山チビ…いや…虫チビガールズが行く! 昆布岳で虫捕りの舞を舞う♪
天候 | 快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
⚫︎1号日記
昆布岳は山チビ家初めて登る山です。山チビ家では、女子部で登る場合、一度登った経験があって危険ではない山を登るのが原則です。一応の原則ですが、今日は初山なのです。
そして、何から解放かというと、やっぱりテストからです。期末テストがやっと終わりました。ずーっと勉強三昧で頭がパンクしそうでした。でも、頑張ったかいがあって、結果は悪いものではなく、そして今日山に登ることができ、私の周りはもう花畑なのです!
たくさんの生き物を見ることができました。3合目辺りでネズミ(死骸)を見て大興奮しました。小枝で持ち上げてみたりして、15分くらい見ていました。
アカゲラも見ました。アカゲラは木をつつく音、さえずりを聞いてわかるようになりました。シジュウカラやセンダイムシクイもわかるようになりました。段々、すぐ見つけられるようになり、今日はアカゲラの雄を見ました。もう大大大大興奮でした。
こんな感じで超スローペースで登るため、登り3時間の山なのですが、3合目の時点でオーバータイムでしたが、これが女子部の登山スタイルなのでいいのです。
あまりにも暑いので、また新しい方法を思いつきました。名付けて「寒い法」と「もっと暑い法」です。寒い法は、ただひたすら寒い、寒い、寒いと言い続けるだけです。運が良い場合、段々涼しくなります。もっと暑い法は、この世界よりもっと暑い所を思い浮かべる方法です。砂漠とかマグマとか。そしてまたこっちの世界に戻ってくると「なーんだ、あっちに比べたら全然平気じゃん」と思わせるわけです。でも、運が悪いと、あっちからこっちに戻ってくることが出来ず、もっと暑くなることがあるのです。
そして、この二つを同時にやると、よくわからなくなるのです。
私は勝手に決めました、山の種類を。
まず一つ目は「一気型」です。羊蹄山みたいに最初から最後まで一気に登る山です。
二つ目は「階段型」です。芦別岳みたいに急登→平ら→急登→平らの繰り返しで山頂へ行く山です。
三つ目は「ゆるやか型」です。名前の通りほぼずっとゆるやかな山です。
四つ目は「株式型」です。株式のようにアップダウンを繰り返す山です。
五つ目はこの昆布岳やオロフレ山のように途中までゆるやかで、最後に一気に登る山です。名付けて「逆一型」です。一という漢字は棒線と区別するため、私は左を少し立てて書きます。それと逆で、右が立っているので(最後が山になっている)逆一なのです。
この山は逆一型です。
何のために決めたのか、何がしたかったのか…自分でもわかりません。
ここからが逆一型の最後の急登です。私達は、こういう山場を制覇する時、話を設定して遊びながら登ります。
ある時は山賊に追われている設定。またある時は、今川義元の軍に追われている織田家の設定。今日は、佐野さんという架空の人物がさらわれて、助けに行く設定です。超高速で登ることができました。というわけで、あっけなく頂上に着きました。
山頂看板は「昆布岳」の名前のまま、昆布の形でした。山頂はまたまた虫の楽園でした。謎の透明の虫と、アゲハと、カラスアゲハ、水色やオレンジの蝶…樽前山のカメムシよりはマシでした。
こんな虫がいたら、黙って見ているわけにはいきません。虫捕りアミでとることにしました。なにしろ大量なので、適当にアミを振り回していると何かしら入るもので面白かったです。
そして奇跡的に妹がアゲハをつかまえました。
今日も来ました。ダッシュの時間です。登り、ゆっくりスローモーションのように歩いていた道を、風よりも速く走り抜けました。こうして今日も無事に下山しました。
今日はのんびり登山でした。虫と鳥と…たくさんの生き物、自然と触れ合い、遊び、幸せな時間を過ごしました。人も虫も鳥も、同じ生き物なんだとまた思いました。
そして、女子部登山もやっぱり楽しいと思いました。
⚫︎2号日記
今日は女子部でいきました。まぁ、たぶんわかっていると思いますが、いちおうせつめいしておきましょう。女子部とは、おかあさんとアネとわたしでのぼることです。全いん女子なので女子部といいます。おわかりいただけましたか?
女子部で行くときは今までずっと、まえにかぞくみんなでいったことのある山に行っていました。なぜなら、そのほうがあんしんだからです。でも今回は、なんと、はじめての山にいきます。
(山にかんしては、おかあさんより○○のほうがかっているから、アネをおやだとおもってのぼろうかなー。)そう思いました。
ネズミのしたいがあり、おー、山チビ家ではなく、女子部は目をまるくしてかんさつしました。
○○は、その山のさんちょうが見えると、はやくさんちょうに立ちたくて、どの山でもスピードがはやくなります。今回もそうでした。岩ばのちょっとまえくらいから、はやくなっていました。そして、きゅうとうをのぼりきって、とうとうこんぶ岳の山ちょうに○○はつきました。
ひるごはんをたべて、さあいよいよ虫をとるぞー。オー!なんと、こんぶ岳のてっぺんには、カラスアゲハ、アゲハチョウ、水色のチョウもいました。
でも、なん回やってもとれません。チャンスがあってものがしてしまいます。
そしてアゲハチョウがはっぱにとまりました。ヤーッ!とれたー。イェーイ!アゲハチョウをこの手でつかめて、○○はうれしくおもいました。本とうに口がまるまっていました。虫めがねで見ると、アゲハチョウのいろいろなとくちょうがわかってよかったです。
こんぶ岳は、はじめてのぼってもあんしんしてたのしみながらのぼれる、たのしい思い出もいっぱいつくれる山でした。
このことも、わすれないで○○の心にのこします。
今までの女子部は、登ったことのある山にしか行っていませんでした。
ハハも初めての山は不安あり&ハハ、信用されてない(笑)
しかし、2号の言うとおり(日記を読んで衝撃を受けたハハ(;_;))
1号がすっかり頼れる山女になってきたではないか!
