鳩打峠から奥念丈岳
- GPS
- 11:47
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
- 山行
- 10:31
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:34
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
簡易トイレ有り。整地された2段の駐車場で数十台は可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口→烏帽子ヶ岳 コースは全般に良く整備されている。尾根上を進むので樹林の中だが明るくて気持ちよい。落ち葉の踏み後が足に優しい。烏帽子岩の直登ルートはこのルート唯一の岩場でなかなか気持ちよい ・烏帽子ヶ岳→奥念丈岳分岐 この稜線で最高地点の池の平山を超えていく緩やかな尾根道だが意外とアップダウンが多い コースは整備されていて迷うような箇所は無い ・奥念丈岳分岐→奥念丈岳 奥念丈岳と念丈岳の分岐点からは此れまでとは全く違う 分岐点から早速、写真の様な状態でまるで足元が見えないブッシュとなる 極一部でブッシュが切れる所もあるがほぼ全区間でブッシュとの苦闘になる 尾根以外に歩けそうな所があっても決して尾根を外さない様に進む 中間付近で地形図では定かではないが二重山稜状の部分が有り池と沢地形があるが要注意地点 |
写真
感想
・長い事、予定していながらなかなか実行出来なかった奥念丈岳にやっと登れた
3年前、南駒ケ岳ー仙涯嶺ー越百山を周回し、昨年安平路山に登りこの山域では奥念丈岳が残っていたが今回の山行で奥念丈岳、念丈岳、烏帽子ヶ岳とこの山域の二百高山は終った
・奥念丈岳はアプローチが長い事、念丈岳と奥念丈岳間はブッシュが予想される事等でどの次期にどの様な形態で実行するか苦慮していたが日照時間の長い今、軽量速攻で実施してみたが結果的には失敗だった様に思う
・その理由としては念丈岳、奥念丈岳間のブッシュが予想以上に厳しくこの間は雪のある時に歩くべきだった
兎に角この間で体力の大半を消費した気分。時間も予定を大幅にオーバーしてしまった
・念丈岳、奥念丈岳間のブッシュ帯通過
下りは笹に掴まり足でコースを探りながら下方の鞍部を目指して真っ直ぐ下降する
鞍部の先の笹薮の中にうっすらとコースらしき形跡が見えるが登り始めてみると笹の密集度は濃くて足元は全く見えないが潜ってみると意外と踏まれた形跡有り。しかし笹の反発で足が前に進まず掻き分けて其れに掴まり一歩一歩進む状態
笹薮の下降は登りより多少楽だがコースをはずしやすい。コースを外すと復帰に多大の労力を遣う
一度、踏み後を失い周囲を見回すと少し下にコースらしき処が見えたので行ってみたがコースではなかった。尾根に戻ろうとしたが笹薮のトラバースは厳しく直登で切り抜けた
・念丈岳、奥念丈岳間を除けば鳩打峠から念丈岳間は予想以上に整備され、良く踏まれた素晴らしいコースだったが帰りに最高地点(池ノ平山)を超えて帰るのは何とも面白くない
烏帽子ヶ岳手前の標高1900m付近から結構な急登となるがそれ以外は実に歩き易い
烏帽子岩、烏帽子ヶ岳、池ノ平山、念丈岳等からの眺望は気持ちよい
今日は高曇りと山歩きには最適な天気で素晴らしいコースを歩く事が出来た
コメント
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こんばんは、はじめまして。
プロフィールを開いて、びっくり仰天!
御年71歳で、奥念丈岳日帰りとは・・・
驚きました。
次に続く言葉が出て来ません。
希望の星です。
floatcloudさん おはようございます
no1620です コメント有難う御座います
floatcloudさんも登山歴47年とは凄いです。お年も大体察しがつきます
登山に対する姿勢に賛同いたします。ブログを拝見しましたが私は冬山が多いので有る意味同感です
近年はあと何年登れるのか多少焦りを感じながら登っております
しかし登ってみると意外と行けるので世論(マスコミ)の目を気にしながらもまだまだ登る心算です
floatcloudさんも頑張ってください
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