ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6882224
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

窓明山・会津駒ヶ岳

2024年05月05日(日) ~ 2024年05月06日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:04
距離
21.2km
登り
1,875m
下り
1,713m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:54
休憩
1:03
合計
8:57
4:12
3
スタート地点
4:15
4:16
84
5:40
5:43
73
6:56
6:58
8
7:06
7:07
20
7:27
7:30
118
9:28
9:54
32
12:05
12:32
37
13:09
宿泊地
2日目
山行
5:34
休憩
0:34
合計
6:08
4:34
96
宿泊地
6:10
6:25
58
7:23
7:35
65
8:40
8:42
45
9:27
9:27
28
10:30
10:31
4
10:35
10:36
6
10:42
10:42
0
10:42
ゴール地点
天候 1日目 晴れ 夕方から風がでる
2日目 曇り 強風
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
窓明登山口手前の駐車スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
コース状況については、山行日のもの。

ルート全般危険個所なし。ルートほぼ明瞭、踏み抜き ほぼ無し。
<窓明登山口〜窓明山〜三岩岳>
・1060mピークまでの急登後は緩やかなアップダウンが駒ケ岳まで続く。
・家向山南西ピーク辺りから稜線の展望が開ける。
・まめうだ湿原を通過後、尾根幅が広がるので方向に注意。
<三岩岳〜大戸沢岳〜会津駒ヶ岳>
・アップダウンのある稜線歩き。
・この時期途切れる雪面は、登山道、樹林を選んで進む。
・幕営適地はいたるところにある。
<会津駒ヶ岳〜滝沢登山口>
・登山者の多いメジャールートのため割愛
<車回収>
越後バスを利用。バス停でなくとも途中下車OK(事前申告)
道の駅はバス停から近く、待ち時間があるときは時間つぶしに都合がいい。
その他周辺情報 ★道の駅 尾瀬檜枝岐(みちのえきおぜひのえまた)
https://www.aizu-concierge.com/spot/649/
https://www.oze-info.jp/
福島県南会津郡檜枝岐村見通1136-1 営業時間8:30〜17:00 定休日なし
TEL0241-75-2432

日帰り温泉¥700
・小豆温泉窓明の湯 https://www.kanko-aizu.com/higaeri/23865/
*貴重品ロッカーの¥100は返却無し 11:00〜19:00
・駒の湯 https://www.oze-info.jp/ozh_spa/komanoyu/ 0241-75-2655 
当初の予定では 3日に前夜泊、天気の良い4日〜5日に縦走の予定だったが 1日づれて、4日前夜泊、5日 晴れの日にスタート、風が強く曇りから下り坂の6日に下山へ変更になった。
2023年05月04日 18:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/4 18:11
当初の予定では 3日に前夜泊、天気の良い4日〜5日に縦走の予定だったが 1日づれて、4日前夜泊、5日 晴れの日にスタート、風が強く曇りから下り坂の6日に下山へ変更になった。
尾瀬 御池へ続くR352には、 窓明山・三岩岳・会津駒ケ岳への登山口が連なり、日帰り温泉や道の駅、キャンプ場ではGWで賑わっていた。日帰り温泉は700円が相場となる。
2024年05月03日 17:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/3 17:37
尾瀬 御池へ続くR352には、 窓明山・三岩岳・会津駒ケ岳への登山口が連なり、日帰り温泉や道の駅、キャンプ場ではGWで賑わっていた。日帰り温泉は700円が相場となる。
前夜泊の朝、窓明登山口手前の駐車スペースに移動しスタート。昨日の朝は3度程で寒かったが、今朝は9度と寒くはない。
2024年05月05日 04:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 4:10
前夜泊の朝、窓明登山口手前の駐車スペースに移動しスタート。昨日の朝は3度程で寒かったが、今朝は9度と寒くはない。
登山道を少し進むと足場の悪い急登となる。丸太で整備されていた痕跡はあるが、現在は 土と枯葉が積もり 滑り台状。下山は滑るためトラロープが設置されていた。
2024年05月05日 04:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 4:27
登山道を少し進むと足場の悪い急登となる。丸太で整備されていた痕跡はあるが、現在は 土と枯葉が積もり 滑り台状。下山は滑るためトラロープが設置されていた。
1006m 小ピークまでのド急登を終えると、樹林越しに朝日が見えた。暑くなる前に登れてよかった。
2024年05月05日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
5/5 5:01
