▲二王子岳(二百名山:「傘寿」過ぎても山登りできますか?)


- GPS
- 11:38
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
聖籠新発田ICを降りて、二王子温泉まで行くと「二王子岳」の標識有り。 ・都内を車で深夜(0:20)に出発⇒4:50駐車場着(4:30) ・駐車場は二王子神社の少し奥にあります。二王子神社(登山口)の近くにも数台停められますが、まずは駐車場利用をお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(登山ポスト) ・登山口にあります。 (登山道・トイレ) ・登山口は二王子神社の前です。 ・登山道に危険なところはありません。良く整備された道です。 ・急登も少なく、とても歩きやすい道でした。 |
その他周辺情報 | (温泉) ・あやめの湯 400円。こじんまりとした日帰り入浴施設です。露天風呂はありませんが、リーズナブル。 登山ポストの隣にパンフレットが置いてありました。 ・なお、二王子温泉の入浴施設は休業中とのことでした。 (観光) ・新発田城 |
ファイル |
(更新時刻:2015/06/27 11:14)
|
写真
感想
梅雨の時期、天気の良い山を「てんきとくらす」で探して、新潟県の▲二王子岳に
行くことにしました。 同行者はOUCAC同期のT君。
【老人と山】
・ヘミングウエイ「老人と海」の 老漁師は 何歳だったのだろうか?
この日、我々(アラカン)二名は、登山口から「約3時間30分」をかけて頂上に到
着した。(ちなみにコースタイムは4時間。まあまあのタイムだ! ウフフ…)
途中、「3名」の登山者(いずれも単独の男性)に抜かれたが、我々が頂上に至る
間に「2名」の方は戻って下山していった。実に健脚だ!
そして、頂上には誰もいなかった。
頂上で休んでいると、後続の登山者が登ってきた。若い人が2名到着後、歳をとっ
た(70歳くらいかなぁ)男性が来て、相棒がシャッターを押してと頼まれて写真を撮
ってあげた。
その男性と世間話をしていたところ、ほぼ一緒に到着した年配の男性が、「早いで
すねー、2時間半くらいですか?」と聞いた。
すると「イヤー、3時間近くかかっちゃいましたね」と
(えーっ、2時間台で〜?)
私「失礼ですが、おいくつですか?」
男性「82歳です」
その場にいた全員(6〜7名)「えーっ!」「ほーっ!」という歓声、ため息ととも
に感心したのでした。
男性「早い時は2時間40分くらいで登れるけれど、今日は調子よくなかったかな
ぁ?」というような感じのことを言っておられた。
82歳のおじいさんは、どう見ても70歳くらいにしか見えなかった。新津にお住まい
とのことで、リタイヤした70歳から登り始め、冬を除き、毎週のように登っておられ
るとのこと。
ほぼ一緒におじいさんと到着した男性も71歳とのこと。すごいパワー!
自分は82歳で、二王子岳に登れる自信はないが、やればできるのかもしれないな
ぁ〜
といった明るいお話でした。
なお、下山時に 絶対おじいさんに抜かれると思いましたが、相棒が「抜かれま
い」とありったけのスピードで下山した結果、我々の勝ちでした(何を勝ったの?)
ちなみに追い抜かれた もう一人の方は、二本木山に行ってこられたとかで、下山
時に一緒になりましたが、三百名山を登っておられるとのこと。明日はえぶり差岳に
行くつもりとか。
山の話で、話が弾みましたが、我々は途中で休憩。先に行っていただきました。
また、お会いできるといいですね!
今回の山行は、とにかく「元気」をいただきました!
【山の感想】
・二王子岳は、まず、登山道がすばらしい。
良く整備されており、急登が少なく適度な傾斜は極めて歩きやすい。
そして、歴史を感じさせる道でした。
・「二王子神社」…深閑とした登山口に 突然現れた古いが毅然とした感じの建物に
まず、驚きました。
・登山口付近は、杉の大木が林立する森ですが、登るにつれ広葉樹の森に変わり、
上部は展望の尾根歩きと、変化にとんだ景色を楽しめました。
・人気のある山のようで、下山時には、登って来る多くの登山者とすれ違いました。
(大きな駐車場も ほぼいっぱいのようでした)
やっぱり、山はいいなぁ〜
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