2号だって、ずーっと見守ってなきゃならんチビチビではない!
すなわち、ダメハハの信用なしの部分は、そこで補えるんでないか?!
…ってことで、未踏山にいざ行かん!
昆布岳は女子部に優しい山でした(^-^)
.▲セスが容易。駐車場がわかりやすい&広い。
△覆世蕕で広い登山道で、森ののんびりハイクが楽しめる。
B臧分がなだらかだけど、距離が往復11.5kmあるので歩き応えはある。
づ个蟇えのある部分も最後に出てくる。
ネ喞山が迎えてくれる素晴らしい眺望の頂上が待っている!
結果、女子部でも未踏山は大丈夫なんて、ハハはちょっぴり自信がついてしまったりして(^^)v
日曜休みが月3回しかないチチ。これからは、貴重な休みはチチがいなきゃダメな山を目指しましょう!
チチがいなくても大丈夫そうな山は、おまかせあれ〜。
頼りになるハハ…ではなく1号に?!(笑)
女子部が成長を見せた(と思う)昆布岳でありました。
期末テスト中でしたか・・・しばらくレコがなかったので気になっていましたが
なるほど納得です。
1号さんのほうが勝っている、ですか・・・
確かにこれだけ多くの山に登って、中学生にもなって体力もついてくれば
おのずとそうなるかもしれないですね^^
計画してアプローチして無事に帰宅するまでが登山ですが、
そのハハ様の偉大さに気付くにはまだまだ月日が必要でしょうか?
まぁおチビさんたちには楽しんでもらって笑顔を見せてもらえれば、裏方のことなんてどーでもよくなってしまいますよね^^
そんなminoさんはレイチェル・カーソンの如し
お疲れさまでした。
shoytomoさん…。
1号じゃなくて2号…すでに2号も勝っていると言うてはるのですよ。
2号の中ではすでに、アネ>2号>ハハ…衝撃でしょ(-_-)
まっ、いいんです、それで(悲しいかな当たってるし)
山チビ達が親になってどんな子育てをするかで、我が家の子育てが山チビ達に合っていたのかがわかるんだろうなぁって思います。
ドキドキ(^-^)
天候に恵まれ素敵な山行ができてよかったですね。頂上に着くまでも、虫や野鼠(死体であっても)を観察しながらでは、身体の疲れなど感じるひまもなかったのでは。余裕を持っての頂上征服ができたのでは。
頂上からの四方のパノラマは筆舌に尽くせないものでしょう。きっと山チビたちへの山神様からの贈り物だったのですよ。
山チビたちの半日の山行の間で、彼女達の充実した生活のもろもろが表現されていて、ただただ感心しています。ハハ様はもとよりチチ様は如何でしたか、ひと事ながらちょっときになりますね。
syamatoさん、こんばんは!
チチは1人で、倉庫のふつうの虫捕りアミを見ながら、柄を短く切って持たせてあげたらよかったなぁ…と思っていたそうです。
そして、ゆっくりお昼寝していたようです(-_-)
そして、女子部はいつも、想像以上の収穫&楽しんで帰ってくるなぁと思っているそうです。
よい人です(^-^)
おっと〜! またしたも、女子部で、女子部だけでの登山!
えらい! minoハハは、偉い!
うんうん、ワイらが下見に行った甲斐があったちゅうもんだないや!がはは
で、お山へ行って、昆虫採集かいな?
そいや、去年やったオダッシュ山でも、網持ったおっさんがカナダの首都オッタワ、
がはは
そいや、そいや、これまた去年、五色岳やった時にも、そらもう一号さんでも
すっぽり入るようなトンボ網持ったおっさんがカナダの首都、あは
けど、そのおっさんな、お山の緑の腕章してたで。研究者なのかもしれんな。
いやちゃうわ、よくぞ風呂の垢取りネットでアゲハ捕まえられたな〜 凄いわ!
して、あれか、やっぱり二号ちゃまに弟子入りせんといかんか?木登りの?
結構、頑張ってんだけどな〜 あは
ではまた!
はぃ〜、やるときゃやるんです(笑)
ホンマおっしゃるとおり、セッチさんの下見のおかげやね。
そうそう、徳舜瞥&ホロホロも!
これまた近々行こうと思ってたから、なんてタイムリ〜\(^^)/
もしや、我が家の登りたい山リストどっかで見たでしょ?!
チビアミは、地面を這う虫にと思ったんだけど、普通に手でつかまえる人達やからね(笑)
帰りのセッチさんの木「登るな危険」てことなのかしら…謎だ(-_-)
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