1006m 小ピークまでのド急登を終えると、樹林越しに朝日が見えた。暑くなる前に登れてよかった。
辺りが明るくなりタムシバの大きな花が目を引いた。
2024年05月05日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 5:18
辺りが明るくなりタムシバの大きな花が目を引いた。
巽沢山(たつみさわやま)
巽とは人名用漢字で、易の八卦および六十四卦のひとつ。南東の方向。うやうやしい、つつしむ、へりくだる。自分を後にして他人を先にする などの意味がある。
2024年05月05日 05:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 5:34
巽沢山(たつみさわやま)
巽とは人名用漢字で、易の八卦および六十四卦のひとつ。南東の方向。うやうやしい、つつしむ、へりくだる。自分を後にして他人を先にする などの意味がある。
登山道脇にはムラサキヤシオツツジやイワウチワが咲き、イノシシのぬた場がいくつもあった。気温は15.5度。GW前半のような真夏日にはならないようでほっとした。
2024年05月05日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 5:47
登山道脇にはムラサキヤシオツツジやイワウチワが咲き、イノシシのぬた場がいくつもあった。気温は15.5度。GW前半のような真夏日にはならないようでほっとした。
家向山分岐手前からしっかりとした残雪が現れた。雪は意外にも締まっていて登りやすい。ここを登りきると家向山の分岐。
2024年05月05日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 6:52
家向山分岐手前からしっかりとした残雪が現れた。雪は意外にも締まっていて登りやすい。ここを登りきると家向山の分岐。
せっかくなので家向山へ。
2024年05月05日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 6:56
せっかくなので家向山へ。
振り返る。すぐそこかと思ったらそうでもなく、残雪が途切れ藪が出て歩きにくいところもあった。
2024年05月05日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 7:02
振り返る。すぐそこかと思ったらそうでもなく、残雪が途切れ藪が出て歩きにくいところもあった。
藪の中、GPSを見ながら山頂を探した。この辺りかと思われる場所には何もなかった。
2024年05月05日 07:06撮影 by  PlayMemories Home, SONY
5/5 7:06
藪の中、GPSを見ながら山頂を探した。この辺りかと思われる場所には何もなかった。
折り返し Dが待つ 分岐点の家向山南西ピークへ。行きには気付かなかった 三岩岳の景色が視界に広がった。
2024年05月05日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 7:13
折り返し Dが待つ 分岐点の家向山南西ピークへ。行きには気付かなかった 三岩岳の景色が視界に広がった。
分岐から少し進むと三岩岳の隣にこれから向かう窓明山も見えた。ここから先 1546mまで残雪はまばらだった。
2024年05月05日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 7:30
分岐から少し進むと三岩岳の隣にこれから向かう窓明山も見えた。ここから先 1546mまで残雪はまばらだった。
1546m地点より 再び残雪に覆われた。気温は21に上がる。
2024年05月05日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 8:28
1546m地点より 再び残雪に覆われた。気温は21に上がる。
展望の広がる緩やかな雪面を歩く。前方ピークが窓明山かと思ったら、山頂はその奥だった。
2024年05月05日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 8:33
展望の広がる緩やかな雪面を歩く。前方ピークが窓明山かと思ったら、山頂はその奥だった。
後方は霞が強いが那須岳も薄っすらと見えた。
2024年05月05日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 8:37
後方は霞が強いが那須岳も薄っすらと見えた。
残雪が解けた登山道が現れると脇には花が咲いている。ショウジョウバカマも加わった。
2024年05月05日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 8:44
残雪が解けた登山道が現れると脇には花が咲いている。ショウジョウバカマも加わった。
木々をかき分け進むと、黄色い紐を付けたような木に気付く。レコでよく見かけるマンサクを初めて見た。沢山の花は付けていないけれど それがかえって可憐に見える。ピントがなかなか合わず、手を添えて撮った。
2024年05月05日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 8:48
木々をかき分け進むと、黄色い紐を付けたような木に気付く。レコでよく見かけるマンサクを初めて見た。沢山の花は付けていないけれど それがかえって可憐に見える。ピントがなかなか合わず、手を添えて撮った。
窓明山直下の登りには雪が無く登山道が割れて見えている。
