御祓山(養父)と樽見の大桜、おまけに氷上の清住カタクリの里
- GPS
- 04:22
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 665m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大桜横の登山口から遊歩道も含めて全体的に踏み跡は薄い。尾根に出てからの林道区間も結構長いが、登山道へ入ると思いのほか急登で、灌木が茂って藪っぽくなっているところも多いのでルートを外さないように注意が必要。 |
写真
感想
お花見の時期。どこへ行こうかと悩む。
ふるさと兵庫100山を以前調べていた時にこの山の麓に樽見の大桜という立派な桜があると知って、できれば花の時期にと思っていた養父市の御祓山(773m)を選んでみた。
朝の8時過ぎに駐車場に着いた時には20台くらい停められる駐車場もすでにほぼ一杯の状態、数少ないスペースに停めて、桜見物の人達と一緒に一人リュックなど担いで登り始める。
10分ほどで大桜に登りつく。樹齢1000年を超すと言われる大桜も立派だが、その周辺にも何本もの大きな桜が花を付け壮観な風景を見せてくれている。
今回の山はピストンなのでまた午後に戻ってくるということで桜の鑑賞はほどほどに奥の登山口から山へ向かう。
余り登る人がいないのか落ち葉も積もって決して分かりやすいと思えない踏み跡を登る。所々に標識のある遊歩道?を辿るともう一つの大木、口大屋の大アベマキに遭遇する。枝を四方に伸ばし、どっしりと立つ大アベマキは未だ若葉も付けていないが十分風格を感じさせる佇まいだった。
更に遊歩道を進むと林道と出会い、それを進むと広々とした畑地になった台地の上に出る。そこはアセビが咲き並び、先に御祓山を望む場所だった。
そこから山頂へは林道と、そこから分かれる登山道を何度か繰り返しながら登って行き、山頂下の最後の登りにかかると樹林の隙間から残雪のある氷ノ山らしき山並みが見え隠れする。
山頂近くの登山道は、踏み跡こそうっすらとあるものの少し藪っぽくなった箇所も多く、枝をかき分けながらの登下行になることを覚悟した方が良い。
登りついた山頂は、樹林の中で展望には恵まれない。それでも氷ノ山や鉢伏山、南西の方向には藤無山かな?と思える山並みも見ることができたように思う。
その後、2ヶ所ほど登りとは異なるコースで下山。1時間半ほどで樽見の大桜へ下ってきた。丁度、お昼の時間ともあり朝の何倍もの見物客でにぎわっていた。時間も丁度良かったので桜たちを眺めながらのランチを楽しみ、ゆっくりと下山した。
帰途、青垣で高速を降り、加古川沿いの桜並木を楽しみ、清住カタクリの里を今年も訪れた。カタクリ達は盛りを過ぎたとはいえまだまだ元気に反り返りうす紫色の波を見せてくれていた。
これからの時期、次から次と花が咲く。次の山はどこへ行き、どんな花を楽しもうかとワクワクする時期が始まった。
【2024年の山行 16回目】
今回の歩行距離: 9.8km 2024年の累積距離:131.6km
今回の累積標高: 840m 2024年の累積標高:13,776m
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