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Yamareco

記録ID: 6633201
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

御祓山(養父)と樽見の大桜、おまけに氷上の清住カタクリの里

2024年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
9.8km
登り
665m
下り
654m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:44
合計
4:21
距離 9.8km 登り 666m 下り 659m
8:22
7
8:29
8:33
35
9:31
57
10:28
10:43
43
11:26
11:27
45
12:12
12:34
6
12:40
12:42
1
12:43
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
樽見大桜登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
大桜横の登山口から遊歩道も含めて全体的に踏み跡は薄い。尾根に出てからの林道区間も結構長いが、登山道へ入ると思いのほか急登で、灌木が茂って藪っぽくなっているところも多いのでルートを外さないように注意が必要。
樽見の大桜の駐車場に車を停めて御祓山へ向かいます
桜が見ごろということも有って朝から駐車場はほぼ満杯でした
2024年04月07日 08:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:21
樽見の大桜の駐車場に車を停めて御祓山へ向かいます
桜が見ごろということも有って朝から駐車場はほぼ満杯でした
幟が立つ坂道を登り、大桜へ
2024年04月07日 08:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:22
幟が立つ坂道を登り、大桜へ
5分ほど登ると見えてきました
2024年04月07日 08:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:26
5分ほど登ると見えてきました
苔生した石垣が印象的ですが、桑畑のために作られたものでそうです
2024年04月07日 08:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:27
苔生した石垣が印象的ですが、桑畑のために作られたものでそうです
周辺はミツマタの群落もあり、桜とコラボで面白い光景を見せていました
2024年04月07日 08:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:28
周辺はミツマタの群落もあり、桜とコラボで面白い光景を見せていました
これが話の樽見の大桜です
ほぼ満開で確かに大きい
2024年04月07日 08:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:30
これが話の樽見の大桜です
ほぼ満開で確かに大きい
エドヒガンで樹齢は1000年を越えるそうです
ピストンで戻ってくるのでお花見はまた後で。
2024年04月07日 08:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:32
エドヒガンで樹齢は1000年を越えるそうです
ピストンで戻ってくるのでお花見はまた後で。
大桜の奥の斜面から登ります
御祓山の標識ではありませんが、大アベマキを目指して登ります
2024年04月07日 08:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:34
大桜の奥の斜面から登ります
御祓山の標識ではありませんが、大アベマキを目指して登ります
植林帯の中の急登を登ります
2024年04月07日 08:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:36
植林帯の中の急登を登ります
余り歩かれていないのか踏み跡ははっきりしません
2024年04月07日 08:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:45
余り歩かれていないのか踏み跡ははっきりしません
道端に咲いていたスミレ
2024年04月07日 08:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 8:48
道端に咲いていたスミレ
30分ほど登った所に口大屋の大アベマキと名付けられた大木がありました
2024年04月07日 09:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:07
30分ほど登った所に口大屋の大アベマキと名付けられた大木がありました
下山で違う道を歩いていて見つけた大アベマキの解説板
樹齢約400年、アベマキとして唯一の国指定の天然記念物だそうです
2024年04月07日 11:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:40
下山で違う道を歩いていて見つけた大アベマキの解説板
樹齢約400年、アベマキとして唯一の国指定の天然記念物だそうです
その横に少し開けた所から但馬妙見山が望めました
登ったのはもう何年前だろう
2024年04月07日 09:08撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:08
その横に少し開けた所から但馬妙見山が望めました
登ったのはもう何年前だろう
遊歩道?から林道へ出て進むと台地の上にできた畑地に出てきました
2024年04月07日 09:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:18
遊歩道?から林道へ出て進むと台地の上にできた畑地に出てきました
畑越しに目指す御祓山が見えてきます
2024年04月07日 09:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:23
畑越しに目指す御祓山が見えてきます
周りはアセビが群落をつくってにぎわっています
2024年04月07日 09:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:23
周りはアセビが群落をつくってにぎわっています
林道を20分ほど進んだところからピンクテープを目印に尾根へ上がりました
2024年04月07日 09:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 9:31
林道を20分ほど進んだところからピンクテープを目印に尾根へ上がりました
何度か林道に出たり登山道へ入ることを繰り返して登り、標高620m付近で最後の林道に入ります
2024年04月07日 10:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:03
何度か林道に出たり登山道へ入ることを繰り返して登り、標高620m付近で最後の林道に入ります
暫く林道を歩いていると前方に御祓山の山頂が見えています
2024年04月07日 10:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:03
暫く林道を歩いていると前方に御祓山の山頂が見えています
山頂近く、樹林の隙間から残雪の山が見え隠れします
氷ノ山かな?と思いながら登ります
2024年04月07日 10:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:26
山頂近く、樹林の隙間から残雪の山が見え隠れします
氷ノ山かな?と思いながら登ります
御祓山山頂に着きました
ふるさと兵庫100山の85座目です
でも展望は有りません
2024年04月07日 10:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:28
御祓山山頂に着きました
ふるさと兵庫100山の85座目です
でも展望は有りません
それでも樹林の合間に見える山
形と位置から鉢伏山だと思います
