春の九州低名山巡り� Цぅ�岳（ふるさと百名山；ウグイス谷登山口より周回）

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,233m
• 下り: 1,229m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:00

8:28 犬ヶ岳登山口
9:25 9:26 恐渕上
9:45 9:46 クサリ渡渉点
10:06 10:06 夫婦渕
10:27 10:27 経読林道出合
10:45 10:52 大竿峠
11:13 11:17 二の岳
11:24 11:37 犬ヶ岳
11:55 11:56 三の岳
12:10 12:10 巻き道分岐
12:17 12:22 笈吊峠
12:37 12:37 経読林道出合
13:05 13:11 林道終点
13:28 登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ウグイス谷登山口の駐車場利用（キャパ十数台；水洗トイレあり）

コース状況／危険箇所等

・往路の恐渕コース、沢沿いで渡渉多数回あり、赤テープなどマーキングを外さぬよう注意。一部クサリ付きの渡渉・ヘズリ区間もあり、スリップ注意
・復路のウグイス谷コース、笈吊峠前後にクサリ付きの岩場あり（巻き道あるも急傾斜…)、初心者や悪天時は巻き道使うようアドバイスのカンバンあり
・笈吊峠より下部は全般に歩きやすいルート

写真

4/12 9:42

春の九州ツアー、往路は格安LCCを2月前に予約、JRよりかなりお安く宮崎入り。

4/12 10:35

機内サービスは最低限ですが、残雪豊富な白山も仰げ大満足…

4/12 13:54

空港からレンタカーで80km走り、初っ端は九州唯一の「登れる灯台」のある都井岬へ。風強し…

4/12 14:09

放牧中のお馬さん達とも接近遭遇…

4/12 15:34

折角宮崎に来たので、帰路は名所・堀切峠に立ち寄り。

4/12 17:15

ダッシュで車返却、JRにちりん号で大分へ向かいます。車窓から最近何かとお騒がせ、リニア新幹線の初代実験線を傍見。昭和の遺物も今や廃墟同然です…

4/13 6:22

折角温泉県に来たので、24時間入浴OKの天然♨付きビジネスホテルに投宿。アルカリ泉のいいお湯でした。

4/13 6:30

宿で和食バイキングをしっかり取って出発。早朝から営業で助かります！

4/13 7:52

朝の東九州道を飛ばし、豊前ICから県道へ。天気明朗、求菩提♨手前から犬ヶ岳方面がよく見えます！

4/13 8:09

朝8時過ぎ、犬ヶ岳登山口の駐車場着、先行車数台。広い駐車スペースに水洗トイレあり、助かります！

4/13 8:26

まずは沢沿いの林道を進み、大竿峠を目指します。早咲きのサクラも終盤…

4/13 8:31

歩き始めてすぐ、簡易舗装の参道風の山道に。

4/13 8:44

やや荒れた沢筋をヘズリ気味に進み、この先で渡渉です。丁寧な案内・注意看板やマーキングあり。

4/13 8:45

対岸の赤テープ目指し、ここで渡渉。何とか石飛びで行けそうですが、推理多いとキツいかも…

4/13 9:08

一旦沢筋を離れ、この辺りから本格的登りに。苔生した石段が朝陽でキラキラ輝いてます…。

4/13 9:13

振り返れば、地面にステキな椿の花のマーキング…

4/13 9:26

振り返って、この辺りは恐渕エリア。美しいナメ状の小沢を渡ります。

4/13 9:28

樹間より、立派な滝を見下ろします。

4/13 9:30

苔生した原始の岩ゴロゴロ斜面。北八ヶ岳を彷彿とさせます…

4/13 9:31

立派な木橋あり。ここで恐渕上部の沢を渡ります。

4/13 9:41

鎖伝いに再び沢を渡ります。

4/13 9:43

ヘズリ区間を振り返って。足場はしっかりしてますが、ビミョーに足許が濡れており、スリップ注意…

4/13 10:06

夫婦渕通過、ステキな滝あり。

4/13 10:10

