仙ヶ岳・御所平周回

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,381m
• 下り: 1,362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:16

7:41 石水渓バンガローサイト
7:48 7:48 白糸の滝
8:09 8:09 頂礼井戸
8:19 8:19 小矢場峠
8:40 8:40 南尾根・白谷コース分岐
9:55 10:13 滝谷不動
11:23 11:24 仙の石
11:25 11:25 仙ヶ岳（東峰）
11:43 11:49 仙ヶ岳
12:17 12:23 御所峠
12:33 12:34 ヨコネ
13:28 13:29 御所平
13:37 13:38 水無
13:58 13:58 家老平
14:14 14:14 大岩
15:16 15:33 長坂ノ頭
16:00 16:00 カクレ谷乗越
16:13 16:13 鬼ヶ牙
16:45 16:45 臼杵山登山口
16:48 16:48 鬼ヶ牙登山道入口
16:57 石水渓バンガローサイト

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石水渓のバンガロー村のすぐ上の路側に7〜8台停められるスペースあり

コース状況／危険箇所等

　今回辿ったルートだと、御所峠から登った後は基本下りの尾根道です。屈曲点が何か所もあるので、間違った方向に進まないように注意が必要です（道標やテープがあります）。具体的には�仝羹蠧修�ら登り切った所��832mの標高点（水無）の次のピークから家老平へ向かう所�Ｄ杭笋瞭�の前後

写真

4/14 7:23

帰り道のことを考えて、バンガロー村のすぐ上に駐車します。日曜日とあって7時少し過ぎでも、ほぼ満車

4/14 7:41

バンガロー村近くから山道に入って尾根を越えます

4/14 7:50

尾根を越えた所で渡渉あり

4/14 7:54

この先で林道に出ます

4/14 7:59

周回でなく仙ヶ岳だけが目的なら、こっちの林道を上がってきて、この辺りに駐車する

4/14 7:59

1時間ほど林道歩きです

4/14 8:34

御所谷への分岐

4/14 8:38

白谷への分岐。南尾根へ向かいます

4/14 8:45

炭焼き窯の跡。この谷には何か所も

4/14 8:48

道標がたっぷりあります

4/14 8:54

4/14 8:57

4/14 8:59

4/14 9:09

木橋が崩れているので、谷沿いを迂回するように指示があります

4/14 9:06

崩れた木橋

4/14 9:04

この滝はロープに沿って右側を巻きます

4/14 9:19

水音が絶えて源頭の様相

4/14 9:22

山路来て・・スミレ

4/14 9:26

4/14 9:33

4/14 9:44

4/14 9:49

4/14 9:53

稜線の鞍部に出ます。右手の滝谷不動に寄ります

4/14 9:55

お不動さん

4/14 9:57

岩を登った場所にも石仏

4/14 9:58

そこから南尾根の取り付きの岩峰を望む

4/14 10:04

鞍部から、いきなり岩場を登ります

4/14 10:08

新名神が見下ろせる

4/14 10:09

咲き始めたアカヤシオ

4/14 10:13

ショウジョウバカマ

4/14 10:18

コブシ

4/14 10:29

4/14 10:30

シキミ。こんな花が咲くんですね

4/14 10:35

御所平方面の稜線を望む

4/14 10:38

ミヤマシキミ

4/14 10:39

4/14 10:57

野登山方面を望む

4/14 10:59

奥に仙ヶ岳の双耳峰。手前は南尾根のP1、P2

4/14 11:22

仙ノ石。倒れそうで倒れない

4/14 11:29

東峰から一旦下って西峰に登り返します。白谷への道が分岐します

4/14 11:40

双耳峰ですが、西峰が6m高くて山頂

4/14 11:40

4/14 11:44

南尾根を望む

4/14 11:44

これから行く御所平方面

4/14 12:15

御所峠へは右に折れます

4/14 12:16

御所峠。御所谷への道が分岐します

4/14 12:26

登り切った所で右手に水色テープ・・

4/14 12:26

左手には黄色テープ。左へ行きます

4/14 12:33

この辺りから御所平らしい雰囲気に

4/14 12:34

ヨコネ

4/14 12:34

あちこちにバイケイソウの群落があります。アセビ、バイケイソウともに有毒でシカが食べないので残るのでしょうか

4/14 12:34

仙ヶ岳（西峰）と南尾根を望む

4/14 12:37

御所平最高点へ向かう緩やかな稜線

4/14 12:45

以前、獣害除けのフェンスがあったようです

4/14 12:48

日影には苔がいい感じ

4/14 12:56

気持ちのよい平坦な御所平。向こうに仙ヶ岳

4/14 13:25

鎌、御在所、雨乞の峰々が霞む

4/14 13:28

ここが最高点。また、来るでな〜

4/14 13:33

4/14 13:37

馬酔木が花盛り

4/14 13:44

水無の次のピークの少し手前にある道標。見落とさないように。即、左折します

4/14 13:45

ブッシュの中を下っていきます

4/14 13:49

様相一変、林の中

4/14 13:59

下りきった所が家老平。ここも気持ちのよい緩斜面が広がります

4/14 14:11

少し登った所で左手に長坂の頭への道を分けます

4/14 14:15

ずんずん下ります

4/14 14:31

道の方向が変わります

4/14 14:31

また変わります

4/14 14:35

4/14 14:37

ここも左手へ

4/14 14:40

ミツバツツジ

4/14 14:59

長坂の頭への登りは急です

4/14 15:12

4/14 15:16

4/14 15:31

長坂の頭の道標の手前で左に折れます

4/14 15:42

4/14 15:45

4/14 15:54

今度は右へ

4/14 15:56

急な斜面を下ります

4/14 16:14

鬼ヶ牙の山頂の手前から尾根コースを下ります

4/14 16:25

三ツ渕コースへの分岐がありますが・・

4/14 16:25

そのまま尾根を下っていきます

4/14 16:43

登山口まで下りてきました。あとは林道歩き

4/14 16:58

駐車場に戻って来ました。ほかの車の姿はなし

撮影機器：

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

kuni-chichi

　山上に湖沼があるとか、平原が広がっていそうだとなると、行ってみたくなります。御所平も、以前から気になっていたそんな場所の一つ。行きは南尾根から仙ヶ岳に登り、帰りは鬼ヶ牙まで尾根を辿るという周回コースは、アップダウンあり、距離あり、おまけに夏日の暑さあり。結構ホネでした。
　それでも、高い木のない緩やかな尾根が続く御所平は眺望も抜群で、期待に違わない「癒しの空間」でしたし、ほぼ計画通りに歩けて満足できる山行でした。
　平坦な稜線には、有毒なアセビやバイケイソウが目立つところを見ると、この平原はシカの食い荒らした跡なのでしょうか。現地にフェンスの残骸があるところをみると、それが正解かもしれません。
　「御所平」「家老平」など由緒ありげな地名が気になってネットで検索すると、江戸末期に成立した伊勢の国の地誌「勢陽五鈴遺響」に記述があるようです。
https://www.kyotocity.net/diary/2015/0320-goshodaira/#i-9