古墳レコと城レコ：さきたま古墳群と忍城跡

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 18.4km
• 登り: 17m
• 下り: 17m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:35

7:27 スタート地点
13:02 ゴール地点

天候

だいたい晴れました。暑かったです。

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：帰りとも：秩父鉄道行田市駅

コース状況／危険箇所等

国道は車の往来が激しいです→あたりまえ

写真

6/20 6:27

久しぶりの寄居、本日は逆方向へ

6/20 6:28

そば屋がない？？

6/20 6:28

あ、ホントだ

6/20 6:30

秩鉄はラッピング電車でした

6/20 7:17

行田に着いた

6/20 7:17

埼玉、という字があるそうです

6/20 7:20

まっすぐ行けば目的地なんですが

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今日は、市内を一周します

6/20 7:27

東へ進路をとる

6/20 7:28

至る所にこの垂れ幕アリ

6/20 7:30

長野口跡

6/20 7:30

忍城攻めの際の、最重要地点でした

6/20 7:31

休憩所として利用されています

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水の城、といわれただけあり

6/20 7:35

今も水路が走っています

6/20 7:40

趣のある、古い酒屋さん

6/20 7:45

さらに東へ

6/20 8:07

最初に着いたのは、見かけ上とても古墳とは思えない

6/20 8:07

今は公園に取り込まれてますが

6/20 8:08

裏にまわるとこんもりした塚があり

6/20 8:08

地蔵塚古墳です

6/20 8:08

登ってみます

6/20 8:09

お地蔵山や観音様が祭ってある

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馬頭観音や庚申塚

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田植えの済んだ田園地帯を抜けます

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西には、秩父の山々がうっすら

6/20 8:41

9時前だというのに暑いです

6/20 8:41

何かと思って覗いたら

6/20 8:41

諏訪神社でした

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明和年間の供養塔

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観音様がなぜか寂しく

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浄水場を右に見て

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地図ではこの辺

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県道に出ました

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中央のタワーあたりが、古代蓮の里

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着きました。
結構広いですねぇ

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小休止します

6/20 9:05

こんな花です

6/20 9:05

まだ満開ではないそうですが、結構咲いてました。

6/20 9:07

だそうです

6/20 9:08

夕方には閉じて、そのうち散ってしまうそうです。

6/20 9:11

あじさいも

6/20 9:11

あちこちに

6/20 9:12

出店や

6/20 9:12

地元のB級グルメを扱うお店がたくさん

6/20 9:16

雲が少々多いけど、まあまあの天気

6/20 9:18

蓮の里を後にし

6/20 9:18

次の目的地へ

6/20 9:19

こんなハイキングコースがあるんですねぇ

6/20 9:23

ここまで道を聞いたのは一回のみ

6/20 9:24

地図のせいか、すんなりここまで歩けました

6/20 9:24

旧忍川沿いを歩く

6/20 9:27

道中ず〜〜〜っと外秩父の山々が見えています

6/20 9:44

古墳群に近づいたかな？

6/20 9:47

戦前の石碑です

6/20 9:51

山道っぽくなってきました

6/20 9:51

最初の古墳です

6/20 9:52

”さきたまむら”と呼ぶそうです

6/20 9:53

お〜〜古墳だ（笑）

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横道にそれて

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出たのは神社

6/20 9:56

前玉神社、と書いてさきたまじんじゃ、と読みます

6/20 9:57

ここもいにしえの古墳です

6/20 9:57

お参りしましょう

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おごそかな雰囲気でした

