くじゅう縦走/大曲-三俣-白口-稲星-久住-星生-牧ノ戸---で、あわやカメラ紛失
- GPS
- 08:26
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 8:21
累積標高(上り): 1342m
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
その他周辺情報 | パルクラブ(温泉・宿泊) http://hakuai-oita.com/paru/index.html |
写真
感想
関西からこの日、九州遠征に来るという知人に、お酒の差し入れを約束していました。フェリーで早朝着の大分港から由布岳を登って、その後に九重入りをするというので、パルクラブで夕方に待ち合わせることになっています。
それまで僕も縦走でもしておこうかなと、大曲登山口に来ました。
ゆっくりめの入山(7:40)だったので、いつもより足早やに登ると、三俣山西峰まで1時間で到着。いつもより20分早いペースです。う〜む、今日は体が軽いなぁ。
今日は雲と気分でルートを決めよう。
お鉢巡りをしてスガモリに戻ろうかなとも考えましたが、時間もあるので大船まで足を延ばそう、と南峰直登ルートを選択する事にします。しかし、雨上がりのこのルートは滑りまくるという事を忘れていました。
通常1時間半かける下りを、45分で滑り落ちるように降りた結果、足元はぐちゃぐちゃです。法華院の乾燥室で乾かす間、温泉と昼食をのんびり楽しもう…あ、ついでに生ビールも飲んじゃえ☆。いつも通りに温めのお湯に浸かっていると、隣の男性が話かけてきました。
「どちらからですか?」
住まいなら久留米です。登山口なら大曲から入りました。
「そうですか〜。いやぁ僕はね、65歳になったんで40年ぶりに九重を登ってみようと思って来たんですけど、いやいやキツかったなぁ」
へ〜、それはお帰りなさい、ですね。
「山道具もね、昔のをひっぱり出してきてね、キャンプしようと思ってるんですよ」
明日は晴れるみたいだから、それは楽しいですね〜。
山で隣り合った人が「どちらからですか?」と話しかけてくる時は、その人がお話をしたい時なんですよね。人の空いたグラスにビールを注ぐときは、自分が注いで欲しい時なんですよ。あれ?違うかな。とにかく、ビール腹が丸々としたそのオジサンは、嬉しそうに若い時に登った山の話をエンエンとし続けました(笑)。
そんなこんなで、法華院では2時間も過ごしました。
これから大船を回ると、ちょっとタイムオーバーかも。ということで、鉾立峠から白口岳を目指すことにしましょう。三俣南峰直登ルートと同じく、破線ルートで厳しいとされる白口山登山道ですが、南峰直登ルートよりは歩きやすいです。約一時間で山頂でした。
ん〜、中岳・天狗ヶ城はガスってます。
では白口からは、稲星経由で久住へ行くことにしましょう。ふと気付きましたが、もう3時間早く入山していたら「1day17サミッツ」ができそうですね。秋になったら紅葉を楽しみながら挑戦してみたいものです。
稲星へ向かう途中のコルは、本山登山道との出合いですし、稲星から久住へ向かう途中のコルは南登山口との出合いです。沢水や南登山口など、南側からもそう言えばまだ登った事がありません。これらもいずれは登りたいです。
久住山頂は結局ガスられたので、早々に下山します。まだ少し時間がありそうなので、星生にも寄りましょう。眼下の西千里浜には、雨上がりで水を湛える池塘が美しく輝いています。「池塘春草の夢」という一節が頭をよぎります。
少年老い易く 学成り難し
一寸の光陰 軽んずべからず
未だ覚めず 池塘春草の夢
階前の梧葉 すでに秋声
天命を知る歳になっても、若き頃の夢からいまだ覚めやらぬままの半世紀少年の僕です(笑)。扇ケ鼻分岐からは緩やかな下りなので、スピードアップして駆け下りました。牧ノ戸に着いたのが予定通りの16時。まだ足には余裕がありました。「1day17サミッツ」するなら、あと距離にして4.4km、累積標高で650mを歩くことになるので、プラス3時間を見ておけば良いですね。
さて、関西遠征組とパルクラブで合流する事になっているので、靴を洗ったり着替えたりとばたばたしました。そのせいか?なんとデジカメを牧ノ戸に置き忘れた事に気付いたのが、宴会が始まった頃でした。お酒が入っているので、もう探しに行けません…(*_*)。
さて「パルクラブ」ですが、僕は初めて利用しました。
以前、cafe_mochaさんが「大船山・入山公墓観光登山バス」が運行してるよ!と日記にアップしていた始発バス停です。http://www.taketan.jp/topics/detail/182
ここは温泉や宿泊施設が格安で利用できる施設ですが、社会福祉法人が経営しているようです。知的障害者が、観光部・食肉部・農生産部で活動しながら、地域の人たちとも触れ合い、自立した生活を送っているとか。これは僕が将来考えている事業に近いので、参考になりました。
関西からの遠征組を率いるのは、山岳ガイドの庄野初美さん。
僕が以前、六甲全縦の途中敗退で摩耶山から降りているロープウェイの中で知り合いました。京都を中心に関西の山や富士山の山岳ガイドを務めている庄野さんが、九州の山岳ガイドをしている阿南さんと共に6名の方をガイドして由布岳を登ってきていました。
パルクラブでの焼肉パーティに日本酒とワインを持って乱入?させて頂き、笑いすぎて楽しいひと時を過ごさせて頂きました。庄野さん、阿南さん、ありがとうございました。皆さんは翌日、久住登山を楽しまれた様子でしたが、機会があればまた九州にお越し下さいね。
あ、紛失していたカメラですが、見つかりました!
