根来谷は、暗い植林の谷だが、登山道の脇や谷の両岸にサツマイナモリの群生地がある。
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3/31 11:36
根来谷は、暗い植林の谷だが、登山道の脇や谷の両岸にサツマイナモリの群生地がある。
花びらの内側の白い毛まで見えるサツマイナモリ。
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3/31 11:35
花びらの内側の白い毛まで見えるサツマイナモリ。
五ツ辻から、なだらかな稜線を西へ歩くと、樹間に高畑山が見えてくる。
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3/31 12:12
五ツ辻から、なだらかな稜線を西へ歩くと、樹間に高畑山が見えてくる。
側川右岸の、この気持ちのいい稜線は、コバノミツバツツジの花園だ。
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3/31 12:13
側川右岸の、この気持ちのいい稜線は、コバノミツバツツジの花園だ。
去年は、満開だったが、3月下旬の寒気で、今年は開花が遅い。
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3/31 12:17
去年は、満開だったが、3月下旬の寒気で、今年は開花が遅い。
所どころ、開き始めた花を探しながら、ゆっくり歩く。
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3/31 12:18
所どころ、開き始めた花を探しながら、ゆっくり歩く。
左手、側川渓谷の対岸に、2つのピーク・・左が、清水ノ滝左岸の山、清水ノ頭。右が、ワラビカス谷右岸の尾根、540mピーク。
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3/31 12:25
左手、側川渓谷の対岸に、2つのピーク・・左が、清水ノ滝左岸の山、清水ノ頭。右が、ワラビカス谷右岸の尾根、540mピーク。
新緑の芽生えはまだまだだが、枯れ木にちらほら咲くツツジもいい・・
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3/31 12:28
新緑の芽生えはまだまだだが、枯れ木にちらほら咲くツツジもいい・・
青空に、点々と咲くツツジ・・そして新緑の葉の芽・・
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3/31 12:31
青空に、点々と咲くツツジ・・そして新緑の葉の芽・・
尾根のコル、船底に咲く、シハイスミレ。
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3/31 12:33
尾根のコル、船底に咲く、シハイスミレ。
ほんとうは、こんなに小さい。1cmぐらい・・
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3/31 12:33
ほんとうは、こんなに小さい。1cmぐらい・・
今にも、石ころにつぶされそうな、シハイスミレ・・
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3/31 12:36
今にも、石ころにつぶされそうな、シハイスミレ・・
船底から、尾根に這い上がる。新緑の若葉とツツジの花びらが点々として、きれいだ・・
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3/31 12:39
船底から、尾根に這い上がる。新緑の若葉とツツジの花びらが点々として、きれいだ・・
時折、群れて咲くツツジに出会う。
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3/31 12:42
時折、群れて咲くツツジに出会う。
日当たりのいい尾根の稜線にも・・
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3/31 12:45
日当たりのいい尾根の稜線にも・・
ツツジのピンクが、目に飛び込んでくる。
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3/31 12:53
ツツジのピンクが、目に飛び込んでくる。
これは、ややうすいピンク・・
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3/31 12:56
これは、ややうすいピンク・・
尾根の先端を左に下りると、石舞台と呼ばれる展望場所に出る。
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3/31 13:02
尾根の先端を左に下りると、石舞台と呼ばれる展望場所に出る。
所どころにヤマザクラの咲く、側川渓谷・・
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3/31 13:03
所どころにヤマザクラの咲く、側川渓谷・・
眼下は、切れ落ちた絶壁だ。
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3/31 13:03
眼下は、切れ落ちた絶壁だ。
対岸は、ワラビカス谷右岸の尾根。
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3/31 13:03
対岸は、ワラビカス谷右岸の尾根。
側川渓谷の下流を見る。手前は、先ほどの尾根の先端部分、その先に見えるのは、父鬼川右岸の尾根。
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3/31 13:04
側川渓谷の下流を見る。手前は、先ほどの尾根の先端部分、その先に見えるのは、父鬼川右岸の尾根。
松の枯れ枝に、「石舞台」のプレート。
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3/31 13:05
松の枯れ枝に、「石舞台」のプレート。
尾根の先端に戻り、右に下ると、咲き誇るヤマザクラ・・
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3/31 13:19
尾根の先端に戻り、右に下ると、咲き誇るヤマザクラ・・
みごとに咲いたコバノミツバツツジ・・
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3/31 13:24
