎていきます。ここから高尾駅までまだ30分ほど歩きます。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

感想

俺塩

初めての北高尾山稜。
キツイという話は聞いていましたが、想像以上でした。
歩いていて、ほぼ何の楽しみも感じない地獄としかいいようのないコース。しかもトレランが多くて落ち着かない。
前半の相模湖〜矢ノ音〜明王峠あたりは比較的楽しく歩けたのが救いでしょうか。

3月はだいぶ体がナマッてしまったので、いいトレーニングにはなりました。交通費も1000円ちょっとなので、コスパだけはよかったです。