宴会の翌朝すぐ牧ノ戸レストハウスを見に行ったのですが、その時は見つかりませんでした。失意のうちに帰路についたのですが、10時頃もう一度レストハウスに電話したのです。すると、「届けられていますよ」とのこと!午前9時頃に店のカウンターに置かれていたそうです。
誰が置いたのかは分からない、と言われましたが、本当に有り難かったです。お店のスタッフさんからも「日本て良い国やねえ」と言われましたが、本当にそう思います。
名も知らぬ届け人の方、この場を借りて心からお礼申し上げます。
やっぱり山はいいなぁ
頭がからっぽになって
心がいっぱいになる!
軽やかですよね、いつも!
写真26はみんなで登ったなーって思い出しました。
お山もお友達との交流会もたくさん楽しめた様子でよかったです。
六甲で知り合って九州で再会して盛り上がったことでしょう。
カメラは心配しましたが(変な画像がないか)本当によかったねー!
ちょっと前から登り方が変わってきたような気がする
カメラには山の画像しか入ってなくてヨカッタ〜、ってコラ
途中、温泉を挟んでの登山とかいいですねぇ〜。
これも、男性ならではの特権でしょうか?
女性は、どーしても入浴に時間がかかっちゃうので・・・
行く先々での出会いっていいですよね
ソロで行った時は、話しかけられるし・話かけます。(オジサマに(笑))
カメラは無事に見つかって良かったですね
私も、万が一を考えて自撮りとか気を付けます
今回は法華院で2時間もダラァ〜っとしてました(笑)。温泉に入るためだけに坊がつるを目指すというのも愉しい休日の過ごし方でイイんじゃないでしょうか。
ちなみにクルさんの事は無視してやって下さい
わたし、お風呂も早いよー!
やっぱわかさんは足早いですね
ビール飲んだりもしとるとに〜
三俣何峰直登と鉾立峠からの白口にと、私的にくじゅうの急登を制覇してて凄いです
文章も軽やかで、めっちゃ速いのをひしひしと感じました!
カメラ、その状況で忘れるって・・・って少しおかしくなりました
でも見つかって良かったですね〜
カメラ本体は買えば手に戻るけど(財布には厳しいけど )山で撮った写真は戻りませんからね〜
日本もまだまだ捨てたもんじゃないですね
waka No.35:日本酒3種とワイン2種を差し入れ。
ヤス村税務課:ウチの村の納税量より多くない?
税務課 ツル担当員・クル担当員ただちに出動!
事実を調査されたし。
証拠物件、No.34の若竹屋の前掛けと、若竹屋社用車
事実結果によっては納税義務違反でしょっぴきます!
yasu
21時40分酒取引現場にてワカタケヤ確保
いつもの本数より多目、しかもワインまで隠し持っていました。
明らかに酔っております。
わいせつ行為の疑いもあり。(笑)
至急応援お願いします。
福岡7へ
只今、寝癖頭のクルリンが向かった
現場維持証拠確保さてたし!(笑)
yasu
寝癖頭のまま向かいました。
イベリコ豚ベーコンも隠し持っていました。
身柄確保いたしました!
トイレ行って来ます。
風呂もトイレも早いです。
瀑、瀑、瀑
yasu
wakatakeyaさんなら余裕そうですね(*^o^*)
確かに、ビールを注ぐときは自分がついで欲しいときですねw
その催促っぽい行動が申し訳ない気持ちになっちゃって、最近はめっきり手酌派ですw
あ、山と関係ないこと書いてすみません(汗
カメラ無事でよかったですね!
戻ってきて良かったですね〜(^-^)
その日のその場所の写真は撮り直しがきかないですから。
しかし、若竹屋さん、はやっ!!
ワンデイ17期待しとります。
ユカちゃん→やっぱ速い!!
最近、早く歩くのが楽しい 時間もかからないし、遠くまでまで行けるしで、これってアリだなぁと思う今日この頃なのです
ヤス村本部の皆様
はいはい、わかりました。┐( ̄ヘ ̄)┌
ガチャさん→17サミッツも
余裕ではないと思いますが、楽しめそうです 「高く」より「長く」が気になる最近です。
モカさん→カメラ
心の中ではあきらめていましたので、レストハウスでかなり大袈裟なリアクションをしてしまい、スタッフさんから引かれました(笑)。
コメント遅くなりましたが
ビール飲んで、その後に鉾立から白口って
自分だったら、酔いがまわり過ぎて、まともに足が運べないかも知れません(苦笑
⇒なので、酔っぱらっても大丈夫なテン泊って好きです
PS。
カメラ、戻って来て良かったですね〜
確かに白口まで登ってる間、やたら心拍数が上がってました(笑)。
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