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林を抜けると

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中の山古墳

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カタチがハッキリ解ります

6/20 10:09

ガイドではこの辺

6/20 10:09

ここが古墳群の正門で、

6/20 10:10

公園になってます

6/20 10:10

順路があるらしいですが、あえて無視

6/20 10:13

これは

6/20 10:13

瓦塚古墳

6/20 10:14

古墳とは全然関係なく

6/20 10:14

古民家が移築されてました

6/20 10:16

県名発祥の地、確かにそうですね

6/20 10:16

こんな風に見ると、ちょっと風変わりな丘にしかみえません

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木が生い茂ったところも

6/20 10:19

実は

6/20 10:19

古墳です

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こんな注意書きがあったが、柵もなにも無い

6/20 10:21

指示標に従って歩くと

6/20 10:21

「古墳亭」
まんまですか（笑）でもお休みでした

6/20 10:23

じぃちゃん、あれはな〜に？

6/20 10:21

うん？
あれはのう。。

6/20 10:23

昔々の墓なんじゃよ

6/20 10:23

ふ〜〜ん

6/20 10:24

なにやらイミフで、フリーザにクリソツな像でした

6/20 10:26

これは

6/20 10:27

将軍塚古墳

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ここまでの古墳は近づけませんでしたが

6/20 10:38

この

6/20 10:38

稲荷山古墳は

6/20 10:38

登れます

6/20 10:39

前方部です

6/20 10:39

前方後円墳、というが、

6/20 10:40

丸が後ろとはどうしても思えない

6/20 10:41

その後円部につきました

6/20 10:41

石棺が埋められていた場所です

6/20 10:41

副葬品は結構残っていたそうです

6/20 10:42

さて次へ

6/20 10:43

秩父がオレを呼んでいる（笑）

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見えてきたのは

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丸墓山古墳

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大柄な花を横目に

6/20 10:48

近づきます

6/20 10:49

忍城攻めの際、石田軍の陣が張られました

6/20 10:49

登ります

6/20 10:50

階段はキライだ汗

6/20 10:51

着きました

6/20 10:53

てっぺんからは忍城の櫓

6/20 10:54

北西の方角

6/20 10:55

たびたびですが、秩父連山もハッキリ

6/20 10:56

さて降ります

6/20 10:58

この一帯が整備されたのは、戦前だそうです

6/20 11:00

この数メートルが

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いわゆる石田堤の名残

6/20 11:01

ん〜〜世界遺産はもういいでしょう。。

6/20 11:06

ちょっと早いですが、休憩してお昼にします

6/20 11:04

さていったん県道に出て

6/20 11:04

北上します

6/20 11:34

古墳をかたどった、歩道のオブジェ
鍵穴にしか見えません（笑）

6/20 11:40

たまには温泉と酒と宴会も良いですねぇ
酒には飲まれますけど（笑）

6/20 11:41

忍川を渡る

6/20 11:41

前日の雨の影響か、濁ってます

6/20 11:41

忍川沿いに、遊歩道を整備してました

6/20 11:41

地図ではこのへん

6/20 11:42

消火栓の蓋も忍城

6/20 11:48

ここは、佐間、という字、
なにやら町おこしが盛んなようです

6/20 11:50

祭りがあるそうで、準備に忙しい行田人が行き交ってました

6/20 11:52

お。さっきとは違う鍵穴、、じゃないか（笑）

6/20 11:53

ハニワをカタチ取ったのもあり

6/20 11:54

”風呂店”とは、思わず笑ってしまいました

6/20 11:56

高源寺交差点です

6/20 11:59

近くにあります。

6/20 12:00

高源寺に到着

6/20 12:01

これは

6/20 12:01

供養塔

6/20 12:02

そしてその供養のために侍をやめて高源寺を建てた、正木丹波守のお墓です

6/20 12:08

次は

6/20 12:09

忍城の水堀を模した、水城公園に着きました

6/20 12:09

釣り人が何人も

6/20 12:17

さてさらに北へ

6/20 12:17

本丸、とは今となっては地名になってますが、忍城の本丸があった場所

6/20 12:19

忍城跡へ

6/20 12:19

三層櫓が見えました

6/20 12:20

堀を渡ります

6/20 12:20

