三ノ沢岳を断念し宝剣岳へ

2009年06月29日(月) ~ 2009年06月30日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 2.4km
• 登り: 291m
• 下り: 298m

コースタイム

◆2009年6月29日(月)
11：35　ホテル千畳敷発
12：30　極楽平付近着
12：50　三ノ沢岳分岐着
12：57　三ノ沢岳分岐発
13：13　宝剣岳着
13：18　宝剣岳発
13：29　宝剣山荘着
13：54　宝剣山荘発
14：37　ホテル千畳敷着

天候

◆2009年6月29日(月)　晴れのち曇り
◆2009年6月30日(火)　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

◆2009年6月29日(月)
09:37　菅の台P着
10:12　連絡バス乗車
11:10　千畳敷着
◆2009年6月30日(火)
08:00　ロープウェイ乗車
08:10　連絡バス乗車
08:45　連絡バス下車
09:10　駒ヶ根IC通過
11:36　相模湖IC通過
　　　　（諏訪湖SA,境川PAで休憩）
13:20　藤沢着

◆ロープウェイ連絡バス　http://www.ibgr.jp/komagatake-ropeway/
◆駒ヶ岳ロープウェイ　　http://www.chuo-alps.com/ropeway/

コース状況／危険箇所等

◆宝剣岳周辺
滑落その他、事故多発地帯です。細心の注意を払って行動する必要があります。
一般的に山頂よりも南側が怖いと言われていますが同様に感じました。
こういった鎖や岩稜帯に慣れていない方は踏み込まない方が良いと思います。

その他周辺情報

◆ホテル千畳敷　http://www.chuo-alps.com/hotel/

ファイル

非公開 【顛末】09宝剣岳＆編笠山.docx

（更新時刻：2015/06/19 07:44）

写真

千畳敷に着きました。
けっこう雪が残っています。

極楽平を目指し登ります。
眼下にはホテル千畳敷。

雪が融けたところには
花が咲き始めています。

稜線はもう雪はありません。
少し南側に乗り上げました。

極楽平の指導標まで移動して
きました。

北側には宝剣岳。

南側には空木岳＆南駒ヶ岳。

そして三ノ沢岳。

さて、三ノ沢岳の分岐まで
きましたが・・・。

時間がおしているので断念。
宝剣岳へ向かうことに。

宝剣岳に向かう道です。

一度下ってグイッと登ると
山頂へ着きます。

宝剣岳のさらに北には中ア主峰
木曽駒ヶ岳が見えています。

鎖場を下ります。

岩稜帯を抜けていきます。

眼下には千畳敷。

あそこが宝剣岳山頂。

山頂に立ってみました。

山頂から乗越浄土方面。
さらに右手には、

伊那前岳です。

木曽駒ヶ岳と宝剣山荘。

三ノ沢岳にガスがかかり
始めてきました。

宝剣山荘まで降りてきました。
2004年11月、木曽駒ヶ岳に
初登頂した際、泊まりました。

乗越浄土の指導標。
ここから千畳敷に降ります。

グイグイ降りていきます。

上を見上げます。

もうすぐ今日のお宿、
ホテル千畳敷に。

無事に終了ということで。

ホテル千畳敷の夕食。

ホテル千畳敷の部屋。

翌日朝・・・　雨でした。
そそくさと帰ることにします。

始発の下りロープウェイは
無人でした。当然か(^^;

感想

navecat

2005年7月に千畳敷から主稜線に乗り空木岳を目指して南下した際、
右手に見えていた端正でピラミダルな容姿をした三ノ沢岳の印象が
強く今回、登頂を目指して計画したものである。

が、千畳敷から極楽平まで30分のところをその2倍、そして予定よりも
南側にずれて乗り上げた。三ノ沢岳分岐点に着いたころはもう13:00に。
無雪期で往復3時間20分かかる。先を見通せない状況に断念することに。
ここから宝剣岳に登ってグルッと回り乗越浄土経由で千畳敷に下山する。

力量不足に加えて簡易アイゼンしか持ってこなかったという認識の甘さ。
ただ、これにより未踏区間であった極楽平〜宝剣岳を繋ぐことができた。
そして、木曽駒ヶ岳〜越百山の中ア主稜線が繋がった。

このころ『日本百名山』は96座まで登頂完了。残すは水晶岳・鷲羽岳・
黒部五郎岳・薬師岳の4座。翌月にこの4座を歩く予定であったことも
あり無理をしなかったのかもしれない。

三ノ沢岳は2012年7月、桂小場から木曽駒ヶ岳に登り、そこから宝剣岳
経由で三ノ沢岳に至るルートで登頂することができた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-210115.html

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年6月