2024年04月07日 10:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:37
それでも樹林の合間に見える山
形と位置から鉢伏山だと思います
こちらが氷ノ山
三の丸にかけての稜線でしょう
さすがに未だ残雪が多いですね
2024年04月07日 10:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:40
こちらが氷ノ山
三の丸にかけての稜線でしょう
さすがに未だ残雪が多いですね
ピストンで下山します
明確な道が無く、藪っぽいところもあるので尾根を外さないように慎重に下ります
2024年04月07日 10:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 10:44
ピストンで下山します
明確な道が無く、藪っぽいところもあるので尾根を外さないように慎重に下ります
林道へ出たり外れたりを繰り返します
2024年04月07日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:22
林道へ出たり外れたりを繰り返します
コブシの花でしょうか
2024年04月07日 11:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:27
コブシの花でしょうか
ゴルフ場のコースのように見える畑地
2024年04月07日 11:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:32
ゴルフ場のコースのように見える畑地
畑地のオドリコソウ
2024年04月07日 11:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:42
畑地のオドリコソウ
ヤマザクラでしょうか
2024年04月07日 11:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:43
ヤマザクラでしょうか
アセビの群落の間の道かどうか分からんところを下り、大桜への遊歩道へ戻ります
2024年04月07日 11:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:46
アセビの群落の間の道かどうか分からんところを下り、大桜への遊歩道へ戻ります
帰りはカスミサクラの小径を通ってみました
直ぐ下に分かりにくいところがあります
2024年04月07日 11:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:49
帰りはカスミサクラの小径を通ってみました
直ぐ下に分かりにくいところがあります
これがカスミサクラなのでしょうか
2024年04月07日 11:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:55
これがカスミサクラなのでしょうか
若葉の出ていない林は明るいです
殆ど歩かれていない遊歩道は落ち葉が積もって分かり辛いです
2024年04月07日 11:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 11:56
若葉の出ていない林は明るいです
殆ど歩かれていない遊歩道は落ち葉が積もって分かり辛いです
青空をバックにカスミサクラ
2024年04月07日 12:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:01
青空をバックにカスミサクラ
石垣が出てきたら..
2024年04月07日 12:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:11
石垣が出てきたら..
大桜の場所へ戻ってきました
桜見物の人達が沢山いました
2024年04月07日 12:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:12
大桜の場所へ戻ってきました
桜見物の人達が沢山いました
大桜を含めて周囲の桜を眺めながらカップ麺でランチしました
左奥の山は但馬妙見山です
2024年04月07日 12:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:13
大桜を含めて周囲の桜を眺めながらカップ麺でランチしました
左奥の山は但馬妙見山です
本当に大きな桜でした
2024年04月07日 12:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:30
本当に大きな桜でした
2024年04月07日 12:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:31
桜見物の人達と一緒に駐車場に戻りました
2024年04月07日 12:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:40
桜見物の人達と一緒に駐車場に戻りました
移動する道端にあった竜涎の滝
2024年04月07日 12:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 12:52
移動する道端にあった竜涎の滝
加古川沿いの桜並木が綺麗なので車を停めて見物
2024年04月07日 13:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 13:34
加古川沿いの桜並木が綺麗なので車を停めて見物
ここは数kmにわたって桜の並木が続きます
2024年04月07日 13:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 13:35
ここは数kmにわたって桜の並木が続きます
清住のカタクリの里に今年も来ました
2024年04月07日 13:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 13:57
清住のカタクリの里に今年も来ました
少し盛りを過ぎた感はしますが、それでも綺麗です
2024年04月07日 13:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 13:58
少し盛りを過ぎた感はしますが、それでも綺麗です
皆な一所懸命にそっくり返っています
2024年04月07日 13:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 13:58
皆な一所懸命にそっくり返っています
ショウジョウバカマもありました
2024年04月07日 14:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ショウジョウバカマもありました
白花のショウジョウバカマ
2024年04月07日 14:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 14:05
白花のショウジョウバカマ
ここは本当に凄いです
2024年04月07日 14:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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ここは本当に凄いです
イチリンソウかな
2024年04月07日 14:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 14:20
イチリンソウかな
こっちはニリンソウ
小川の土手にいっぱい咲いてました
2024年04月07日 14:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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こっちはニリンソウ
小川の土手にいっぱい咲いてました
コブシ
すっかり春が来たんだと実感した一日でした
2024年04月07日 14:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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4/7 14:23
コブシ
すっかり春が来たんだと実感した一日でした
撮影機器:

感想

お花見の時期。どこへ行こうかと悩む。
ふるさと兵庫100山を以前調べていた時にこの山の麓に樽見の大桜という立派な桜があると知って、できれば花の時期にと思っていた養父市の御祓山(773m)を選んでみた。
朝の8時過ぎに駐車場に着いた時には20台くらい停められる駐車場もすでにほぼ一杯の状態、数少ないスペースに停めて、桜見物の人達と一緒に一人リュックなど担いで登り始める。
10分ほどで大桜に登りつく。樹齢1000年を超すと言われる大桜も立派だが、その周辺にも何本もの大きな桜が花を付け壮観な風景を見せてくれている。
今回の山はピストンなのでまた午後に戻ってくるということで桜の鑑賞はほどほどに奥の登山口から山へ向かう。
余り登る人がいないのか落ち葉も積もって決して分かりやすいと思えない踏み跡を登る。所々に標識のある遊歩道?を辿るともう一つの大木、口大屋の大アベマキに遭遇する。枝を四方に伸ばし、どっしりと立つ大アベマキは未だ若葉も付けていないが十分風格を感じさせる佇まいだった。
更に遊歩道を進むと林道と出会い、それを進むと広々とした畑地になった台地の上に出る。そこはアセビが咲き並び、先に御祓山を望む場所だった。
そこから山頂へは林道と、そこから分かれる登山道を何度か繰り返しながら登って行き、山頂下の最後の登りにかかると樹林の隙間から残雪のある氷ノ山らしき山並みが見え隠れする。
山頂近くの登山道は、踏み跡こそうっすらとあるものの少し藪っぽくなった箇所も多く、枝をかき分けながらの登下行になることを覚悟した方が良い。
登りついた山頂は、樹林の中で展望には恵まれない。それでも氷ノ山や鉢伏山、南西の方向には藤無山かな?と思える山並みも見ることができたように思う。
その後、2ヶ所ほど登りとは異なるコースで下山。1時間半ほどで樽見の大桜へ下ってきた。丁度、お昼の時間ともあり朝の何倍もの見物客でにぎわっていた。時間も丁度良かったので桜たちを眺めながらのランチを楽しみ、ゆっくりと下山した。
帰途、青垣で高速を降り、加古川沿いの桜並木を楽しみ、清住カタクリの里を今年も訪れた。カタクリ達は盛りを過ぎたとはいえまだまだ元気に反り返りうす紫色の波を見せてくれていた。
これからの時期、次から次と花が咲く。次の山はどこへ行き、どんな花を楽しもうかとワクワクする時期が始まった。

【2024年の山行 16回目】
 今回の歩行距離: 9.8km  2024年の累積距離:131.6km
 今回の累積標高: 840m  2024年の累積標高:13,776m

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