ナメ状のステキな小沢に沿って登っていきます。

4/13 10:26

簡易舗装の経読林道出合。登山口から2時間、こんな山奥に立派な林道が出現し少々ビックリ。林道を150m程歩き、再び山道へ。

4/13 10:30

林道脇に休憩ベンチあり。ここから再び左手の沢筋の登山道へ。

4/13 10:46

大竿峠着、立派な休憩ベンチあり。標高も1,000mを越え、峠を吹き渡る春の風が心地良いです！

4/13 11:01

気持ちの良い稜線歩き、このルートは九州自然歩道です。英彦山へと連なる九州北部の山々がよく見えます。

4/13 11:03

波穏やかな豊後水道の海と里が見えてきました。

4/13 11:06

少し霞んでますが、特徴的な山容の由布岳、鶴見岳に九重の山々が見えてます。

4/13 11:08

前衛峰の二ノ岳直下、岩尾根の展望絶佳の道を登ります。

4/13 11:13

標高1,125m、本日最初の獲物・二ノ岳登頂。カワイイ山名板あり。

4/13 11:23

間もなく山頂。石造りの避難小屋が見えてきました。

4/13 11:25

ふるさと百名山・犬ヶ岳山頂着。先客が複数休憩中、アジア人パーティもいて賑やか。さすが好天の春の週末。

4/13 11:35

樹間から、再び九重〜阿蘇方面の重畳たる山並み。

4/13 11:37

帰路は尾根通しに笈吊峠方面へ。いきなりの急降下、スリップ注意…

4/13 11:41

山頂直下の休憩ベンチ上、先程より由布岳がハッキリ見えてきた感じです。

4/13 11:55

小ピーク通過。「釈迦岳」の山名板あり。

4/13 12:08

この辺り、当地名物のツクシシャクナゲゾーン。花盛りはあと半月ほど先のようです…

4/13 12:09

笈吊岩の難所に差し掛かりました。下りの鎖場は一際怖い上、本ツアーも先が長く、本日は日和って迂回路へ…。

4/13 12:14

迂回路も結構急でしたが、直登ルートの下へ出ました。下から岩場を見上げると、結構な斜度…〈汗…〉

4/13 12:18

笈吊峠着、休憩ベンチあり。ここからウグイス谷へ下ります。

4/13 12:35

再びの経読林道出合、この辺りは岩ゴロゴロ。ここから暫しの林道歩き。

4/13 12:44

この案内道標に従い、ウグイス谷登山口へ支尾根を下ります。これだけ看板あれば迷う心配ナシ！〈苦笑〉

4/13 13:03

林道終点着。ここからは幅広で歩きやすそうな道です〈ホッ…〉

4/13 13:22

さすが南国・九州、林道脇を見上げると、早くも眼に鮮やかな新緑の光景、

4/13 13:27

ほぼ計画通りの午後1時半前、登山口帰着。トイレ休憩の後、午後のお替わりハイクに向け、山間の道をロングドライブです！

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

感想

さとなお

春の西日本低名山ツアー、往路はLCCを早期予約し経費節約、一路宮崎空港へ。初日は足馴らしにレンタカー飛ばし、九州エリア唯一の登れる灯台・都井岬へ。野生馬や堀切峠もクイック観光、トンボ返りで宮崎から大分へJR特急で移動し、営業時間に滑り込みで再びレンタカー借り出します。“夜討ち朝駆け” 名山ハンターの常套手段です〈苦笑…〉。
　ツアー最初のお山は福岡・大分県境近くの「ふるさと百名山」犬ヶ岳。このシリーズに挑戦するまで失礼ながら存在自体に気付きませんでしたが、変化に富んだ良いお山で、クサリ付きの沢歩きや山頂からの展望も楽しめました。コース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、帰路は当山名物の険しい岩場・笈吊（おいづる）岩を迂回路でスルーし、先を急ぎます。ヤマラーの風上にも置けぬ軟弱ぶりでお恥ずかしい限りですが、強行日程の副産物と割り切り、お蔭で予定より少し早く下山完了です。さて、今夜のお宿・うきは市への大移動の途次、もう1座のターゲット、福岡県最高峰・釈迦岳のナンチャッテ登山へGo！
［※午後の釈迦岳ハイク編へ続きます…］