塔ノ岳 表尾根〜大倉尾根

2024年12月30日(月) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:58

距離 14.2km 登り 1,110m 下り 1,579m

7:56 ヤビツ峠
8:14 8:14 富士見橋
8:18 8:19 表尾根登山口
9:13 9:13 二ノ塔
9:26 9:26 三ノ塔
9:35 9:36 三ノ塔地蔵菩薩
9:54 9:54 烏尾山荘
9:58 9:58 烏尾山
10:15 10:17 行者ヶ岳
10:26 10:26 行者の鎖場
10:33 10:33 政次郎ノ頭
10:41 10:41 書策新道分岐
10:54 10:54 新大日茶屋跡
11:06 11:07 木ノ又小屋
11:10 11:10 木ノ又大日
11:34 11:35 塔ノ岳
11:50 11:50 金冷シ
11:55 11:56 花立ノ頭
12:22 12:22 花立山荘
12:38 12:38 天神尾根分岐
12:53 12:55 堀山の家
13:02 13:02 堀山
13:08 13:09 駒止茶屋
13:20 13:20 一本松
13:31 13:32 見晴茶屋
13:34 13:34 雑事場ノ平
13:46 13:47 観音茶屋
13:52 13:53 丹沢ベース
14:02 14:02 大倉山の家
14:06 大倉バス停

天候

下界は晴れ
塔ノ岳山頂付近はちょうど雲が引っかかってガスガス
風やや強め、稜線上はこの風が体温を奪っていく。。

コース状況／危険箇所等

積雪、凍結、全くなし。

写真

12/30 7:11

やって来ました秦野駅。わかってたけどヤビツ峠行きは長者の列…が、なんとか1台目に乗れてラッキー👍
駅降りてからいかに列の前に並べるかに命運がかかっています！

12/30 7:57

ヤビツ峠に着いたよ
とても久しぶり。ここから1.5kmの車道歩き。

12/30 8:14

無謀は辞めての看板も気になりますが、この先の水場の標識も気になる。秦野の美味しい水をつめられるのか😍？

12/30 8:14

相変わらずのモダントイレ
入ったことはない

12/30 8:58

出不精型のアナグマさん🦡
他人の気がしない

12/30 9:04

二ノ塔までが辛すぎて、運動不足の自分を呪った。
ところで一ノ塔はどこだったんだろう

12/30 9:04

二ノ塔からの展望　大倉尾根の裾野かな？

12/30 9:04

三ノ塔の避難小屋が見えてる。あそこまでは楽勝！

12/30 9:15

相模湾キラキラ

12/30 9:26

三ノ塔到着
晴れてたのはここまでだったな
風が強くて、何事もないなら外に立ってたくない体感温度🥶

12/30 9:26

一番背が高いのが塔ノ岳、小山で見えてますね…！
なかなか遠く見えるけど本当に辿り着けるの？

12/30 9:26

忍び寄る雲…！

12/30 9:27

12/30 9:30

一瞬の太陽の顔の出し方で、こんなに神秘的に。

12/30 9:31

塔ノ岳に幸せが落ちてきたみたいな飛行機雲

12/30 9:34

お地蔵さん　あったかそうだね

12/30 9:55

三ノ塔から見えてた三角屋根の鳥尾山荘。標高を落としながらやって来ました。
コーヒーが美味しいみたいだけど、冬はお休みみたい。夏はヒルがいると思うんだけど、一体いつやってるんだろ？

12/30 9:57

鳥尾山荘前の広場を振り返って
光っているのは海
その向こうは伊豆大島が見えている

12/30 10:17

読めないけど、行者岳ピークの標識

12/30 10:17

12/30 10:25

行者岳から先は鎖場が連続でちょっとドキドキ。
中でもこの鎖場が一番スリルなところ。
以前、休日に来てみたらここで大渋滞が起きて大変な目に遭ったんだった。今日はすいてて、待つストレスも待たせるストレスも感じません☺️

