さわやかな風を受け三国山・生藤山・茅丸・連行山・醍醐丸縦走
- GPS
- 06:18
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 6:11
天候 | 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は迷うことなく、また整備されていた。 |
その他周辺情報 | 陣馬高原下からバスに乗車、高尾駅にて反省会。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コッヘル
食器
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
今回はトレーニング登山である。生藤山へ登るのは全員初めてである。全員と言っても今回はY氏は不参加で、D氏、私と妻の三名による山行となった。
上野原駅着8:29の列車で降り、バスは8:35発井戸行きに乗る。このバスを逃すと午前中にバスはなく、必至である。乗り換え時間が少なく、またバスが何番乗り場かも不明のため、急いでバス乗り場に向かったが、長い待ち行列が2番乗り場にできており、どうやらここが乗り場のようであった。石楯尾神社前まで20分ほど、ここで降車する。登山者が何人も降り、これなら登山口への道迷いはないだろう。
もたもたしているうちに、出発は最後の組となってしまったが、前方を進む登山者を見ていたので安心して出発した。佐野川峠までは途中九十九折りの登りもあり、ひたすら登りと言った感じであった。急登はないものの登りが続くため、私は汗だくだくとなって先頭をひとり進む。あとの二人は楽しく会話をしながら登っていった。
佐野川峠に着き、小休止。ここからは稜線歩きとなった。峠の標高は768mであり、そこそこ登ってきた。あとは稜線を少しずつ登っていくこととなった。目印には生藤山の表記はなく、三国山となっている。まずはそういう山を登るらしい。進んでいくとまき道と山頂への道に分かれ、もちろん山頂へ向かう。すぐに三国山山頂に着いた。ここにはベンチと机があるがすべて埋まっており、小休止をしてすぐに生藤山へ向かう。200mと近いので。急な岩場を登るとすぐに生藤山に着いた。
だくだくの汗を拭き、少し早いがベンチは確保したのでここで昼食を摂った。この山には標柱がふたつあり、一方は藤野町とあり、もう一方は東京都と書いてある。どうやら神奈川と東京の県境の山らしい。東京都の標柱の方が見栄えがする。写真は両方の標柱で撮影した。よく見ると富士もかすかに見えていた。富士が見えると気持ちが良い。ここで昼食後にコーヒーを沸かし、D氏持参の茶菓子もいっしょに味わっていたら、山頂で1時間20分もとどまってしまった。まあ、ゆっくりできて満足である。心地よい涼風がとても気持ちがよいのである。
生藤山から和田峠までは稜線歩きがけっこう長く続く。3時間ほどはかかるであろう。とにかく進んだ。平坦な稜線ではさわやかな風を受け、歩いていてもとても気持ちがよかった。このシーズンの山歩きを満喫できている。まき道との分岐に出る。私とD氏はまき道を選択したが、妻がそれを認めずすべての山頂に行きつく、と登り道を先頭に立って進んでいくので仕方なくついていくことになった。着いたのは茅丸で、ここの山頂は小さいがベンチもあった。ここからの富士はよく見え、登ってきてよかっただろう、と妻は自画自賛する。確かにそれは言えた。ここでも標柱はふたつあった。しばらく富士を眺めてから先へ進んだ。
次の山はまき道ではなく、登山道に沿っていくと山頂なのかよくわからないところに連行山の標柱が立っていた。いつのまにか山頂に着いたという感じであった。ベンチあり。多少のアップダウンは続いていたが、基本的にはここから少しずつ降りて行くこととなった。次のまき道との分岐は醍醐丸であったが、ここも山頂を目指す道を進んだ。が、なかなか醍醐丸の山頂へはつかなかった。もう通り過ぎたかと思っていたところにベンチが三つあり、脇に醍醐丸の標柱が立っていた。苦労して登ってきた割にはここからの眺望はいまいちであった。
時間が押していた。陣馬高原下のバス停まで歩きが続くが、バスは毎時32分発の1時間に1本の時刻表である。予定している15時32分発のバスに乗れるか微妙なところであった。先を急ぐことにする。どんどん降りて行って和田峠には14:50に着いた。
ここから、3.7辧∋海塙盡驚録泙任40分と書いてある。かなり微妙である。間に合わなければしょうがないと思いつつも足は自然とかなりの速度で舗装道路を降りて行った。途中では少し駆け足気味になった。自分が先頭に立ち進んでいったが後の二人もがんばってついてきた。最後は全員汗びっしょりになって、発車2分前にバス停に辿り着いた。バスは定刻まできちんと待っていてくれ、無事に予定のバスに乗ることができた。
高尾駅について反省会をすることになったが、居酒屋がほとんどなく、1軒は既に満席で、もうひとつのイタリアンのチェーン店に入った。ここも登山者がたくさんいて、皆反省会をやっていた。
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