入笠山 ~すずらん祭り~



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 349m
- 下り
- 330m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:12
9:42 富士見駅 10:00
10:20 富士見パノラマリゾート
10:52 山頂駅
11:24 入笠湿原
11:45 山彦荘
12:00 御所平のお花畑
13:00 入笠山頂 13:30
14:00 大阿原湿原 14:41
15:23 御所平のお花畑
15:35 入笠湿原
15:53 山頂駅
16:15 富士見パノラマリゾート
16:50 富士見駅 17:12
19:21 新宿
天候 | ☁ のち ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:富士見パノラマリゾート~富士見駅(臨時無料送迎バス)、富士見駅~新宿駅(あずさ56号) 3人で行くなら6枚綴りの回数券を利用すると、往復で約4000円安くなります。 (3人で往復乗車券+特急券+座席指定席券=25620円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは、パノラマリゾート入口とゴンドラ山頂駅、山彦荘とマナスル山荘にあります。入笠山山頂にはなく、大阿原湿原にもありません。 ゴンドラ山頂駅~入笠湿原~マナスル山荘 入笠湿原が低い位置にあり、その前後で緩い上り下りがある。危険箇所はなく、ハイキングコースです。 マナスル山荘~入笠山山頂 10分くらいと短いですが急な登りが続き、唯一登山らしいコースです。岩場コースも迂回コースも差ほどかわりません(岩場コースは狭く一車線通行状態で、迂回コースも最後は急な登りです) 入笠山山頂~大阿原湿原 舗装路まで急な下りが続き、舗装路は緩い下りとなる。 大阿原湿原~ゴンドラ山頂駅 山彦荘までは舗装路が続き、山彦荘からは入笠湿原内を通りゴンドラ山頂駅に至る。 |
その他周辺情報 | 富士見駅に行く途中に「水神の湯」があります(¥800) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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備考 | この季節、日焼け止めと虫除けスプレーは必須です |
感想
皆さんのレコを見て行く時期を検討し、ドイツすずらんがピークを過ぎ、日本すずらんがピークを迎えたのを確認し、去年行きそびれた入笠山へスズランを見に行ってきました。
中央高速は混むと思い電車で行くことにしました。
一番早く富士見駅に停まる特急が「あずさ3号」だったのでこれに乗車し、駅を降りると大型の無料送迎バスが2台待ち構えていました。2台とも立つ乗客がでるほどの状態で、富士見パノラマリゾートまで15分位で到着しました(ちなみにタクシーでは1600円前後かかるそうです)
富士見駅前の観光案内所で貰った富士見パノラマリゾートのパンフレットに、ゴンドラ200円割引券(1650→1450円)があったのでこれを利用し乗車。ゴンドラはマウンテンバイクを持った乗客が多く、登山客と半々位で10分位待って乗車し程なく山頂駅に到着。
下界では半袖Tシャツがちょっと暑いくらいでしたが、山頂で風が心地よく長袖を着ないとちょっと寒いくらいでした。
山頂駅を降りると目の前にドイツすずらんの花壇がありました。ピークを過ぎ白い花が黄色みがかっていましたが、まだ白さをキープしているものもあり、良い写真が撮れました。
この花壇から山腹を通り入笠湿原へ15分の道のりをゆっくり写真を撮りながら歩くと、シカ防止の柵が出現。柵を開けて中に入り下っていくと広々とした入笠湿原に到着。
湿原には沢山の観光客がいて、木道はやや混雑ぎみ。雲が速い速度で流れていき、時々湿原を横切るため、モヤがかかった幻想的な湿原を見ることができました。
行きに下半分を見て、日本すずらん群生地の上半分は帰りに寄ることにして、山彦荘でちょっと休憩。山彦荘の花壇にはホテイアツモリソウとキバナアツモリソウが咲いていて、その色合い・様相にビックリしました。やはり虫をおびき寄せるために奇抜な色彩と形をしているのかなと思いました。これらは自然に自生しているのではなく、山彦荘の方々が手入れし育てているものと分かりました。ここで山バッチをゲット!他の二人はそば粉を生地に混ぜたどら焼きを食べていました。
山彦荘からは道が2つに分かれますがたどり着く場所は同じで、我々はクリンソウを見ながら山道を歩き10分で御所平のお花畑に到着。ここには色々な花が咲いていて、日本すずらんも少しありました。
お花畑をジグザグに登っていきマナスル山荘からの道と合流すると、いよいよここから登山らしい道になってきて、途中「岩場コース」と「迂回コース」に分かれますが、山ガールの希望により岩場コースを選択し進んでいくと、1カ所鎖が設置してある岩場がありましたが、横をすり抜けていけば使わなくても登れる程度でした。
岩場を過ぎると程なく山頂に到着。沢山の観光客で賑わっていて、山頂標識前で記念撮影をする人達が順番待ちしているほどでした。
ここで軽くパンなど食べ、30分休憩後大阿原湿原に向かって下山開始。
始めは急で幅の狭い道が続き、登ってくる時と同じように一方通行状態でしたが、「迂回コース」との合流を過ぎてからは余り人はおらず、15分くらいで舗装路にでました。舗装路を右に曲がり緩く下っていくと15分位で大阿原湿原に到着。
大阿原湿原ではほとんど人に会わない静かな湿原で、ズミの木が湿原のあちこちに佇んでいました。テイ沢を渡った所で折り返し、今度は山側を歩いて戻ります。山側は先程とは違って一面コケだらけの、もののけが出てきそうな木道で、途中から笹原となり往復30分で戻ってきました。
ここからは舗装路を50分ひたすら歩き山彦荘まで戻ってきました。
ここから再び入笠湿原に入り、先程残しておいた上半分の「日本すずらん」群生地に向かいました。日本すずらんの方がドイツすずらんよりも一回り小さく、花がすべて下を向いて咲いているので、写真を撮るのが大変でした。また見た目が小さいため、沢山咲いていると表現する写真を撮るのが難しく、木道を登り切ると湿原出口の柵に出ます。
ここからは電波塔の横を通り10分程で山頂駅まで戻ってきました。
下山後ソフトクリームを食べ、駅までの送迎バスがもうないのでタクシーを呼んだのですが、3台とも予約客の待機待ちで、予約時間を15分過ぎても来ないため、次に予約をした客達が怒り運転手に詰め寄った姿を見て、パノラマリゾートの人が親切に送迎バスを急遽出してくれることになり、無事電車出発15分前に富士見駅に着くことができました。駅で駅弁が売ってなかったため、立ち食いそばを食べて電車に乗り込み、帰りは爆睡でした。
次はスノーシューと尻ソリを目当てに1年後来たいと思いました。
kitsunaiさんこんにちわ
まさか同じ週に同じ山に行っているとは驚きです。
日曜日は曇りで、景色はイマイチだったみたいで残念でしたね。
とは言え、花が沢山でカメラ好きにはたまりませんね。
私も立ち止まってばかりで全然進みませんでした(笑)
黄色いツツジなんてあったんですね、全然気が付きませんでした。
ホテイアツモリソウもうっかり見忘れてしまい、kitsunaiさんの写真で見られて良かったです。
ご一緒出来る機会があれば是非よろしくお願いします(^^)
nyon
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