春の高尾山(1号路~山頂~6号路)
- GPS
- 02:14
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 494m
- 下り
- 521m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
一ヶ月ぶりの山登りになる。
前回の山行が京都の天橋立であったため、地理的にもずいぶん遠いところにいたものだなあと感じる。
山も登らず何をしていたのかといえば、家でだらだらとしていたと言うほかない。
花粉シーズン真っ只中だったのに加え、ダメ押しの黄砂まで襲来していたのだ。致し方ない。
しかし流石にブランクが長過ぎたため、汚れた大気も振り切って山登りをする。
久しぶりの登山ということで慣らしに高尾山に登る。
高尾山口駅に着くとやはり人でごった返している。平日にも関わらず老若男女問わずだ。インバウンドの客もそれなりに多い。
ロープウェイ駅前には綺麗な桜が咲いている。
先週から開花しているようだが、例年よりも満開の時期は遅いらしい。
まず登りは1号路を辿る。舗装道路でできた味気ないルートだが、山頂までの距離が短い分勾配が急であり、足腰が試されるいい場所だ。
折り返しの部分で車が何台か立て続けにやってきたため、登山道にも関わらず車が渋滞するという珍事が発生する。ここでしか見られない光景だろう。
登山口から一時間ほどで山頂へ。混雑というほどの人はまだいない。今日は淀んだ空気なのか富士山は薄らとしか見えない。
展望台の前で若い女性の組が撮影を行っている。youtubeかInstagramにアップロードするのだろうか。あまり良いコンディションでないのが気の毒に思う。
数分休憩を取っていると人が殺到してきたため、そそくさと下山を開始する。下山ルートに6号路を選んだ。
沢の流れる音が心地よいが、足場が狭く泥で汚れそうになり、浸っている暇はない。
加えて向かいから登山客が列を成してやってくるため、譲り合いの駆け引きが始まる。
なるべく人が通れるよう山側の端を歩いていると、土の中からウシカエルの鳴き声が聞こえてくる。気になって草木を掻き分けて調べるが、どれだけ観察しても見つからなかった。すると老婆が不思議そうな顔をしてこちらを見ているので、すぐに中止し登山を継続する。
6号路の狭い道を蛇行しながら下っていく。
琵琶滝で一旦6号路から外れて急坂を登っていく。下り返しで高尾病院を通り、少し下っていくと6号路組と合流する。そのまま舗装道路を歩き、程なくしてケーブルカー駅に着く。
登り下り合わせて二時間という短い山行であったが、リハビリにはちょうど良かった。
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