2024年05月05日 09:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 9:21
窓明山直下の登りには雪が無く登山道が割れて見えている。
登ったその先の平坦地を進むと窓明山。広めの細長い雪原に山頂碑は見つからず雪の下なのだろう。
2024年05月05日 09:29撮影 by  PlayMemories Home, SONY
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5/5 9:29
登ったその先の平坦地を進むと窓明山。広めの細長い雪原に山頂碑は見つからず雪の下なのだろう。
<北北西> 会津朝日岳から会津駒ヶ岳までは峰続きで、朝日・駒山塊と呼ばれる。この日の夕方、朝日岳から縦走してきた 山岳部かWF出身だろうと思われる若者チームとスライドした。いいルートだ。そして 若さは素晴らしい!!
2024年05月05日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 9:32
<北北西> 会津朝日岳から会津駒ヶ岳までは峰続きで、朝日・駒山塊と呼ばれる。この日の夕方、朝日岳から縦走してきた 山岳部かWF出身だろうと思われる若者チームとスライドした。いいルートだ。そして 若さは素晴らしい!!
<北>残雪の白い線が稜線を繋いで大博士山の方角へ繋がっている。地図を見ると、坪入山から右へ 小沢山〜山毛〜 山毛欅沢山(ぶなさわやま ここから下山もできる)〜丸山へ積雪期ルートも行かれそうだ。
2024年05月05日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 9:32
<北>残雪の白い線が稜線を繋いで大博士山の方角へ繋がっている。地図を見ると、坪入山から右へ 小沢山〜山毛〜 山毛欅沢山(ぶなさわやま ここから下山もできる)〜丸山へ積雪期ルートも行かれそうだ。
<西南西>
2024年05月05日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 9:41
<西南西>
<西>
山頂に単独の登山者が到着し挨拶を交わした。
2024年05月05日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 9:42
<西>
山頂に単独の登山者が到着し挨拶を交わした。
三岩岳を目指し歩き出すと残雪が消えた。
2024年05月05日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
5/5 9:55
三岩岳を目指し歩き出すと残雪が消えた。
小湿原といわれるところで木道は無く少しえぐれた登山道が雪解け水の水路になっている。
2024年05月05日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 9:57
小湿原といわれるところで木道は無く少しえぐれた登山道が雪解け水の水路になっている。
ここからの尾根は、残雪が登山道の際まで残る中途半端な状態。
2024年05月05日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/5 10:04
ここからの尾根は、残雪が登山道の際まで残る中途半端な状態。
急斜を滑り落ちたが尻餅付かずに木の根元で着地できた。右側のトレースは雪がもっと右まで張り出していた時のもの。
2024年05月05日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 10:07
急斜を滑り落ちたが尻餅付かずに木の根元で着地できた。右側のトレースは雪がもっと右まで張り出していた時のもの。
木々の空間を縫って西の展望も開ける。ピンクテープも現れた。
2024年05月05日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 10:14
木々の空間を縫って西の展望も開ける。ピンクテープも現れた。
めまうだ湿原。湿原も、木道も、三岩大池も雪の中。広い平坦地が広がった。気温は24度で風もなく少し暑い程度。
2024年05月05日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 10:26
めまうだ湿原。湿原も、木道も、三岩大池も雪の中。広い平坦地が広がった。気温は24度で風もなく少し暑い程度。
まめうだ湿原を通り過ぎた後 尾根幅が広がった。樹林を通過している辺りで 避難小屋への分岐があったようだ。
2024年05月05日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 11:03
まめうだ湿原を通り過ぎた後 尾根幅が広がった。樹林を通過している辺りで 避難小屋への分岐があったようだ。
樹林を抜けると遠くに三岩のうちの一つの岩が見えた。地図を見ると名前通りに岩が三つ並んでいる。
2024年05月05日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/5 11:33
樹林を抜けると遠くに三岩のうちの一つの岩が見えた。地図を見ると名前通りに岩が三つ並んでいる。
三岩岳が目前に迫ると、左の雪面越しには 会津駒ヶ岳へ続く湾曲した稜線が見えた。ここで三岩岳への登山者数組とすれ違った。
2024年05月05日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 12:00
