三ノ峠山〜コハ清水〜めいそうの池

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 10.2km
• 登り: 620m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:24

5:53 スタート地点
7:08 7:09 三ノ峠山
7:26 7:27 観鋸台
7:43 7:54 三ノ峠分岐
8:46 8:53 コハ清水
9:19 9:35 三ノ峠分岐
9:49 9:49 観鋸台
10:17 10:17 三ノ峠山
13:17 ゴール地点

天候

全国共通の快晴！
がんばって歩くと汗ばむほど。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤道コース登山口:ふれあい農業公園(https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/miru/kouen/higashiyama.html)
到着時は先行車1台。こんなの初めて。
下山時はほぼほぼ満車でした。

悠久山の桜が咲けば、周辺道路はそれなりに混雑すると思われます。

コース状況／危険箇所等

一般登山道としてたいへん整備されているため危険箇所はありません。

残雪のある箇所は個人の技量次第で慎重に。

写真

4/6 5:53

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

(S)自宅から車で20分の最もお手軽な里山なのだ！

4/6 5:54

(S)さっそく行ってみようぞ。

(ka)てぶくろ。

あ、ちなみにてぶくろ写真家を自認するわたくし、レコにアップすることは減りましたが、したたかに撮り続けておりますのよ(о´∀`о)

4/6 5:55

(S)今日の弥彦と角田はほんのり。

(ka)今日あたりも花日和なんだろうけども、どうやらマラソン大会による交通規制に悩まされそう。

4/6 5:56

(S)関東では満開みたいだけど、ここのソメイヨシノはまだ一輪も開いていない。

(ka)自宅近辺の桜の名所もまだまだよ。

(S)でも帰りがけに見たらけっこう開いていてビックリ！
一気にきた！

4/6 5:59

(S)一番はやいのでこんな状態。

(ka)これはこれで、よき♡

4/6 6:00

(S)植え込まれたであろうレンギョウが咲き始めていた。

(ka)この上をスノーシューで闊歩してたわけね(´ー｀*)

4/6 6:02

(S)今日はコハ清水まで行ってみようってことで。

(ka)雪の状態と開花次第では枡形山も視野に入れて。

4/6 6:04

(S)ショウジョウバカマの最盛期ね。

(ka)バカマンのいない斜面はないと言っても過言ではない！

4/6 6:04

(S)この道がこんなに乾いているのは珍しいね！

(ka)雪解け水、どこ行った？

4/6 6:06

(S)朝早いのでカタクリはまだ就寝中。

(ka)期待高まる密度だわ(*´д`*)

4/6 6:33

(S)スミレは元気いっぱいね！

(ka)繊細な花びらだね。
スミレサイシンかなー？

4/6 6:41

(S)写真は撮っていないけどキクザキイチゲもみんな揃って花を閉じている。下山も楽しみ（＾ω＾）

(ka)むしろ下山に時間がかかりそうな.....

4/6 6:46

(S)ナニワヅ満開。

(ka)この子、ジンチョウゲ並の香りがあればもっと人気者になったかもね。

4/6 6:48

(S)南蛮山の見晴し台。今日は最高のお天気ですね。

(ka)ほんのりモルゲンしてたんだけど写真だと伝わらないね。

4/6 6:59

(S)半袖Tシャツでもちょうどいいなんて一気に春感アップ！

(ka)実は何度も歩いている三ノ峠。わりと過酷な状況のときばかり来ていたので平和すぎてオモシロイ(^ω^)

4/6 7:00

(S)長岡市街地展望台。

(ka)このテーブル、いつも人気で座れたことなかったー！

4/6 7:06

(S)花はたくさんあったのを確認しつつ、ひとまずは三ノ峠山山頂到着。

(ka)ほいよっ！

4/6 7:08

(S)観鋸台方面へ下り基調。今の時期はずーっとカタクリが咲く道。

(ka)油断してると新芽を踏みつけてしまうほど！

4/6 7:21

(S)観鋸台は文字通り鋸山の展望台。陽当たりがいいからカタクリがもうそっくり返っている！

(ka)おひさまパワー絶大！

4/6 7:22

(S)快適よねぇ。

(ka)三ノ峠の山頂は見晴らしないから、ここが休憩ポイントだね。

4/6 7:25

(S)カタクリが本気モード。

(ka)空が青いと春だなーって実感するね。

4/6 7:25

(S)密度は国上山や坂戸山にかなわないけど、延々と咲いているのでうれしい（＾ω＾）

(ka)わたしはカタクリ絨毯を見たことないから、これでも胸がどきどきするのよ(∩˘ω˘∩ )♡

4/6 7:35

(S)予想通り途中から残雪上を歩くことに。量は予想より多かった。

(ka)水陸両用トレランシューズが火を吹くわね─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ

4/6 8:22

(S)雪解け水が横断するところはソツなくふきのとうが芽を出していた。

(ka)ちょ！ちょ！ちょ！
落ちないでよ:( ;´꒳`;):