再建されたものとはいえ、やはり城はいいですねぇ

6/20 12:21

門をくぐります

6/20 12:24

三層櫓は展示館になってます。
200えん

6/20 12:28

写真は撮れませんので注意。

6/20 12:34

最上階。
こんな風に見えるそうですが

6/20 12:34

両神は見えません

6/20 12:39

忍城おもてなし甲冑隊のパフォーマンスの時間は過ぎたか。。

6/20 12:39

では帰路につきます
国道に出る

6/20 12:40

バス停の名前も「忍城」

6/20 12:41

さいなら
戦国の城

6/20 12:43

あんまし美味しくなさそうです。。

6/20 12:44

至る所に「フライ」の文字

6/20 12:46

このネーミングが一番気に入りました（笑）

6/20 12:47

祭りだらけですね

6/20 12:50

駅に近づきます

6/20 12:51

これは消火栓のふたではありませんが、助かります

6/20 12:55

駅に戻りました。
市内一周の旅、終わりです。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

journey

今回はちょっと嗜好を変え、街レコです。

発端と言いますと、、、

夢を見まして。

それも昔の夢を。

一つは高校時代の。
一つは大学生のときの。

これが両方とも、行田につながる話で、ん〜〜これは行かねばなるまい！！と思い立ち、企画をした次第で。

行田と言えば、最近では映画にもなった忍城、それに古墳群が知られています。
今回はその二つに、古代蓮の里をプラスして、久しぶりの観光気分を楽しみました。

が、持ってったのは普段の山歩きとそう変わらない装備で、多少軽くはなったものの、街中を歩くと違和感ありありでしたが、そこはご愛敬。

大学の時は史学科におりまして、しばしば金稼ぎと単位取りのために、発掘のバイトをしておりました。

行田の古墳群は現在でも、数年単位で小規模な調査が実施されてますが、当時日給確か3〜4千円のバイト代がでて小遣い稼ぎになり、ついでに単位ももらえる、という一石二鳥の話を聞きつけ、実家のある朝霞からいそいそと電車に乗って通ったことを思い出します。

現在では、ウォーキングやランニングコースを兼ねた公園として整備されていますが、古墳群の大部分は未調査とか。

発掘調査に冒頭から参加すると、まず雑草や枯れ木の伐採から行うことになります。
畑になってて、違う意味で整備されていれば、そう心配はありませんが、草ボウボウの荒れ地を開墾するとなれば、毒虫やへび、穴ぼこや石ころなど、有象無象の巣窟。

虫や蛇が多少平気なのもそのせいかと。

行田には当時工業高校が一校ありました。
高3の時の夏の予選、当時はごく普通の埼玉高校球児で、これまたごくふつうの県立高校で、良くて3回戦ボーイでしたが、その年はなぜか調子が良く、あとひとつ勝てばベスト16という、創立以来の破竹の（笑）勢いで勝ち進んでました。

その、あとひとつ、というときに立ちはだかったのがその工業高校でした。
その試合で自分はケガをし、夏休みをほぼ棒に振ることになりますが、負けたのはケガのせいではない、と、当時のチームメイトからはよく言われます。

数あるトラウマの中でも上位に位置する、言わば黒歴史でしょうか（笑）

工業高校はその後女子校と合併し校名も変わり、多少ナンパにはなったものの、今でも埼玉のくせ者として高校球界では一目置かれる存在とか。


まぁ、そんなわけで行田に行ってきたわけです。

まさに関東平野のど真ん中、ってかんじの街で、見渡す限りな〜〜〜〜んにもなくて（笑）
でも、行田人の気概はすばらしいものがあり、祭りや、地元の史跡、過去の人物とか、とにかく大切にしていて、身近にあるんですよね。

忍城家老だった正木丹波守も、行田人からは「正木さん」「丹波さん」なんて呼ばれて親しまれているそうです。

あそうそう、「のぼうの城」、最初はゲームから始まった、ってしってました？？
そのときは、甲斐姫がメインのキャラだったそうですが、その後小説になり、映画化されたのはご承知の通り。

丸墓山に登り、眺めていると、当時の風景を想像し、妄想が止まらなくなります（笑）

来週はどうだろう？？

おわり

コメント

miketama

高校球児でしたか
Journey さん　こんばんは！

夏の予選が発がされて、母校はどこまでいけるか？
モゾモゾワクワクでしょう。
まして、当事活躍なされていたら、どんどん勝ち進むとドキドキでしょ！

　行田、
行った事はないのですが、仲のいい友人のご主人の実家が行田で、話題によく出て、からかっていました。

本人も田舎だからあまり好きでないのですが、journey さんのレコの受け売りで、いい町だね
と　つたえました！

遺跡発掘のバイト、
私もやったことがあります。

ツルハシ、スコップ、
もー、大変で、一日で懲りました。

journey

mikeさん
こんばんわ、またまた車中からです。

はい、バリバリってわけじゃないけど、一応高校球児でした。
もっぱらベンチでしたけどね。

今回は夢のおかげで、あまり昔を振り返らない性分が影を潜め、昔にどっぷり浸かった一日でした。
最近メンタル面で割りとハードな一週間を送っているせいか、気が一瞬緩む時があり、そういう時にこんな昔の夢を見るんでしょーか？？

なんとまぁ、弱いことか、、、

などと思ってみたり。

行田は良い街でしたよ。
高原寺には人一人いなかったけど、慰霊碑や正木丹波守の墓前には真新しい花が供えてありました。

7月は立て続けにお祭りがあるそうで、地域の行田人たちが忙しそうに、でもどこか楽しそうに、神輿の手入れをしてました。

mikeさんはどっか行ったんでしょうか？
いつもコメントくださるのに、返事がチョーカメで相すいません（汗）

どこか渋さが光る（笑）レコ、期待してますので。

ではまた。