三岩岳が目前に迫ると、左の雪面越しには 会津駒ヶ岳へ続く湾曲した稜線が見えた。ここで三岩岳への登山者数組とすれ違った。
三岩岳 2065m。小さな広場に山頂碑があった。日当たりが良く残雪は北側を覆う樹林の下のみ。日陰で昼食を摂る。
2024年05月05日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 12:07
三岩岳 2065m。小さな広場に山頂碑があった。日当たりが良く残雪は北側を覆う樹林の下のみ。日陰で昼食を摂る。
南側の雪面がつながっていないため、北側から回り込み越駒への稜線へ下った。
2024年05月05日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/5 12:28
南側の雪面がつながっていないため、北側から回り込み越駒への稜線へ下った。
夜から明日は南風が強まる予報。クロスオーバードームは風に強くはないため、大戸沢岳の手前のコルか2057Pの取り付き辺りの南風を受けにくい地点を幕営候補に立てる。日の出は期待できないので西側の展望を優先し夕日を見たい。
2024年05月05日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/5 12:36
夜から明日は南風が強まる予報。クロスオーバードームは風に強くはないため、大戸沢岳の手前のコルか2057Pの取り付き辺りの南風を受けにくい地点を幕営候補に立てる。日の出は期待できないので西側の展望を優先し夕日を見たい。
北北西には守門岳と浅草岳も良く見えた。
2024年05月05日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 12:39
北北西には守門岳と浅草岳も良く見えた。
天気の良い今日のうちに先へ進みたいが、Dもお疲れの様子。右手の西側は樹林が続き日の入りが見えにくそう。
2024年05月05日 12:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/5 12:47
天気の良い今日のうちに先へ進みたいが、Dもお疲れの様子。右手の西側は樹林が続き日の入りが見えにくそう。
風を避けるために挙げた候補2つも、稜線上の樹林の位置を見ると西の展望が良くなさそうだ。
2024年05月05日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/5 12:48
風を避けるために挙げた候補2つも、稜線上の樹林の位置を見ると西の展望が良くなさそうだ。
稜線左は切れ落ちている。厳冬期には雪庇があったのかな。
2024年05月05日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/5 13:08
稜線左は切れ落ちている。厳冬期には雪庇があったのかな。
2060Pを越えて少し下ると西側の樹林が少し低いところがあった。稜線を西に入り 様子を見に行くと、山々は良くは見えないが日の入りは見えそうな場所。南側に木々があるので防風となりスペースも広い。北〜南の展望がいい稜線にも数歩。ここに決めた。
2024年05月05日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 13:14
2060Pを越えて少し下ると西側の樹林が少し低いところがあった。稜線を西に入り 様子を見に行くと、山々は良くは見えないが日の入りは見えそうな場所。南側に木々があるので防風となりスペースも広い。北〜南の展望がいい稜線にも数歩。ここに決めた。
日は まだ高い。13時過ぎに幕営なんて滅多にないこと。
2024年05月05日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 15:19
日は まだ高い。13時過ぎに幕営なんて滅多にないこと。
ツリーポットは深く 積雪は十分だが、雪は固く深くは掘れなかった。以外にも掘った雪は綺麗で、こすだけで綺麗な水が作れた。
2024年05月05日 15:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 15:20
ツリーポットは深く 積雪は十分だが、雪は固く深くは掘れなかった。以外にも掘った雪は綺麗で、こすだけで綺麗な水が作れた。
おやつとコーヒーで、のんびり寛ぐ。日陰の気温は13度で風が出てきた。
2024年05月05日 15:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 15:54
おやつとコーヒーで、のんびり寛ぐ。日陰の気温は13度で風が出てきた。
早めの夕食は、たらこスパゲティとポタージュ。
2024年05月05日 16:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 16:36
早めの夕食は、たらこスパゲティとポタージュ。
南東
中門岳には行ったことがない。
2024年05月05日 17:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 17:16
南東
中門岳には行ったことがない。
南南東には日光の山々。
2024年05月05日 17:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 17:17
南南東には日光の山々。
稜線から見た 木々に囲まれたテントとD
