鎧岳、兜岳、屏風岩公苑、住塚山、国見山（曽爾村役場から周回）

2024年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 20.2km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:28

距離 20.2km 登り 1,546m 下り 1,545m

6:43 曽爾村役場
6:47 門僕神社
6:50 曽爾横輪バス停
7:03 7:05 テニスコート
7:09 7:10 金強稲荷神社
7:27 逢坂峠
7:32 7:33 鎧岳下山口分岐
7:45 新宅本店バス停分岐
7:47 7:50 鎧岳
7:53 新宅本店バス停分岐
8:02 鎧岳下山口分岐
8:07 8:10 逢坂峠
8:40 8:44 兜岳
9:07 9:08 兜岳登山口
9:11 9:13 延命地蔵
9:17 目無橋
9:28 済浄坊の滝
10:09 10:10 屏風岩公苑
11:08 11:42 住塚山
11:51 11:52 ゼニヤタワ
12:08 12:16 国見山
12:26 ゼニヤタワ
12:41 若宮峠
12:55 12:56 屏風岩（一ノ峰）
13:14 13:24 屏風岩公苑
14:11 曽爾村役場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

曽爾村役場駐車場(無料、早朝はトイレが使えないので近くの公衆トイレを使用、民家が近いのでアイドリング駐車厳禁)

コース状況／危険箇所等

役場〜鎧岳：半分以上は舗装路歩きで鎧岳裏側に回り込むと登山道がスタート。なかなかの急登で一気に登ります。
兜岳前後は直登気味の急登で一気に標高を上げ下げ。
済浄坊の滝：東海自然歩道がしっかり整備された斜度の緩い遊歩道ですが、一部泥濘濡れた露岩を歩くところがあるので滑りにくい防水登山靴がベター。かなり気持ちいいコース
屏風岩公苑：芝生の公園なのでサンダルで散策もOK
住塚山〜国見山：倒木が多くやや荒れ気味、狭い急登も有り

