窓明山（マンサク咲く残雪の山）

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,351m
• 下り: 1,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:08

距離 12.7km 登り 1,351m 下り 1,350m

5:49 保太橋登山口
6:31 巽沢山
7:31 7:32 家向山南西ピーク
8:46 9:08 窓明山
10:00 10:01 家向山南西ピーク
10:07 10:51 家向山
10:56 10:58 家向山南西ピーク
11:26 11:27 巽沢山
11:54 11:55 保太橋登山口
11:57 ゴール地点

天候

晴れまたは曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近くの路肩

コース状況／危険箇所等

＜雪の状態(4/6時点)＞
・巽沢山の中腹以降はほぼ残雪続きとなる
　（その中でも一部は夏道が出ているところあり）
・残雪はあまり締まっていない印象
　下部だけでなく山上でも凍結は無く、靴ほどが沈む位
・雪庇を歩く所もあるが、端は特に崩落の危険あり
・窓明山手前には雪面にクラックあり
　念のため注意しておく必要はあるかと
　
・ルート上の所々に目印はある
・目印あるいはトレース頼りでなく、進路の認識は必要かと
　（家向山分岐や巽沢山からの下りでは注意）
・窓明山周辺は開けた雪原状
　視界が悪い時の進行方向には注意
・国道と巽沢山の間、国道側では急坂が続く
　雨の後などは滑りやすくなるため、下りでは慎重に