2024年05月05日 17:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/5 17:17
稜線から見た 木々に囲まれたテントとD
日の入りは 18:44。雲の動きが早く、とても綺麗。
2024年05月05日 18:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 18:09
日の入りは 18:44。雲の動きが早く、とても綺麗。
2024年05月05日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 18:16
上空は風が強そうだ。
2024年05月05日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 18:16
上空は風が強そうだ。
雲がなければ日向倉山と未丈ヶ岳の間の海へ沈む夕日が、今日は越後駒ケ岳右の雲へ落ちていく。
2024年05月05日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/5 18:16
雲がなければ日向倉山と未丈ヶ岳の間の海へ沈む夕日が、今日は越後駒ケ岳右の雲へ落ちていく。
夕日が雲に沈んだ後も
2024年05月05日 18:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
5/5 18:24
夕日が雲に沈んだ後も
淡い空の色合いと、雲の描く模様が綺麗だった。風は次第に強くなったが、テントはそれ程の影響を受けずに済んだ。テント内6.3度で外気は6度。冷え込みなく朝を迎える。
2024年05月05日 18:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/5 18:30
淡い空の色合いと、雲の描く模様が綺麗だった。風は次第に強くなったが、テントはそれ程の影響を受けずに済んだ。テント内6.3度で外気は6度。冷え込みなく朝を迎える。
<2日目>
3時前に起床。風は所により強風。曇り予報のかろうじて傘マーク無し程度だったので 日の出は 期待してなかったが少し見られそう。
2024年05月06日 04:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/6 4:03
<2日目>
3時前に起床。風は所により強風。曇り予報のかろうじて傘マーク無し程度だったので 日の出は 期待してなかったが少し見られそう。
日の出時刻は 4:34。
2024年05月06日 04:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/6 4:35
日の出時刻は 4:34。
小野岳と大戸岳の間から日が昇った。
2024年05月06日 04:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/6 4:37
小野岳と大戸岳の間から日が昇った。
薄い雲が垂れこめているため、周辺がオレンジに良く染まっているように感じた。
2024年05月06日 04:39撮影 by  SC-51C, samsung
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5/6 4:39
薄い雲が垂れこめているため、周辺がオレンジに良く染まっているように感じた。
幻想的な日の出を振り返りながら駒ケ岳目指して歩き出す。稜線はS字を描くように 2057Pで左にカーブし、右にカーブして大戸沢岳に至っているように見える。
2024年05月06日 04:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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5/6 4:45
幻想的な日の出を振り返りながら駒ケ岳目指して歩き出す。稜線はS字を描くように 2057Pで左にカーブし、右にカーブして大戸沢岳に至っているように見える。
この辺が巻営地候補その1だった場所。確かに風は防げるが、展望と雪質的にはあっちでよかった。風は強くよろけるほど。帽子が飛ばないようにカッパを着てフードを被った。
2024年05月06日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
5/6 4:53
この辺が巻営地候補その1だった場所。確かに風は防げるが、展望と雪質的にはあっちでよかった。風は強くよろけるほど。帽子が飛ばないようにカッパを着てフードを被った。
2075Pを通過した下り。前方の日光ファミリーが、今朝は霞なくくっきり見えた。
2024年05月06日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/6 5:11
2075Pを通過した下り。前方の日光ファミリーが、今朝は霞なくくっきり見えた。
コル手前で樹林に入る。何故ここは雪が少ないんだろう?前方には、大戸沢岳手前 2071mの肩が見えた。気温は8.5度もあるが、強風のため暑くない。
2024年05月06日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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コル手前で樹林に入る。何故ここは雪が少ないんだろう?前方には、大戸沢岳手前 2071mの肩が見えた。気温は8.5度もあるが、強風のため暑くない。
