ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉バス停
- GPS
- 08:53
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,756m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:58
天候 | 快晴、時折強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢銀座通りといわれるだけあり、道標は完璧に整備されている。 大倉尾根は石が転がる階段が延々と続く。 |
その他周辺情報 | 日帰り湯・湯花楽秦野店(渋沢駅よりタクシーで5分) |
写真
感想
兎にも角にも丹沢銀座通りと言われる表尾根を歩き、塔の岳に登ることが悲願だった。
寒気が嘘のように晴れ、一転25℃を東京で記録したのが昨日3/30。見事な汗かき山行となった。
ヤビツ峠バス停から表尾根へは、一旦舗装道路を下るため山登りらしくなく間違えないように注意したい。
登山口に立った時、五時間もかかる遥か彼方の塔の岳まで行けるものかと正直に言って途方に暮れた。好天の登山道の中には赤ん坊を背負った夫婦までおり(むろんベテランの方々だが)、初級者という立場に甘えるなと叱咤されたように思えた。
一気に500mの急登、行者ヶ岳の鎖場、突風吹き抜けるキレットなどなど様々な難所が一歩一歩を踏みしめる中でゆっくり過ぎ去っていく。
登っては下る尾根道に喘ぎつつやっと塔の岳に立ったときは、正直に言って登頂の喜びより大倉尾根を降りることへの不安が先立つ。
最後の試練、大倉尾根通称バカ尾根を下る。不安は的中し膝に異変が…堀山の家の前でエアーサロンパスで応急処置をした際に、小林製薬のコムレケアを服用する。
これは効く!今後必ず携行しよう。
膝の処置が功を奏し、18時過ぎ無事に大倉バス停に到着した。歩くこと8時間半。
◆今回の学び
‖領惑枴 登り3割下り5割残り2割
▲瀬屮襯好肇奪が望ましい。長時間の山行では疲れが違ってくる。
テーピングの予備を携行すべし。
◆心に残ったこと
木ノ又小屋のご主人が人格者だと直感した。必ず近々に泊まりに行こう。そして山の話をうかがおう。
◆今回の句
耳許で深山の鶯鳴きにけり
せり上がる階の群れ春疾風
今までで最長・最難関の山行だった。この学びを活かし、更に上を目指したいと思う。
ああ、苦しいけれど楽しかった!
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