※ルートには部分的にズレがあるかと

その他周辺情報

登山口近くに窓明の湯
大人 700円

写真

4/6 5:49

青空が見えるまずまずの天気

4/6 5:56

序盤から山場

4/6 6:04

脹脛の悲鳴が聞こえてきそうな急登

4/6 6:14

傍らに残雪

4/6 6:20

少し進めば一面に
（早朝でも思ったより緩い雪質でした）

4/6 6:41

夏道と雪庇
選択できるところもあり

4/6 6:44

雲の切れ間では明るくなる視界

4/6 6:45

雪が残る中でも咲いていたマンサク

4/6 6:48

良い青空

4/6 6:52

唯一見られた花
目を楽しませてくれます

4/6 6:56

この時は晴れ間が続くものと思い込んでいましたが・・・

4/6 7:13

前日辺りの跡かと思いましたが
当日先行者の足跡でした

4/6 7:20

傾斜が緩んで登りが一区切り

4/6 7:21

上空はすっかり一面の雲に

4/6 7:33

4/6 7:34

家向山分岐の三ツ岩岳、窓明山の展望箇所
空と一体化して区別できず・・・

4/6 7:49

見所のブナ林
曇天では今一つ冴えない

4/6 7:50

通り過ぎる青空の隙間

4/6 7:55

黙々と足を進めます

4/6 8:02

先行者の1名＋1名

4/6 8:09

ブナ林を抜けると視界に変化

4/6 8:15

ここにきて青空と再会

4/6 8:21

右手側の展望も開けてきました

4/6 8:32

山上でも凍結は無く、雪質もやや緩い状態

4/6 8:34

振り返る空は生憎の状態

4/6 8:36

一方の進行方向は好天気

4/6 8:44

これも春の証でしょう
（全層雪崩がありえるのでしょうか？）

4/6 8:45

相変わらず三ツ岩の山頂はガス模様

4/6 8:46

視界良好の窓明山へ

4/6 8:51

山頂より
遠方はすっきりしませんが納得の展望

4/6 8:52

残雪期にできる秘境へのルート

4/6 8:52

最奥に見る丸山岳
挑む力量も(度胸も)ないので望むだけ

4/6 8:54

この辺りはおいそれと踏み込めない山域

4/6 8:56

4/6 8:56

中ノ岳、荒沢岳、越後駒ヶ岳
裏越後三山が揃い踏み

4/6 8:57

その左に平が岳が望めるはずですが
ガスでぼかされる

4/6 9:09

小休憩をしていると次第に周囲が白色に

4/6 9:11

視界不良なので山頂を離れます

4/6 9:14

ものの数分で回復
気まぐれなガスですね

4/6 9:18

踏み抜きを頭の片隅に入れながらの下り

4/6 9:27

4/6 9:32

登りの時と違って明るくなったブナ林
良き光景です

4/6 9:34

トレースを外れ、木々を間を抜けて行きます

4/6 9:42

待ち受ける登り返し

4/6 9:45

芽吹きの色を付ける枝先

4/6 10:05

根開きが進んでいますね

4/6 10:09

寄り道して家向山
（標識などは無し）

4/6 10:12

少し先に足を延ばすと
北東方面の見晴らし箇所あり

4/6 10:14

4/6 10:14

稲子山が存在感を見せています

4/6 10:15

戻ろうとした途端に雪庇で踏み抜き
やはり油断なりませんね

4/6 10:32

のんびりと休憩中・・・

4/6 10:34

温和な日差し、小鳥のさえずり
心地良い時間が過ぎる

4/6 10:53

県境の山並みはずっと雲が掛かっていた様子

4/6 10:59

去り際に見られた景色

4/6 11:00

ようやく姿を見せてくれた三ツ岩岳
今年も足を運ぶつもりです

4/6 11:01

窓明山に別れを告げます

4/6 11:11

何の木の花芽でしょう

4/6 11:18

4/6 11:24

お荷物で終わらないよう
スノーシューを使います

4/6 11:37

雪の上に昨秋の跡

4/6 11:37

さすがにスノーシューはここまで

4/6 11:43

あとは夏道を下ります

4/6 11:51

イワナシが開花の準備中

4/6 11:57

国道に出てハイク終了

4/6 12:18

温泉でさっぱりしてから帰ります
お疲れ様でした

撮影機器：

DC-TX2 Panasonic

感想

wakasato

4月最初の週末は花ハイクを検討。
ですがどうも天気予報は両日とも冴えない様子。
晴れ間が期待できそうな山域に変更。

まだ雪に覆われる南会津の山。
残雪の窓明山を歩いてきました。
豊かなブナ林の風景、名山や奥深い山々の展望。
花の存在が乏しい中で咲いていてくれたはマンサク。
満足して終われましたね。

一時曇り空となるも青空を見ることができたお天気。
変更して良かったと思いますね。
（日曜日は朝から快晴なことは知らなかったことに・・・）

コメント

まっちゃん

南会津は流石に沢山の雪が残っているのですね。
この時期、なかなか踏み込めない山域なので素晴らしい風景にため息が出ます。
雪が無くなったら行ってみたいものですが、今度は🐻が怖そう。
でも、山深い雰囲気がとても素敵だと思いました。

wakasato

まっちゃんさん、こんばんは。

県北の山でもまだ雪を多く残しているのでしょうが、県を跨いだ向こう側は別格。
山頂付近では高木すら埋まる積雪量。
やはり豪雪地帯は伊達じゃないですね

静かな森なので確かにクマさんはいますよね
ただ里山から離れている分、警戒心は強そう・・・
（奥日光辺りだとむしろ近づいてくる!?）
鈴などの音と共に山深さを感じながら歩いてみてください

nyagi

わかさとさん、こんにちは〜

昨日、やはり北の方は晴れ間があったんですね。。。
いや知ってはいましたけど
クルマの点検でどこにも行けなかったからなるべく考えない様にしてましたワ
まだまだ雪たっぷりですね！
緩んだ雪で真冬より歩きにくいだろうに、やっぱり「とても速い」のって凄い💦
もうちょっと溶けたらいい花が咲き出しそう〜ですな

wakasato

nyagiさん、こんばんは。

愛車の点検でしたか。
定期的な点検はやはり安全走行のためにも重要ですよね！
これで次からは安心して目的の山へ

この山域では場所によっては夏近くまで残る積雪量。
それでも薄いところはすっかり雪解け。
少しするとイワナシが咲き、その次にイワウチワかな？
雪国も春が近い感じがしますね

BOKUTYANN

別世界だ！

wakasatoさん　おはようございます

越後の低山で春を満喫したBOKUからはまるで別世界に見えますね
多雪地帯のこのエリアは未だ春が少し遠い感じです
でも・・花も良いけど雪景色も負けず劣らず良いですね
裏越後三山の景色など見ると心惹かれます
数年前まではその縦走などを夢見てましたが文字通り「夢」のまま終わるのかな

雪の時期は厳しいけど何度も見せて貰ってるこのエリア
もう少し楽な季節か紅葉期に行ってみたいものです（●＾o＾●）

wakasato

BOKUTYANNさん、こんばんは。

雪を遠くにしか見ることのない平野部とはやはり季節が違いますね。
それでも少しすると春が実感できそう・・・
そうすれば麓で花、山上で雪と両方を楽しめます

裏越後三山の縦走ですか。
自分もまた”夢”の状態です・・・
せめて一山でも登れば”正夢”に近づきそうですが
それすら実現できていません
覚悟を持って動かれたBOKUTYANNさんにあやかりたいものです