みごとに咲いたコバノミツバツツジ・・
高畑山手前の展望ベンチ、ここから、東の眺めがすばらしい。槇尾川の渓谷を挟んで、右に蔵岩と槇尾山600m、左に兜率岳515m、その間の鞍部に施福寺、その向こう、遙かに金剛山が見える・・
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3/31 13:25
高畑山手前の展望ベンチ、ここから、東の眺めがすばらしい。槇尾川の渓谷を挟んで、右に蔵岩と槇尾山600m、左に兜率岳515m、その間の鞍部に施福寺、その向こう、遙かに金剛山が見える・・
蔵岩の左下には、仏岩、槇尾山から右手に続く稜線は、桧原越の尾根・・
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3/31 13:25
蔵岩の左下には、仏岩、槇尾山から右手に続く稜線は、桧原越の尾根・・
南北に連なる尾根を登り詰め、ほぼ直角に西へ折れて、しばらく行くと、高畑山513mの山頂だ。
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3/31 13:49
南北に連なる尾根を登り詰め、ほぼ直角に西へ折れて、しばらく行くと、高畑山513mの山頂だ。
南に、わずかに展望がある。樹間に覗くのは、三国山885m、その向こうには、平べったい山容の経塚山・・
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3/31 13:50
南に、わずかに展望がある。樹間に覗くのは、三国山885m、その向こうには、平べったい山容の経塚山・・
さらに、鍋谷の渓谷を隔てて、その向こうに、とんがった山容の、大石ヶ峰860m・・
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3/31 13:51
さらに、鍋谷の渓谷を隔てて、その向こうに、とんがった山容の、大石ヶ峰860m・・
高畑山山頂を過ぎて、展望が開けた場所から見える眺め。手前の尾根は、千本杉峠から長く伸びる下ノ肩尾根の先端部分。遙かに、向こうに見えるトンガリは、大石ヶ峰・・
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3/31 13:58
高畑山山頂を過ぎて、展望が開けた場所から見える眺め。手前の尾根は、千本杉峠から長く伸びる下ノ肩尾根の先端部分。遙かに、向こうに見えるトンガリは、大石ヶ峰・・
日当たりのいい尾根のツツジは、満開に近い。
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3/31 14:00
日当たりのいい尾根のツツジは、満開に近い。
高畑山からの下りで見つけたスミレ・・少し色が明るいが、これもシハイスミレ?・・
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3/31 14:03
高畑山からの下りで見つけたスミレ・・少し色が明るいが、これもシハイスミレ?・・
踏み跡を歩く、私の目の前に、ツツジが・・
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3/31 14:08
踏み跡を歩く、私の目の前に、ツツジが・・
稜線のあちこちに、五分咲きくらいのツツジが点在する。
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3/31 14:17
稜線のあちこちに、五分咲きくらいのツツジが点在する。
少し濃いめのピンクが眩しい・・
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3/31 14:18
少し濃いめのピンクが眩しい・・
436m地点を過ぎ、2つの小ピークを越えた、なだらかな尾根上に、「パノラマベンチ」と呼ばれる展望地がある。ここからの眺めが圧巻だ。
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3/31 14:41
436m地点を過ぎ、2つの小ピークを越えた、なだらかな尾根上に、「パノラマベンチ」と呼ばれる展望地がある。ここからの眺めが圧巻だ。
側川渓谷を隔てて、左から、槇尾山〜十五丁地蔵山713m・・
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3/31 14:32
側川渓谷を隔てて、左から、槇尾山〜十五丁地蔵山713m・・
中央の眺め。左端のトンガリ、十五丁地蔵山713m〜桧原越の稜線〜千本杉峠、そこから右手に登っていく稜線の先に、三国山885mのレーダードームが見える。桧原越から手前に伸びる2つの大きな尾根・・その間の谷は、ワラビカス谷だ・・
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3/31 14:32
中央の眺め。左端のトンガリ、十五丁地蔵山713m〜桧原越の稜線〜千本杉峠、そこから右手に登っていく稜線の先に、三国山885mのレーダードームが見える。桧原越から手前に伸びる2つの大きな尾根・・その間の谷は、ワラビカス谷だ・・
そして、右手の眺め、千本杉峠から伸びる下ノ肩尾根の先端が、手前に見える。遙か向こうに、三国山のレーダードーム、右下に、平べったい屋根のような経塚山・・
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3/31 14:32
そして、右手の眺め、千本杉峠から伸びる下ノ肩尾根の先端が、手前に見える。遙か向こうに、三国山のレーダードーム、右下に、平べったい屋根のような経塚山・・
この眺めを楽しみながら、ベンチで、オニギリを頬張った。
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3/31 15:08
この眺めを楽しみながら、ベンチで、オニギリを頬張った。
昼食後、尾根を先へ進む。芽生え始めた新緑の緑とツツジのピンクが美しい・・
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3/31 15:16
昼食後、尾根を先へ進む。芽生え始めた新緑の緑とツツジのピンクが美しい・・
三国山を遠景に、ツツジ・・
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3/31 15:18
三国山を遠景に、ツツジ・・
まだ、つぼみのツツジもいい。