4/6 8:24

(S)本日の目的地、コハ清水に到着。
『大人は「酒のようにうまい水だ！」と言ったが、子は「ただの清水じゃん。」と言った。』
というのが由来らしい。だから発音はコハではなくコワが正解のようです。

(ka)腐った雪に緊張しながらも目標達成\( ´ω` )/

4/6 8:26

(S)その清水はギリギリ埋まってなくて豊富に水が出ていた。まぁ酒ってことはない（笑）

(ka)パンがないならケーキを食べるがごとく、水がないなら酒持ってこーい\( ᐙ )/

4/6 8:39

(S)お地蔵さんはこれから藪が育つと見えなくなるんだろうなー。

(ka)ね、前にきたときは気が付かなかった。

とても優しい顔をしている。

4/6 8:41

(S)マンサクはたくさん咲いています。

(ka)この時期は静かでいい場所ねー♪

4/6 8:55

(S)そろそろ枝が跳ねる時期。雪はもうグサグサで歩くと疲れる感じね。

(ka)疲れるって言うか、緊張するんだってば‪:( ;꒪⌓꒪;):‬

4/6 9:05

(S)土の道に戻るとなんと歩き易いことか。

(ka)平和っ！( *¯꒳¯*)

4/6 9:53

(S)観鋸台に戻って来ました。カタクリは全員元気いっぱいになっているぞ（＾ω＾）

(ka)みーんな鋸山を眺めてる( *´꒳`* )

4/6 9:58

(S)いろんな花が開いていて下山の方が楽しい！

(ka)ここからはもうお花三昧のはずっ！

4/6 9:59

(S)登りでは閉じていてまったく目立たなかったオオバキスミレ、開くと一番目立つよね。

(ka)群生しまくりー！

4/6 10:00

(S)ひらけて気持ちよしな登山道。

(ka)往路で使った尾根通しの道も良いけど、晴れてれば巻道がオススメ。

4/6 10:01

(S)あの谷から登ると楽しそう。

(ka)柿川遡行して南蛮山へ登頂、とか？

4/6 10:22

(S)三ノ峠山の山頂を過ぎてここからは雪割草とキクザキイチゲに期待が高まるワケです。ハイカーも増えてきましたね。

(ka)地元の方にとっては散歩道なんだろうなー( ´-`)

4/6 10:26

(S)カタクリ三姉妹はなかよしさん。

(ka)美人揃い。

4/6 10:28

(S)これは巨大なカンアオイだなぁ。

(ka)うずらの卵よか、おっきい。

4/6 10:29

(S)思惑通り雪割草は完全開花であります。こんなまっかっかなのもいるんだね！

(ka)まさかの赤！？

4/6 10:30

(S)花の色もアレですが、立ち姿も美しい。

(ka)すっくと、立ち上がってる。

4/6 10:31

(S)ショウジョウバカマの葉をうまくかわしたねぇ。

(ka)ショウジョウバカマが霞む美しさ。

4/6 10:32

(S)園芸種のようなのも移植したんだろうか。

(ka)よそと比べてホントにカラフルよね！

4/6 10:32

(S)ここでは白いのはレアな感じ。

(ka)白は正統派だと思ってたんだけどねえ。

(S)おそらくそうで、一番好きな色合わせ。

4/6 10:32

(ka)そこへきてこの濃ゆいむらさき！

(S)濃い色がホントに多いよね。

4/6 10:33

(ka)自由奔放なコたちもいるわけで。

(S)この花芽の伸ばし方が好き。

4/6 10:39

(ka)これでもか！なピンクにうすいピンクのおしべ。

(S)蛍光塗料が入っていそうな！

4/6 10:40

(ka)これなんかもう、鉢植えみたいよね。

(S)まぁすごい優等生ってイメージ。

4/6 10:44

(ka)イチゲゾーンに突入よ！

(S)よしきた（＾ω＾）

4/6 10:44

(ka)見よ！この美しさ！

(S)花ひとつ掘り下げて撮るだけでここまで楽しいリーズナブルさがまたいい。

4/6 10:49

(ka)真っ白が陽の光に透けてきれい。

(S)わずかに青が入っているかも、な繊細さ。

4/6 10:50

(ka)この色の取り合わせはズルい♡

(S)絵に描いたようなお花だよね。

4/6 10:51

(ka)花びらの質感がすごい一枚。

(S)おしべが透けた花弁に影を落としているところがとってもすてき。

4/6 10:54

(ka)こんなお花畑なのだ！
いいレンズ買ってよかったですねえ、SMセンセイ。

(S)ウデが伴えば最強なんだけどさ（＾ω＾;）

4/6 11:00

(ka)ショウジョウバカマもおひさまの光を浴びてしあわせそう。

(S)おひさまはすべてを育むんだなー。

4/6 11:05

(ka)すばらしいグラデーションの株。

(S)無限な色の組み合わせが最大の魅力よね。

4/6 11:06

(ka)またまたあったよ、蛍光ピンク！

(S)目が痛いほどの！

4/6 11:06

(ka)てぶくろまみれで、わたしのカメラ待ちなのかと思った(^ω^)

