東尾根から爺ケ岳中峰まで

2024年04月06日(土) ~ 2024年04月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,717m
• 下り: 1,716m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:00

7:10 スタート地点
12:10 1日目P3付近テン場

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:10

4:00 P3付近テン場
5:20 5:30 P2付近
6:10 6:20 P1付近
7:10 7:30 爺ヶ岳中峰
8:40 9:40 P3付近テン場
12:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鹿島山荘　駐車場　10台ほどのスペース

写真

4/6 7:08

7時に到着してギリ駐車スペースあり

4/6 7:33

記念碑を通り、沢沿いを歩くと噂の超急登の始まり

4/6 7:48

約400mほどの超急登を一時間ほどかけて登り、恐怖と疲労でゲ〇出そうになった。（正直ここで引き返して家に帰ろうか！？）と迷ったくらいだ

4/6 10:27

標高1400あたりか？中央に布引山がうっすら見える

4/6 10:44

標高1700辺り、ここまで来ると快適な稜線歩き

4/6 10:49

おっ！見えたぞ、中央から布引山→鹿島槍（南）→鹿島槍（北）

4/6 10:49

五竜方面、一番左の雲で隠れているのが五竜らしい

4/6 11:07

P3付近のテン場を求めて快適な東尾根

4/6 11:35

グダグダに疲れはて標高1900に近い最終登り

4/6 13:58

テン場を撮る余裕もなく、気づいたらテントの中

4/6 14:25

テントから顔を出し左を向くと遠くに槍が見える

4/6 14:27

今日は風もなく暖かい、鹿島槍の方から雪崩れている音がよく聞こえる

4/6 15:40

午後の青空と鹿島槍がバエル

4/6 17:25

禁酒中なのでそろそろ夕食を食べて寝よ

4/6 17:26

振り返ると大町と松本方面の霞んだ景色

4/6 17:27

テント越しに山々を眺め孤独を楽しむ♪

4/7 3:13

朝3時に起きるとテント内は−0．5℃でしたが体感はそれほど寒いと感じず。でも外は雪面ガリガリ君です!(^^)!

4/7 3:17

朝の営みの明かりですが、一名の方が既に登って来る灯りが見えます。

4/7 4:46

ヘッデンをつけて出発！キャンプ地からまだ300mの場所です。楽しくてアドレナリン出まくり

4/7 5:21

たぶんP2の始まり部分かな？歩くのが楽しみ楽しみ♪

4/7 5:22

後ろを振り返るとモルゲンが・・・

4/7 5:31

きたぁ〜〜〜(>_<)

4/7 5:31

爺が照らされるぅ〜(>_<)

4/7 5:32

言葉にならない瞬間

4/7 5:32

ピッケルを刺してもガリガリで先っぽが5cmほど雪中に入るだけ

4/7 5:46

300mほど登りまた休憩　この瞬間瞬間を楽しみます

4/7 6:12

ナイフリッジを難なく越えP1手前の分岐

4/7 6:12

爆風まではいかないけど、そこそこの風です。ここまで来たら登頂するしかない！

4/7 6:46

山頂一番乗りの方が下ってきます。けっこうな斜度あります。

4/7 7:09

立山、劔、等々！これが見たかったぁ〜

4/7 7:09

鹿島槍までの稜線！行ってみたいが今日はここまで

4/7 7:10

北峰まで行こうか？・・・でも時間が・・・（下山したのが12時だったので行けば良かった）

4/7 7:10

針ノ木か烏帽子か？重なって奥に槍が見える

4/7 7:20

山頂の記念に一枚

4/7 7:41

爺、鹿島の曲線美が美しい

4/7 7:41

飛行機雲と妙高方面

4/7 7:41

松が爆風の影響で曲がっています

4/7 8:13

何人かとすれ違いましたが狭いので譲り合いです。どちらに落ちてもヤバイとこ

4/7 8:38

キャンプ地に到着！朝方の風でテントが飛ばされてなくて安堵。

4/7 8:42

記念に一枚

4/7 9:48

19キロから18キロぐらいに減ったかな？でも重いことは重い！さあ下山

4/7 10:09

2日間天気はバッチリで暑いくらいでした。樹林帯のひんやりした影で小休憩です。癒されます。

そしてラスボス下山

4/7 11:27

ラスボスはほぼ崖なのでアイゼンを外し水分をとって集中力を高めます( 一一)全集中

4/7 12:05

400mの下山で45分ほどかかりました。思わず冷や汗を堰堤の滝で流そうかと思うほどでした

4/7 12:09

二回目はあるのか？

4/7 12:10

記念碑のピッケル造形がカッコいい

4/7 12:13

春ですね〜雪代の小川で靴を洗いました

4/7 13:02

帰りは白馬村の「山人」さん、外見は普通の蕎麦屋さんですが店内はジャズが流れていて、お蕎麦も絶品

4/7 13:08

暑いので冷やし月見蕎麦♪リフレッシュ登山の締めくくりです(*^^)v

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

haku

2024年に入ってからチャンスを待っていたが、4月になってしまった。
八ヶ岳、霞沢、爺ヶ岳と迷っていたが、やっと決心がつき東尾根に直行
ザックの総重量は19kg！何も不安に思わず最初の超急登を超えた辺りで後悔の念と胃液が一緒に出た。
爺ヶ岳、鹿島槍の姿、その奥にある立山、劔の白の絶景。
それらを目に焼き付ける為にはまずココを越えねばならない

暗がりのP3からモルゲンのP2、登頂を決断したP1からは爺ヶ岳の裾を一歩一歩踏みしめて登った。山頂が近づくに連れピッケルの使用度が増し最後はピックとスピッツェを斜面に突き刺し頂に立った瞬間、雄叫びを挙げた！誰もいない2669の山頂、天気も抜群に良い、51歳になった爺には記憶に残る雪の爺ヶ岳

また雪の爺ケ岳を登るか？と自問自答すると
答えは即答できないが
その先に行きたいのが本音
自分でも怖くなる・・・