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3/31 15:19
まだ、つぼみのツツジもいい。
目の前を、ツツジのピンクが、次々と現れ・・
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3/31 15:32
目の前を、ツツジのピンクが、次々と現れ・・
通り過ぎていく・・
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3/31 15:33
通り過ぎていく・・
側川ノ頭、424mピークに出た。ベンチと山名板がある。
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3/31 15:35
側川ノ頭、424mピークに出た。ベンチと山名板がある。
南に開けた展望は、遙かに、大石ヶ峰860mと、そこから伸びる黒いカタマリのような尾根が・・岩雄山575m。手前の尾根は、父鬼川右岸尾根。
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3/31 15:36
南に開けた展望は、遙かに、大石ヶ峰860mと、そこから伸びる黒いカタマリのような尾根が・・岩雄山575m。手前の尾根は、父鬼川右岸尾根。
側川ノ頭から、少し戻り、ここから北へ伸びる尾根へ向かう。
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3/31 15:38
側川ノ頭から、少し戻り、ここから北へ伸びる尾根へ向かう。
最初は急斜面だが、気持ちのいい自然林の尾根だ。
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3/31 15:40
最初は急斜面だが、気持ちのいい自然林の尾根だ。
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3/31 15:42
側川ノ頭とカンザコ山、2つのピークを結ぶ、細長い通路のような、不思議な尾根・・
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3/31 15:47
側川ノ頭とカンザコ山、2つのピークを結ぶ、細長い通路のような、不思議な尾根・・
70mも下ると、平坦な稜線に着地する。
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3/31 15:48
70mも下ると、平坦な稜線に着地する。
樹間に、歩いてきた稜線のピークが覗く。
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3/31 15:49
樹間に、歩いてきた稜線のピークが覗く。
稜線左手・・山の向こうは岸和田方面。
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3/31 15:54
稜線左手・・山の向こうは岸和田方面。
この尾根が、新緑に蔽われたら・・
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3/31 15:57
この尾根が、新緑に蔽われたら・・
どれだけ、気持ちいいだろう・・
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3/31 15:58
どれだけ、気持ちいいだろう・・
地面にタチツボスミレ・・
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3/31 16:01
地面にタチツボスミレ・・
途中、小さなピークを乗り越える。
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3/31 16:02
途中、小さなピークを乗り越える。
振り返ると、樹林越しに側川ノ頭が見える。
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3/31 16:03
振り返ると、樹林越しに側川ノ頭が見える。
右手の眺め、右端に高畑山。
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3/31 16:03
右手の眺め、右端に高畑山。
左手の眺め、カンザコ山から、側川集落へ下る尾根。
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3/31 16:05
左手の眺め、カンザコ山から、側川集落へ下る尾根。
ここにも、ツツジ・・
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3/31 16:05
ここにも、ツツジ・・
小ピークを下った鞍部に、側川集落へ下る谷への分岐があった。
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3/31 16:10
小ピークを下った鞍部に、側川集落へ下る谷への分岐があった。
雑木の林の向こうに、ヤマザクラ・・
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3/31 16:11
雑木の林の向こうに、ヤマザクラ・・
感じのいい木立・・
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3/31 16:18
感じのいい木立・・
明るい褐色の葉と、薄いピンクの花が、同時に咲くヤマザクラ・・
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3/31 16:18
明るい褐色の葉と、薄いピンクの花が、同時に咲くヤマザクラ・・
この木を過ぎた辺りから、急登となる。
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3/31 16:19
この木を過ぎた辺りから、急登となる。
暗い植林混じりの急登を上り切ると、カンザコ山、385mピークだ。
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3/31 16:29
暗い植林混じりの急登を上り切ると、カンザコ山、385mピークだ。
しばらく、平坦な尾根を歩く。ここにもスミレ・・
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3/31 16:34
しばらく、平坦な尾根を歩く。ここにもスミレ・・
やや濃い紫の花・・これは、アカネスミレ?・・やはり、シハイスミレ?