写真

4/12 6:42

出発前、早朝の曽爾村役場はトイレが空いておらず2�卍�戻った曽爾村公衆トイレに行ったが、近くの門僕神社前にも公衆トイレがありました。

4/12 6:44

曽爾村のメインストリートを歩く

4/12 6:45

曽爾村の公衆トイレは基本的にこんな感じできれいです

4/12 6:46

青連寺川にかかる沈下橋

4/12 6:48

四万十川っぽい良い感じの田舎風情

4/12 6:49

鎧岳、兜岳をロックオン

4/12 6:56

県道を歩いて徐々に標高を上げる

4/12 6:59

南から見るととても登れそうにない鎧岳の雄姿

4/12 7:00

水仙畑満開

4/12 7:02

THE里山な景色

4/12 7:05

鎧岳の山肌にもちらほら桜が咲いている

4/12 7:12

杉林の林道を歩いていくとやっと登山道に到着

4/12 7:21

誰も渡ってくれなさそうな木橋
完全に脇道がメインになっている

4/12 7:23

けっこうエグイ急登

4/12 7:27

この分岐を右に行くと鎧岳

4/12 7:34

それほど危険ではないが斜度がえぐいので雨が降ると結構嫌な道になりそう

4/12 7:44

稜線が見えた

4/12 7:45

稜線は爽やかな風が吹いていた

4/12 7:47

鎧岳登頂

4/12 7:47

木が多くて眺望はやや残念

4/12 7:48

鎧岳は下から見上げる方が良い山でした

4/12 8:07

そそくさと次の兜岳へ向かう

4/12 8:13

またしても激しい目の急登

4/12 8:15

ロープがしっかり付けてあるが結構な急登

4/12 8:17

イワウチワはまだまだ咲く気配なし

4/12 8:19

一気に稜線に上がると狭い尾根道

4/12 8:22

下から見える崖の淵を歩く

4/12 8:23

麓を一望
遠景はやや霞がち

4/12 8:27

馬酔木が良く咲いていた

4/12 8:33

コブシの花かな？

4/12 8:35

開けた場所に出たと思ったら…

4/12 8:35

兜岳の山頂だった。

4/12 8:36

曽爾高原

4/12 8:36

大台ケ原方面のはずだが霞んで良く分からない

4/12 8:36

山頂は結構広い

4/12 8:38

伊賀盆地は丸見え

4/12 8:39

コガラらしい

4/12 8:46

ウソらしい
他にもかなり野鳥がいたが野鳥って動きが早くてなかなか撮れない。ヤマセミもいたが撮り逃がした。

4/12 8:49

兜岳からの下りも一気に下る急登

4/12 8:58

馬酔木と露岩歩き箇所

4/12 9:02

植林帯に入ると傾斜が緩くなる

4/12 9:05

軽い渡渉有

4/12 9:07

林道に出た

4/12 9:12

しばし林道を歩くと桜が満開

4/12 9:13

最高の花見日和

4/12 9:17

済浄坊の滝へ

4/12 9:18

渓流沿いのよく整備された東海自然歩道

4/12 9:23

これは良い渓流歩き

4/12 9:24

歩道は大体コンクリートで整備され傾斜も緩く歩きやすい

4/12 9:26

滝に到着

4/12 9:26

ここ最近の雨で水量が有り結構見ごたえのある滑滝

4/12 9:28

滝の上から

4/12 9:28

続けてまた滝
滝つぼが結構深い

4/12 9:29

ここは岩清水が石畳みを濡らしているのでスリップ注意

4/12 9:29

ウォータースライダー

4/12 9:30

良い感じ

4/12 9:33

今度は3段滝

4/12 9:35

奥入瀬っぽい気持ちい渓流

4/12 9:36

4/12 9:39

渓流ゾーン終了

4/12 9:43

屏風岩公苑まで舗装路歩きだが、ところどころに桜が目を楽しませてくれる

4/12 9:53

杉林の林道をゆるゆると登る

4/12 10:06

屏風岩が見えてきた

4/12 10:08

屛風岩公苑は桜祭りののぼりが出ていたが出店等は何も無し
明日からかな？

4/12 10:11

ライトアップの準備もできているみたいだが、全体の山桜の開花状況は5分咲き程度

4/12 10:11

これは良い柱状節理

4/12 10:11

壮観な岩壁

4/12 10:13

時折満開になった桜も有りました

4/12 10:19

この桜が公苑で一番大きくしかも満開！
良いときに来た

4/12 10:25

南の方も霞が少し取れてきたか？

4/12 10:32

桜と絶景に囲まれて最高
しばし写真撮影を楽しんで…

4/12 10:33

住塚山へ登る

4/12 10:46

また結構な急登を登って…

4/12 10:58

尾根を少し歩くと…

4/12 11:00

住塚山到着

4/12 11:00

山頂は狭い
しかし誰もいないのでのんびりカップラーメンタイム

4/12 11:34

空には少し雲が増えてきたが、一時的だった

4/12 11:44

こんな感じの道を邪魔する倒木がやけに多い

4/12 11:52

鞍部

4/12 12:01

割と狭くて滑りやすいポイントも有ります

4/12 12:06

国見山到着

4/12 12:07

住塚山より少し広い山頂

4/12 12:07

三重県の山頂標識はこの色遣いと書体のデザインが多いが、縦書きパターンは初めて見た。
でも、そういえばここは奈良県だった。

4/12 12:07

八経ヶ岳方面は上空に雲があるが山頂は雲がかかっていないので天気良さそう

4/12 12:08

屏風岩の裏側にも桜がちらほら

4/12 12:08

曽爾高原と倶留尊山
関係ないがこの字面を見るとクルーソン(ギターペグで有名なメーカー)をイメージしてしまう

4/12 12:08

麓を見下ろし

4/12 12:09

また伊賀盆地

4/12 12:27

4/12 12:28

屏風岩の上に行くために林業作業道のコンクリート舗装路を一旦下る

4/12 12:34

ここから登ると屏風岩に登れるが沢と間違えそうなくらい水が流れている

4/12 12:36

しばらく道はこんな感じで水浸し

4/12 12:41

ここから屏風岩の上に上がれるが、明瞭な踏み跡に騙されて豪快に道を逸れる

4/12 12:41

行き止まりって書いてある割にペンキマークも踏み跡もクッキリ

4/12 12:47

屏風岩公苑を見下ろす

4/12 12:54

頂上は意外なほど残念。
もう少し絶壁を見下ろせると思っていたんだが・・・

4/12 12:54

公苑の桜が満開になったらさぞきれいだろう

4/12 12:55

4/12 13:00

屏風岩公苑に下る

4/12 13:08

この時間はやや雲が多め

4/12 13:09

もう1回シンボルツリー

4/12 13:12

午前中よりかなり人が多くなっていた

4/12 13:44

あとは役場へ向かって舗装路を下山開始

4/12 13:44

途中も桜がきれいで飽きない里山風景

4/12 13:46

この家の桜は素晴らしかった

4/12 13:48

屏風岩振り返り

4/12 14:03

青蓮寺川沿いも桜満開

4/12 14:18

麓から見上げる屏風岩

4/12 14:18

同じく鎧兜

4/12 14:44

おまけ青連寺ダム湖も桜が見事でした。

撮影機器：

DC-TZ95D Panasonic

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ダウンジャケット薄手 ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 防寒帽子 靴 チェーンスパイク ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水 笛 ファーストエイドキット エマージェンシーシート コンパス ナイフ 保険証 携帯 モバイルバッテリー タオル カメラ ヘッドライト 予備電池

感想

パイク王

一昨年曽爾高原に行ったときに、正面に見えた印象的な岩壁を持つ山々はぜひ登ってみたいと思っていた。
先週は空模様が微妙で金勝アルプスに逃げたが、今週こそ天気予報はバッチリ。いざ柱状節理の山を目指して、兜岳、鎧岳、屏風岩を欲張りセットで楽しみに行く。
ウェアはすっかり夏服に衣替えして行ったが、早朝こそフリースを着込んだものの天気は寒すぎず暑すぎず春の陽気で稜線上では微風ながら涼しい風が吹き、低山歩きにはちょうど良い気温。
欲張りすぎて、歩行距離が20�匐瓩�になったが、林道、舗装路歩きが多いので全体の疲労度ではそれほどきつくはない。

それどころか、途中途中の満開の桜がひたすら目を楽しませてくれ舗装路歩きも退屈せずに最高の花見ハイキングが楽しめた。
屛風岩公苑の桜は事前リサーチでは3分咲きとなっていたが一番大きい桜の木は満開で大迫力。今週に先延ばして大当たりだった。

他の方々のレポでは鎧兜セットか、屏風岩と住塚山・国見山セットどちらかしか回らない方が多いようだが、この中間の済浄坊の滝コースは予想外に素晴らしい渓流散歩歩道なので、ぜひおススメです。