12/30 10:29

鎖場の後はこのやせ尾根通過がありますが、余計なところを見ずにまっすぐ歩くのみです
ここから風が強くて帽子を持っていかれそう。対策が必要です。

12/30 10:55

新大日。崩れかかってた新大日小屋はボランティアの手で取り壊されていました。

12/30 11:06

木の又小屋です。この中でヌクヌクしたいけど、今日は先を急ごうと思います！

12/30 11:07

マイナス1℃でした🥶寒いわけだ。
風が吹いているので体感温度はさらに下がるのだ。

12/30 11:10

ガスが尾根を超えて、左の世界から右の世界に送られていきます。
この辺りから景色がすっかりなくなり真っ白。

12/30 11:33

ついに塔ノ岳山頂に着いたぞー！
あちらは尊仏山荘、中は暖を求める人でいっぱいの様子
塔ノ岳山頂は広々で、いかにもここで昼食を取りなさいというスペースですが、ここは百発百中で風が強くて、私は休憩に不向きな場所だと思っている。
花立山荘前まで移動すればだいぶ違うはず。
というわけで私は休憩はお預けにしてもう少し歩きますよ。

12/30 11:34

メジャーな方の標識は写真撮影行列だったので、私はこっちで十分っす。
塔ノ岳もはや10回目？とかだし！いつ来ても割と曇り！

12/30 11:35

冬の表情、この写真は結構お気に入り。

12/30 12:00

花立山荘に向かう道中もガスっと。

12/30 12:11

着きました。昼ごはんは、アマノフーズのチキンカレーです。

12/30 12:13

お湯をかけるだけのチキンカツカレー。
どうしてもビジュアル良くないんだけど、アマノフーズのカレーはスパイス香る本格派で満足度高い。
ただこの季節、どうしても冷めやすいのが難点。山用のカレー皿なんて見たことないんよな〜クッカーで温めて、その中にご飯を投入？それならカレーメシを持って来た方が賢いですね😂
奥にいる四種のキノコの豆乳スープ、こちらはアツアツで美味しかった。ダブルウォールマグは優秀すぎます。

12/30 12:54

どんどん下山します。
山小屋は軒並みやってません！！年末だからか、平日だからか。

12/30 13:32

メンテナンス行き届いたきれいな見晴茶屋。週末しかやってないみたい。

12/30 13:57

おお、久しぶりに来たら名前がついている。
単なる水飲み場より、格段に美味しそう。

12/30 14:23

大倉バス停に到着しましたー。日の入りまでだいぶ時間を残せてホッとしています。
美味しい豆腐を買って年末のお供にします😋

12/30 14:24

あぁ、このお店の存在を忘れていた。存在を思い出した頃には、バスの時間が迫っていた。
せっかく大倉からの帰りにしたんだから、今日こそ挑戦するタイミングだったのに。

12/30 16:35

神奈川の自宅に帰って来たら、丹沢山系のシルエットが夕焼けを背に美しかった。
塔ノ岳から先はまだ雲が引っかかってる！

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

ririmonta

いやー寒かった。とにかく寒かった。体が濡れてるから、風にどんどん体温を持っていかれてしまう。
とにかく乾きが早いことが冬は特に大事だと体で学んだ。

登りでいつも通りヒートアップしてたくさん汗をかいた。それも計算に入れた汗抜けの良いアクティブインサレーションとしてパタゴニアのモノエアライトジャケットを着て来た。しかし濡れてしまうとなかなか化繊綿部分が乾かない。汗抜け用に配置されたR1エアの部分は完璧だった。行動中はベースレイヤー一枚にするか、R1エアくらい薄いフリースにしようと思う。寒くなった時にすぐ羽織るのが面倒だけど、凍えるよりずっといい。

実に久しぶりのお山で、表尾根の登り後半でペースが落ちまくり、なんとも情けなかった。筋力と体力を取り戻したい。
下りは予想通り、膝の外側が痛くなってしまった。こちらはしっかりストレッチするようにしよう。

来年のこと、仕事や自分のこと、仲間のこと、たっぷり考える時間になり、山は内面と向き合わせてくれて素晴らしいなと感じながら帰りました。
帰りついた都会も寒すぎで、あったかいお風呂にドボンで生き返りました。

来年はどんな山に登ろうかな。