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3/31 16:35
やや濃い紫の花・・これは、アカネスミレ?・・やはり、シハイスミレ?
小さなピークから、側川集落へ向かって下る。しばらく下ると、突然、展望が開ける・・カンザコ山展望岩だ。
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3/31 16:37
小さなピークから、側川集落へ向かって下る。しばらく下ると、突然、展望が開ける・・カンザコ山展望岩だ。
左手には、踏破してきた、高畑山〜側川ノ頭への稜線のアップダウン。そして、その手前に、低く連なる通路のような尾根・・これを歩いてきたのだ。
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3/31 16:39
左手には、踏破してきた、高畑山〜側川ノ頭への稜線のアップダウン。そして、その手前に、低く連なる通路のような尾根・・これを歩いてきたのだ。
正面に見えるのが、側川ノ頭424m、そのピークから左下に伸びて、カンザコ山へ至る通路のような尾根・・遙か向こうに三国山の稜線・・
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正面に見えるのが、側川ノ頭424m、そのピークから左下に伸びて、カンザコ山へ至る通路のような尾根・・遙か向こうに三国山の稜線・・
さらに右手には、父鬼川右岸の尾根、その遙か向こうに、鍋谷峠〜大石ヶ峰〜和泉葛城山・・
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3/31 16:40
さらに右手には、父鬼川右岸の尾根、その遙か向こうに、鍋谷峠〜大石ヶ峰〜和泉葛城山・・
しばし、展望を楽しんでから、再び、尾根を下る。
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3/31 16:41
しばし、展望を楽しんでから、再び、尾根を下る。
ここにもヤマザクラ・・下った先、平坦な尾根の先端から、右への下りが、地図では分からない激下りだった。
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3/31 16:45
ここにもヤマザクラ・・下った先、平坦な尾根の先端から、右への下りが、地図では分からない激下りだった。
もうすぐ、側川集落・・
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3/31 17:00
もうすぐ、側川集落・・
この辺りから、暗い照葉樹と植林が多くなる。
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3/31 17:04
この辺りから、暗い照葉樹と植林が多くなる。
ここから左に下れば側川集落だ・・最後は竹ヤブの中だった。
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3/31 17:08
ここから左に下れば側川集落だ・・最後は竹ヤブの中だった。
竹ヤブを抜けて、ここに出る。柵を越えて、鉄の階段を下り・・
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3/31 17:10
竹ヤブを抜けて、ここに出る。柵を越えて、鉄の階段を下り・・
側川集落に着地。
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側川集落に着地。
右の家と納屋の間を抜けて来た。
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3/31 17:15
右の家と納屋の間を抜けて来た。
側川バス停まで、15分を歩く。バス停手前の橋のたもとに、サクラ・・
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3/31 17:30
側川バス停まで、15分を歩く。バス停手前の橋のたもとに、サクラ・・
どこか記憶と一致するかと思ったのですがまったくでした。
春の訪れを感じさせるのどかな風景ですね。
20年前、この辺りを歩いた時の記憶は、朧気で、定かではありませんが、強く印象に残った景色だけが、断片のように思い出されます。今回、カンザコ山へは初めて歩きましたが、想像以上の気持ちのいい尾根に魅了されました。
高畑山〜側川ノ頭の稜線には、側川渓谷に下る、何本ものルートがあり、途中、断崖の絶景スポットもたくさんあるようで、これをいつか、すべて踏破してみたいと思っています。また、父鬼川右岸の尾根やアセ谷大滝など、槇尾山周辺には、まだまだ隠された秘所のような場所があるようです。
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