武蔵五日市駅〜刈寄山〜黒ドッケ〜高尾駅-里山の稜線を繋ぐロング縦走-
- GPS
- 09:21
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,673m
- 下り
- 1,676m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ時折雲量増える |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
下山:JR中央本線・高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますが、トラバース道はやや足場の悪い箇所がありました。 夕焼け小焼けの里から北高尾方面に向かう際は、入場券売り場で申告すると入場券なしで入れてもらえます。 |
写真
感想
近所の櫻並木も葉桜になったと思ったら、日中はもう初夏の陽気になりました。
気象庁の長期予報もこの先気温高めと発表されているし、早めに暑熱馴化しておかないと・・・
ちょっと考えて、赤線を繋ぐ武蔵五日市駅→高尾駅の稜線ルートをプランニング。
このエリアは「らくルート」でも、距離と登降差の割にC/Tが長めになるなので、普段通り歩けば17時までには高尾駅に到着できると予想しました。
この冬に2回目のソール張替えをしたSCARPAクリスタロGTXの足慣らしも兼ねて。
夜明け前、最寄りのJR駅まで歩き、電車を乗り継いで武蔵五日市駅に到着。燕が飛び交う街中を抜けて登山口へ。
低山ですから、早朝から登り始めるハイカーは居ないとみえ、今日もソロでスタートです。虫除けの薄荷スプレーを帽子に吹き付けて。
今熊山への道はよく整備されていましたが、一箇所櫻の倒木がありました。根元をみたら縦に裂けていたので、落雷を受けてしまったのでしょうか。
今熊山でおにぎり休憩、直下の分岐のトイレに立ち寄って刈寄山に向かいます。山頂には東屋があり、そこからは霞の向こう側に富士山の山頂部が僅かに見えました。
気温が高くなってきましたが、乾いた風が吹くおかげで熱が籠らず、まずまずのペースで進めます。入山トンネルの上から高留沢ノ頭あたりまでは、登山道両脇のブッシュがせり出してきて歩きづらいところがありました。
このあたりで数名のハイカーとスライドしましたが、その中のひとりは気になるスタイル。ハイキングシューズ以外はザックを含めて真っ黒。しかもザックは20Lほどの街歩き用で肩がけの状態。70代と思しき男性でしたが、挨拶をすると目線を合わせたくないように感じました。
稜線を下って11時半に夕焼け小焼けの里に到着。秋川では渓流釣りをしている方がおりました。
バテたらここからバスでエスケープできますが、いい調子なのでちょっと長めの休憩を取ります。売店の”オンガタVIEW”で”マスバーガー”を売っていたので、ポテトのセットをオーダー。ドリンクは手持ちのアイスコーヒーです。
オーダーを受けてから作るので、フライはサクサクで美味しかったです。ただ、”マスバーガー”のネーミングはどうかな。”トラウトバーガー”でもいいような。まぁ、味は変わらないのですが。
12時前になりサイクリストが増えてきました。夕焼け小焼けの里では入場料がかかりますが、入場券売り場で登山道へ入る旨を伝えると無料です。ただ、「戻ってきますか?」と聞かれたので、入山と下山が同じだと入場料が要るかもしれません。
BBQの香りを嗅ぎながらキャンプ場の脇を抜けて再び登山道に入ります。気温も高くなってきたので、ペースを落としてゆっくりと。
黒ドッケまでは誰にも会いませんでした。
あとは高尾駅まで稜線を進むだけ・・・ですが、この縦走路は小ピークを巻かないので地味にキツイ。そのためか、出会う方はトレランの方ばかり。高尾エリアとは思えない静かな山行となりました。
手持ち飲料の残りを気にしながら、16時過ぎに無事高尾駅に到着。
飲料は合計で1.5L準備しましたが、ギリギリでしたね。夕焼け小焼けの里で追加すればよかったです。
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