びわ湖を見下ろす天空の稜線へ 堂満岳〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原〜北比良峠〜カラ岳〜釈迦岳〜フジハゲ
- GPS
- 08:47
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:46
川の水が少し多い個所があり、渡渉場所に注意しました。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂満岳山頂直下は急坂です。ヨキトウゲ谷、ワサビ平、広谷は渡渉あり。 特にヨキトウゲ谷は何度も渡渉するので増水時は特に注意必要です。 フジハゲの稜線は大変いい景色ですが、部分的に道が崩落して狭くなっており少し注意必要。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
|
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感想
先週に引き続き、またまた堂満岳から比良へ。
朝6時、早朝のイン谷口は1台も駐車車両がありませんでした。
ますは先週と同じルートで、ノタノホリから堂満岳を目指しました。
今日は霧が濃い。
登山道そのものに霧はありませんが、登った後から霧が追いかけてくるような感じで振り返ると霧に煙っていました。
幻想的ですが、ちょっと気持ち悪いな。
今日はここまで川が流れる坂道でも転ぶ事なく、山頂近くまで登ってきました。
曇っている上に霧で真っ白なんですが、とにかく暑い、蒸し暑いです。
汗だくになりながら山頂直下の急坂へ。
さすがに慣れてきたのか、初めて登った時の様な印象はありませんでしたが、疲れがたまってるのか、今日は足取りが重い。
それでも何とかかんとか踏ん張って山頂へ。
しかし・・・真っ白(笑)
想定内ではありますが、少し残念。
堂満岳の山頂を後にし、稜線から下りながら金糞峠のある縦走路へ向かいます。
それにしても、どこもかしこも真っ白。
でも天気自体は悪くないので、午後から晴れそうな感じです。
御昼過ぎには眺望回復するかな?
金糞峠で単独の登山者さんと会いました。
正面谷から登って来られたようで、この後、武奈ヶ岳へ向かわれるとのことです。
私も武奈ヶ岳に向かいますが、どうやらルートは違う様子。
お別れしてヨキトウゲ谷へ向かいます。
何度も渡渉しながら、この谷を渡っていきました。
結構面倒臭い道なので計画段階で別の道から行こうかと思ったのですが、武奈ヶ岳にはどうしても西南稜から登りたかったのでこちらを選択しました。
そして中峠からはワサビ平、ワサビ峠を経て西南稜へ。
しばらくすると見えました。
武奈ヶ岳です。
振り返ると蓬莱山方面は霧がかって真っ白け。
でも先程よりは少し晴れてきています。
武奈ヶ岳の山頂付近はどうでしょうか?
ありがたい事に近づけばどんどん霧が晴れてくれました。
そして山頂へ。
先程、金糞峠で別れた登山者さんは既に山頂におられました。
コヤマノ岳から来られたんですね。
山頂からの景色は、確かに霧で眺望は悪かったのですが、まったく視界がない訳でありません。
今日も北比良峠方面は綺麗に見えています。
もちろん、午後から立ち寄るカラ岳方面もくっきり。
少し早いが、ここで軽めの食事でエネルギー補給。
そして初めて北陵へ降りました。
それにしてもなかなかの急坂ですね。
雨上がりの赤土、これうっとうしいですよ。
滑る滑る。尻もちついて転んでしまいました。
木々はあるものの、こちらの稜線もなかなかです。
途中までは釣瓶岳がきれいに見えます。
裾野から山頂まで、美しいですねぇ
そして細川越から広谷へ向かいます。
川沿いまで降りると・・・湿地です。
木の敷板がなければ足首まで入りそうな個所もありますよ。
正直な気持ちを言いますと・・・面倒臭いので、こちらの道は極力通りません(笑)
そして広谷を抜けるとすぐに八雲ヶ原へ。
見慣れた景色でホッとしました。
池をグルリと回り、すぐに北比良峠に向かいました。
北比良峠で景色と食事を楽しんだ後は、比良明神を経て釈迦岳目指します。
本日のサブメインイベント、釈迦岳からフジハゲの眺望。
カラ岳に近づくと人の話し声が。
登山者?ではない。
電波塔で工事しておられました。
暑い中、そしてこんな高い山の中、ご苦労様です。
そこへヘリコプターが現れました。
先週見たものです。
なるほど、資材の運搬先はここだったのか。
爆音を立て、現場上空でホバリング。
なかなかの迫力でした。
ヘリが去るのを見届けると釈迦岳へ向かいます。
本日は4時にどうしても京都市内に戻らなくてはならない。
でも何とか寄り道しても間に合いそうだ。
釈迦岳からフジハゲまで目指します。
釈迦岳には眺望がありませんが、フジハゲは琵琶湖を見下ろす天空の稜線。
まだ行ったことがないので、せっかくここまで来たし行くことにした。
カラ岳から釈迦岳に向かう途中、琵琶湖の反対側の眺望が見えた。
これがなかなか絶景だった。
そして釈迦岳を経由してフジハゲへ。
近江舞子を見下ろしながら天空の稜線を歩きました。
権現山から小女郎峠と似てますが、こちらは距離が短いのと、少し道が危ないかな。
でも慎重に歩けば問題はないと思います。
朝一番に堂満岳で霧まみれ、武奈ヶ岳もやや眺望不調だったので、この景色は今日の比良登山の締めくくりとしては最高でした。
今度は北小松、ヤケ山から縦走してみたい。
ほんまに絶景や!
十分楽しんだあと、釈迦岳からリフト道で下山しました。
今日は暑くていつになく疲れましたが、最後の眺望で帳消し!
今日も比良は最高でした!
そして今日も無事下山できました。
お付き合い頂き、ありがとうございます。
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