(S)山で忘れ物するってのはさ。元々それ必要だったのかってのを考えた方がいいよね。

4/6 11:10

(ka)気を取り直して八重咲きのコ。

(S)バリエーションなら角田よりも多いんではないか？

4/6 11:10

(ka)色付きに見慣れちゃうと、ものすごく愛おしい真っ白なコ。

(S)原点回帰の美しさよ。

4/6 11:11

(ka)さっきのグラデーションはおしべが白かったのにこっちはおしべにも色があるの！

(S)この時期は登山道が一気に華やかに。

4/6 11:12

(ka)これなんかもう、イチゲと交配した？ってくらい、不思議な造形。

(S)自然交配の可能性もゼロではないけど、これは違うんじゃないかなー。

4/6 11:15

(ka)わたしの大好きなアブラチャン♡

(S)青空とこの黄色は見るとなごむよね。

4/6 11:26

(ka)キタ━━━ヾ(@´▽｀@)ノ━━━!!

かわいいベロがはみ出してる！

(S)今年はシュンランがものすごくたくさん。まだまだ開花前の株も多くて今後が楽しみ（＾ω＾）

4/6 11:27

(ka)今年はシュンラン、もりもりね！

(S)ほとんど雑草レベルであるね！

4/6 11:30

(ka)絵に書いたようなユキワリソウ。

(S)まぁとてもお美しい。

4/6 11:34

(ka)花びらの形も開き方も、おしべとめしべのバランスも、なにもかも他のコとちょっとちがう。

ユキワリソウの多様性を堪能しまくりなのです！

(S)大株も増えて新しい名所になるかもねー。

4/6 11:36

(ka)おお、オオカメノキ咲いてる！
早くない？

(S)早い気がする。しかもたくさん咲いてる。

4/6 11:37

(ka)帰りはお約束の寄り道。

(S)定番の。

4/6 11:41

(ka)やったー！三角山。

ここからの眺めはとっても気持ちがいいの。

(S)ひらけているので長岡市街地、米山、弥彦まで全部見えるもんね。

4/6 11:59

(ka)マンサク、ここでももりもり。

(S)花が咲くと、こんなに多かったんだと再認識するね。

4/6 12:00

(ka)オクチョウジザクラでいいのかな？

青空がお似合いね。

(S)ソメイヨシノはこれからだけど、それよりずっと早く咲くね。

4/6 12:03

(ka)カタクリはまだまだ新芽が出てたからもう少し楽しめるかな。

(S)まだ2週間くらいはいけるかな？

4/6 12:07

(ka)ショウジョウバカマが終われば次はイワカガミ、イワウチワの出番だろうなー(っ ॑꒳ ॑c)

(S)春は始まったばかりの新潟。

4/6 12:08

(ka)いやー、お花三昧だったなー。

なんと登り1時間、下り1時間半という下山核心の山だったぞ、三ノ峠山・:*+.\(( °ω° ))/.:+

(S)なんかすごいね！

4/6 12:15

(ka)さてさて。
登山口への移動中、沢沿いにミズバショウらしき物体が見えたのでめいそうの池から下ってみようよー«٩(*´ ꒳ `*)۶»

(S)ミズバショウ自体はその辺の用水路でも咲くのでアレだけど、ここは春先いろいろと楽しめるのだ（＾ω＾）

4/6 12:21

(ka)SMセンセイの「いるっ！」の声がこだまするッ！

三ノ峠にもいたんだアズマシロカネソウ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

これはミズバショウどころの騒ぎじゃないわ！

(S)ここで見つけるのは初だったのでうれしやうれし（＾ω＾）

4/6 12:21

(ka)そういうじめじめしたところにはチャルメルソウ、アリ。

いいレンズで撮るとこんな顔してたのがよく分かる！

(S)こんな蟲がいたら卒倒するね。

4/6 12:22

(ka)なんだっけ、気根だっけ。
キモチガワルイ(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)

(S)そうそう、気根。落羽松の根が地上にニョッキリ。

4/6 12:22

(ka)ホクリクネコノメソウ。
これは開花ってことでしょう。

(S)これは開花してるね！
沢に沿って延々と咲いていた。

4/6 12:23

(ka)ところどころ現れるシロガネーゼ！

たまらんっ(*´д｀*)

