神座す峰 湯殿山再び

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 5.9km
• 登り: 473m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:50
• 合計: 5:40

8:50 月山リフト山頂駅
9:25 9:40 姥ヶ岳
10:05 10:30 装束場
11:20 11:30 湯殿�喫�
11:55 12:45 湯殿山
13:25 13:35 春木戸
14:30 姥沢口

天候

快晴、体感　10°、3m/s

アクセス

志津温泉から先のゲートは当面夜間通行止めで、朝7時にオープンでした
7時半着で4割ほど駐車場

コース状況／危険箇所等

雪はザラメ状に融雪してツボ足で10�儖明�るので軽アイゼン着用
急こう配ではスノーシューなどの浮力装備ではキックステップできないようで、ズルズル滑ってるところもあった
クラックは歩行に危険な大きなものが3、4か所あり
また、踏み抜き多い所も数か所あり

写真

4/14 8:50

この天気でこの雪ですから
リフト上駅はかなり賑わってます

4/14 9:36

月山の尾根もいいなあ
先頭は牛首辺りまで行ってるね

姥ヶ岳頂上から
こちらもまたいい眺め

4/14 9:38

まだなんとか尾根伝いは大丈夫そう

これから歩く湯殿3峰の稜線（姥沢からの眺め）

4/14 10:13

装束場から
湯殿�喫�を見上げる

4/14 10:17

下ってきた、姥ヶ岳南西斜面
金姥へと続く

4/14 11:00

1421高地の最大クラック
下側回り込んでほぼ安全に通過

姥ヶ岳と月山に励まされて歩く

4/14 11:30

�喫�到着
この広々とした頂は　神々の遊び場かと
その先には湯殿本山�景�が待っている

4/14 11:44

�曲�からは�景�直ぐ

4/14 11:45

石跳川
姥沢までの戻りが辛そう

4/14 11:49

�曲�を下ると小ピークを越えて�景�
頂上賑わってる様子

4/14 11:53

振り返っては�曲�の下り
クラック注意の斜面をスキーで下る強者がいた

4/14 11:55

あと少し

4/14 11:59

手前のクラック

4/14 12:03

�曲�〜小ピークと月山

4/14 12:06

鳥海山や大朝日岳の遠方は霞んでいたが、以東岳がかろうじて見えた

4/14 12:42

�景�本山頂上から振り返っての稜線と月山の威容....
に食欲増進

南東尾根下りの途中から
悠揚と続く稜線

4/14 13:15

偽ピークと三峰

4/14 13:13

装束場から石跳川
湯殿山三峰を見上げながらの沢沿いの道もいい

4/14 14:41

姥沢まで戻ってきた

4/14 14:42

ネイチャーセンターからバスで姥沢に戻ってくる予定だったが、バス時間が早かったので春木戸から上がってきた

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

山楽部

自然の体現を神々と呼ぶならば
神の座する峰　湯殿山
月山から連なる尾根を隔つ装束場から
真白き峰々が　峻立する威容は　短い距離であれ
神が座する　孤高の稜線なのだ

修験の古道を辿るも近づき難き山な脈に
雪で覆われるその時こそ足跡を残す
遥禱の山

険しくも悠揚として続くその稜線は登り来るものを
だれ一人として拒みはしない
況してや　自然から最も遠く離れた人々をも也

湯殿三峰の稜線、石跳川の川音、姥ヶ岳の裾野に広がるぶなの雪原
今年もここを歩きたかったのだ

青空の天気に映える景色を眺めながらの稜線は、スキーヤーたちの楽しい賑わいが響き渡り　神々も微笑んでくれたようだった

来年もまた来れればいいな