なだらかな斜面を前方の1918mコルまで下る。雪が途切れるため、登山道・雪面・樹林と選んで進んで行く。
2024年05月06日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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なだらかな斜面を前方の1918mコルまで下る。雪が途切れるため、登山道・雪面・樹林と選んで進んで行く。
この先辺りが 巻営地候補その2だった1918mコル周辺。ここも風は防げるが、樹林満載で西側の展望に欠け雪質的に良くない。結果、あの幕営地が一番良かった。
2024年05月06日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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この先辺りが 巻営地候補その2だった1918mコル周辺。ここも風は防げるが、樹林満載で西側の展望に欠け雪質的に良くない。結果、あの幕営地が一番良かった。
1918mコルを通過。大戸沢岳への登りになる。雲の割れ間を縫って陽の光が帯状に差し込んでいる。
2024年05月06日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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1918mコルを通過。大戸沢岳への登りになる。雲の割れ間を縫って陽の光が帯状に差し込んでいる。
大戸沢岳の東面の山肌。縞模様の雪面はこの下へ流れるように続いている。
2024年05月06日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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大戸沢岳の東面の山肌。縞模様の雪面はこの下へ流れるように続いている。
高度が上がり 振り返ると三岩岳からの歩いてきたルートが綺麗に見えた。気温は下がって5度。登りには丁度いい。風は予報通り収まる気配がない。
2024年05月06日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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高度が上がり 振り返ると三岩岳からの歩いてきたルートが綺麗に見えた。気温は下がって5度。登りには丁度いい。風は予報通り収まる気配がない。
これまで会津駒の後ろに隠れるようにしていた燧ケ岳が、やっと姿を現した。
2024年05月06日 05:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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これまで会津駒の後ろに隠れるようにしていた燧ケ岳が、やっと姿を現した。
大戸沢山頂付近の稜線は広い平坦地が広がるが半分が樹林に覆われている。山頂も樹林を北に入ったところ。リュックを置いて、踏み抜き多い藪のような樹林をぐるぐる。GPSでとりあえず踏んだ。
2024年05月06日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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大戸沢山頂付近の稜線は広い平坦地が広がるが半分が樹林に覆われている。山頂も樹林を北に入ったところ。リュックを置いて、踏み抜き多い藪のような樹林をぐるぐる。GPSでとりあえず踏んだ。
稜線を下りてしまい 雪解けの池塘に入ってしった。
2024年05月06日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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稜線を下りてしまい 雪解けの池塘に入ってしった。
稜線に復帰すると前方には燧ケ岳と至仏山。
2024年05月06日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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稜線に復帰すると前方には燧ケ岳と至仏山。
アップで。GWの時期は、まだ白熊のように白い至仏山も黒い部分が目立つ。緩斜面を登りきると、
2024年05月06日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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アップで。GWの時期は、まだ白熊のように白い至仏山も黒い部分が目立つ。緩斜面を登りきると、
会津駒ヶ岳 2133m。 人気の山もGW最終日、天気も悪く誰もいない。
2024年05月06日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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会津駒ヶ岳 2133m。 人気の山もGW最終日、天気も悪く誰もいない。
山頂からは木々に邪魔されてよく見えない中門岳を見るため木道を北西に下ってみると。