(S)多くはないので見つけ難いけど、それがまた花探しの醍醐味ね！

4/6 12:29

(ka)キブシもいるねー。

(S)一気にみんな咲き出したね。

4/6 12:32

(ka)あのイチゲ、なんで整列してるん？(　゜д゜)

(S)人為的なものじゃないだろうけどおもしろいね。

4/6 12:33

(ka)オオバキスミレは群生しやすいんだね。

(S)かたまってわーっと咲いている所がたくさん。

4/6 12:39

(ka)いい水辺だなー。

(S)護岸工事は昔にされているけど、ガチガチのコンクリートではなかったのが功を奏した感じかな。

4/6 12:39

(ka)先週見たのはやっぱり見頃手前。

これくらい開いてないと物足りないね♡

(S)もうここではほぼ全員パッカン状態だね。

4/6 12:40

(ka)どうしてこういう色になったんだろ？頭だけ赤いの。

(S)咲くと上の萼片だけ赤褐色なのだ！

4/6 12:41

(ka)これは鼻血案件(♡ཫ♡)

(S)ドロドロドロ…

4/6 12:41

(ka)かわいい(((o(*゜▽゜*)o)))♡
わさわさ咲いてて、コーフンが止まらないわけです！

(S)下流に行くに従って徐々に増えてきた！

4/6 12:43

(ka)まさかここで会えるなんてね。

まさに灯台もと暗し(´ー｀*)

(S)最も近くてお手軽に見れる場所かも。

4/6 12:54

(ka)そして本来のお目当て、ミズバショウの群生地！

(S)とはいえ、まぁ咲いてるなら行ってみるか、程度だけど（笑）

4/6 12:56

(ka)咲いてる、咲いてる( *´艸`)

初めて知ったのだけども、ミズバショウってとってもいい香りがするのね。

(S)そうそう、初めて知った！

4/6 13:03

(ka)ではでは今日イチのカタクリのブーケに見送られて舗装路てくてく。

(S)有終の美を飾るヤツ。

4/6 13:08

(ka)そしたら今年最初のタムシバにも会えちゃったو(*`꒳´)٩

(S)2〜3輪だけだったけどうれしいね。

4/6 13:11

(ka)オオイヌノフグリ畑を通過。

(S)どこにでもいるけど、見るとニヤリとさせられるヤツな！

4/6 13:14

(ka)タネツケバナも満開！

(S)これに始まってこれで終わる、三ノ峠山の現場からお伝えしました。

4/6 13:13

(ka)すばらしいお天気！
ピクニックしてる人もいるねー。

(S)山に行けなければボクもしたいです。

4/6 13:17

(ka)ただいまー！

駐車場も満車になってる。
みんな今日はいい山だろうね。

(S)きっと全員ニヤニヤしてるはず。

撮影機器：

EOS 6D CANON

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

SM100C

まだ開いていないお花の様子を見ながら登り、残雪を歩いて下山は全開のお花を愛でる。なんと至福の山であろうか。

どれだけ積もったかの予想はけっこう当たるが、どれだけ解けたかの予想は本当に難しく、だいたいは予想が当たらない。雪解けの時期にすべてを依存する新潟のお花はわかり易く、わかりにくい。
だけどそれもまたおもしろく、雪上を歩いた30分後には百花繚乱なのである。

厳しい冬を乗り越えて咲く花々を見ると、本当はとても強いのだろうと思う、人が掘り返したりしなければ。

多少の盗掘は新潟でもあるにせよ、多くの花は少しずつ増えているように感じる。
聞けば関東ではすぐなくなってしまうとか。
こんなにかわいいお花、みんなに見てほしいと思うけど、場所を公開すれば終わってしまうような世界のようだ。

新潟はいいところだなぁ。

kastin52

もう何度歩いたか分からない三ノ峠山。

もともとひとつの山を何度も繰り返し歩くのが好きで、季節を変え、道を変え、時間を変え、ばかみたいにしつこいくらい歩く。

そうやって歩き方を覚えて、生き物や植物とその環境、そしてわたしと山との関わりみたいなものもカラダで知ってゆくのがいい。

そうすると他の山に入ってもなにかすんなり、その山に溶け込んでゆける気がする。

いつもとおなじこと。
いつもとちがうこと。

考える前にカラダが自然にその山に馴染んでゆこうとする。

越後の山はわたしが覚えた山とは何もかもがちがって、それを教えてくれたのは三ノ峠山なんだろう。

山は大きさでも高さでもない。

関わろうとするニンゲンとの関係の深さだ。
その山とどうやって向き合うのかが大切だ。

そうすればきっと、いつだって新鮮な味わいを堪能できる。