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Yamareco

記録ID: 6633754
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

大文字山・鹿山

2024年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
11:27
距離
17.1km
登り
512m
下り
535m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
6:25
合計
11:27
距離 17.1km 登り 512m 下り 547m
5:38
14
5:52
5:58
9
6:07
55
後山階陵
7:02
7:13
24
7:37
10
役行者
7:47
7:50
17
8:07
8:17
21
8:38
23
志賀越道
9:01
58
北白川天神社裏山
9:59
14:40
5
荒神橋
14:45
15:59
20
丸太町橋北
16:19
8
16:27
38
17:05
京都駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
登山:JR琵琶湖山科駅
下山:JR京都線京都駅
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭だが指導標の少ないコースでルートファインディング必須
歩き出しはJR琵琶湖線山科駅
ロータリーの桜が満開
2024年04月07日 05:39撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 5:39
歩き出しはJR琵琶湖線山科駅
ロータリーの桜が満開
集合場所の琵琶湖疎水安珠橋は桜満開
2024年04月07日 05:47撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 5:47
集合場所の琵琶湖疎水安珠橋は桜満開
毘沙門堂の桜
2024年04月07日 05:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 5:55
毘沙門堂の桜
毘沙門堂宸殿前の桜は”毘沙門しだれ”と呼ばれる
2024年04月07日 05:56撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 5:56
毘沙門堂宸殿前の桜は”毘沙門しだれ”と呼ばれる
山科聖天前に咲くツルニチニチソウ
2024年04月07日 06:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:03
山科聖天前に咲くツルニチニチソウ
後山階陵
仁明天皇女御でのちに太皇太后
2024年04月07日 06:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:06
後山階陵
仁明天皇女御でのちに太皇太后
大文字南尾根入口
安祥寺上寺跡の石碑、この先の山間にあった
2024年04月07日 06:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:14
大文字南尾根入口
安祥寺上寺跡の石碑、この先の山間にあった
大日山(326m)が望めた
2024年04月07日 06:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:33
大日山(326m)が望めた
林道が交差
京都トレイルの標識があり此の先はトレイル道となる
2024年04月07日 06:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:53
林道が交差
京都トレイルの標識があり此の先はトレイル道となる
音羽山(593m)、千頭岳(602m)
大文字南稜線より
2024年04月07日 06:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 6:55
音羽山(593m)、千頭岳(602m)
大文字南稜線より
東山連峰
「ふとん着て寝たる姿や東山」とは将にこの山
2024年04月07日 07:03撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 7:03
東山連峰
「ふとん着て寝たる姿や東山」とは将にこの山
大文字山(465m)山頂
菱形基線測点No.29がある
2024年04月07日 07:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 7:05
大文字山(465m)山頂
菱形基線測点No.29がある
真新しい山頂標識
以前にあったものは無くなっていた
2024年04月07日 07:12撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 7:12
真新しい山頂標識
以前にあったものは無くなっていた
竹若山への道
2024年04月07日 07:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 7:26
竹若山への道
小ピークに「役行者」のプレート
2024年04月07日 07:37撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 7:37
小ピークに「役行者」のプレート
竹若山(290m')山頂
マジック書きのテープのみ
2024年04月07日 07:48撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 7:48
竹若山(290m')山頂
マジック書きのテープのみ
鹿山への尾根乗換で下り立った谷
2024年04月07日 07:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 7:53
鹿山への尾根乗換で下り立った谷
鹿山(290m')山頂
確りした山頂標識があった
2024年04月07日 08:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 8:07
鹿山(290m')山頂
確りした山頂標識があった
白川への下山路には「ひさかた坂」の表示
2024年04月07日 08:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 8:20
白川への下山路には「ひさかた坂」の表示
5m程の滑滝
2024年04月07日 08:27撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 8:27
5m程の滑滝
滝が連続
2024年04月07日 08:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/7 8:29
滝が連続
緑の鉄橋で白川を渡り志賀越道へ
2024年04月07日 08:37撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 8:37
緑の鉄橋で白川を渡り志賀越道へ
北白川天神社の桜
2024年04月07日 08:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 8:55
北白川天神社の桜
北白川天神社裏山
山名はない
2024年04月07日 09:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 9:00
北白川天神社裏山
山名はない
志賀越道と今出川通の角に子安観音
2024年04月07日 09:16撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 9:16
志賀越道と今出川通の角に子安観音
後二条天皇北白川陵
2024年04月07日 09:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 9:19
後二条天皇北白川陵
鴨川右岸荒神橋の桜
2024年04月07日 11:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/7 11:17
鴨川右岸荒神橋の桜
鴨川左岸の桜と四条大橋
2024年04月07日 16:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 16:24
鴨川左岸の桜と四条大橋
鴨川右岸の桜とJR琵琶湖線の列車
七条大橋より
2024年04月07日 16:55撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/7 16:55
鴨川右岸の桜とJR琵琶湖線の列車
七条大橋より
撮影機器:

感想

 始発電車を山科で降りM井さんとの待ち合わせ場所、安珠橋に急いだ。安珠橋は琵琶湖疎水を渡っており、折からの満開の桜が素晴らしかった。毘沙門堂は桜の名所だが無料で入ることができる。6時前の早朝で殆ど人はおらず満開の桜を静かに鑑賞できた。山科聖天の前を通ったが此方は未だ門が閉ざされていた。安祥寺川を遡り後山階陵(うしろやましなのみささぎ)に参拝した。54代仁明天皇の女御、藤原順子(ふじわらののぶこ)の陵でのちに太皇太后となっている。
 安祥寺上寺跡の石碑の位置から尾根に取付くと確りした登山道があった。安祥寺は藤原順子により開基され下寺が御陵平林町の疎水縁に現存しているが上寺は此の山中にあったが次第に衰微し14世紀後半には完全に廃寺となってしまったようだ。登山道を行くと林道に飛び出し暫く行くと再び登山道に復した。忠実に稜線を登ると所々に展望箇所が得られ大日山(326m)を望むことができた。軈て新しい林道が交差した。京都トレイルの標識が設置され山頂に向けてトレイル道となった。大文字山(465m)に達したが、時刻は7:02で先客が一人いるだけ。日中の混雑からすると嘘のように静かだった。以前あった山頂標識は無くなり絵入りの新しいものが設置されていた。3等三角点「鹿ヶ谷」があるが、それより存在感のあるコンクリート製六角形の“菱形基線測点”が設置されていた。これは地表面の水平方向の変動を調べるためのもので、4測点間を測量するためのものだ。大文字の他に花山、新山科浄水場、追分に設置されている。
 今日は銀閣寺に下りず北尾根を行く。此の山域は縦横に登山道があり地図に描かれずメインの道以外は指導標も殆どない。ルートファインディンが難しく、地図とコンパスを確り合わせ進んで行ったが、通り過ぎる場面もあった。予期しない処に「役行者」の北西プレートが掲げられたピークがあり、展望はないが山名としてカウントしておいた。竹若山(290m’)は分岐に「竹若山→」の標識があり、ピークに到ると山頂標識は無くピンクテープに「竹若山」とマジックで記されているだけだった。何の意味か「彩傘」と書かれた木製プレートも掲げられていた。次の鹿山へは谷の横断があり急斜面を這い下り反対側の稜線に取付いた。鹿山(290m’)山頂には確りした山頂標識があった。先程の彩傘と同じ形の「小町」のプレートが掲げられていた。
 下山は北尾根を予定していたが西斜面に明瞭な道があり辿って行った。大文字山域には珍しい岩の壁が現れ、風化した花崗岩の砂が堆積し嘗て採取されていた白川砂の川床となって白川に達した。後は車道歩きで鴨川まで歩くが北白川天神社が厳かに鎮座していたので立ち寄ると結構高い処にあり参拝の後ピークまで行ってみたがフェンスで区切られ山名らしきものはなかった。今出川通から鴨川左岸を歩き荒神橋手前で珈琲を作って時間調整し、飛び石を渡り集合時間丁度に荒神橋に達した。装備点検会の後懇親会があり酔い覚ましに河原で休憩、外国人観光客と暫し会話して鴨川左岸を歩いて京都駅へと帰った。

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