2024年05月06日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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山頂からは木々に邪魔されてよく見えない中門岳を見るため木道を北西に下ってみると。
視界抜群の越後の山々。
2024年05月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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視界抜群の越後の山々。
中門岳への稜線。
2024年05月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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中門岳への稜線。
中門岳のその先には、三岩岳までの歩いてきた稜線が西側から見られた。
2024年05月06日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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中門岳のその先には、三岩岳までの歩いてきた稜線が西側から見られた。
山頂に戻り下山する。途中で数名の登山者とすれ違った。
2024年05月06日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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山頂に戻り下山する。途中で数名の登山者とすれ違った。
165mでアイゼンを取り登山口へ。林道歩きで10:30 駒ケ岳登山口バス停。13:32なのでこの先の道の駅で時間を潰そう。
2024年05月06日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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165mでアイゼンを取り登山口へ。林道歩きで10:30 駒ケ岳登山口バス停。13:32なのでこの先の道の駅で時間を潰そう。
道の駅檜枝岐(みちのえきひのえまた)は大きく施設充実。日帰り温泉もある。山人家の豚丼ときのこの汁物がとっても美味しかった。反対側のお土産店で檜枝岐地方の特産品「はっとう」を美味しく食べた。GW最終日とあって 先日の賑わいが噓のように空いていた。
2024年05月06日 11:06撮影 by  SC-51C, samsung
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道の駅檜枝岐(みちのえきひのえまた)は大きく施設充実。日帰り温泉もある。山人家の豚丼ときのこの汁物がとっても美味しかった。反対側のお土産店で檜枝岐地方の特産品「はっとう」を美味しく食べた。GW最終日とあって 先日の賑わいが噓のように空いていた。
バスは これでも5月から増便になっている。この地区周辺のみだとタクシーは取り扱ってもらえないので注意。道の駅に問い合わせると教えてもらえる。
2023年05月04日 18:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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バスは これでも5月から増便になっている。この地区周辺のみだとタクシーは取り扱ってもらえないので注意。道の駅に問い合わせると教えてもらえる。

装備

備考 <覚書>
リュック各14K 3シーズンシェラフ・ショート像足・プラズマ1000赤、モンベル化繊、タイツ、

感想

会津駒ヶ岳を中心として南北に連なる「南会津アルプス」は、平成7年に開催された福島国体で山岳競技の会場となった時に登山コースが整備された。
登山者でにぎわう会津駒ヶ岳。三岩岳にも登山者が訪れていた。
縦走ともなれば、GWでも 静かな登山が楽しめるマイナーなルートだった。
今回は雪がとても少なく難易度が低かったが、また違う条件で行きたいルートだ。

 GW 前半の夏日が覚めぬまま仕事を挟み、3日から5連休の後半戦へ。
3日はゆっくり下道で到着。思ったより気温は低く9度。前夜泊した翌朝は3度。
とても寒い。想定外の寒さでモチベーションが下がった。
さあ出発と思いきや、Dのストックが無い。私も光岳の時にハードシェルを忘れて前夜泊後の早朝に登らずして撤退があったし、真夏から また冬 みたいなこの寒さに気力を吸い取られ「 いーよ! 帰ろ 帰ろ 」と言った。でも、私がハッチバックを開けた時に落としたんじゃないかと人のせいにするDに 腹が立った💢
群馬に戻ると、やっぱりD車にストックは取り残されていた。
せっかく取れた4連休+1有給。千葉に帰るのは勿体なく、前夜泊にはまだ間に合うと気を取り直して再度出発した。

思い出すと、テン泊装備で準備してきても、歩き出してつまらなくて帰りたくなったことや、寒すぎて駐車場の車から出られず帰ったこと、10歩ほど歩いて顔が痛いほど寒くて帰ったことなどいろいろあった。(寒くて撤退したのは、今思い出しても行っとけばよかったとは思えない) 今回は、気分を入れ替えて 行って来られてよかった。

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