極楽寺山 千同川右谷~左谷
- GPS
- 05:18
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 592m
- 下り
- 592m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
極楽寺本堂から観音ルートへくだる案内版がないが、阿弥陀堂の裏手に降り口がある。 |
その他周辺情報 | 坪井公園、極楽寺にトイレあり。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
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感想
坪井からの極楽寺山へは、観音参道が古くからあり、芸藩通志の白砂村の絵図に書かれた坪井村への道がそれらしく思われる。その他にも観音北ルート*と呼ばれるバリエーションもあるが、1/2.5万図には、千同川の右俣及び左俣沿いに破線がある。このうち、障子岩に詰める右俣(松ヶ谷)の登山道については以前に踏査し、消滅していることを確かめたが、沢登りとして源頭まで詰めていなかった。左俣は「いつかいちの地名を探る」では、左俣右沢が北椋木、左俣左沢が南椋木となっており、解説にて椋木は岩がむき出している所か、とあり、何かしら、あるのではと思われた。坪井公園から、けっこう急な道を登って観音ルートを過ぎ、林道の終点で千同川の右俣と左俣の二俣に至る。すぐ下に堰堤があるせいか、伏流である。右谷を10分ほど登ると水流が復活して、岩がちとなり、小滝も出てきたが、また倒木で荒れたゴーロが続いた。源頭も近くなって、緑の苔の15m斜滝に癒されるも、その上部は風化花崗岩をえぐった、もろいマサ土のえぐいゴルジュが稜線まで続いていた。円形劇場の7m滝で詰んでしまって、ゴルジュを少し戻って巻いたが悪く、ゴルジュ入口まで戻るべきだった。これで消耗したので、一般道の観音ルートで帰りろうと決めたのに、左俣左沢の源頭部の樹林に惹かれて、どうしても谷が見たくなってしまった。しかし結果は、、、千同川左俣は、やはり滝などない、倒木で荒れたゴーロの枯れ谷だった。(ここは、プロジェクトXのナレーション風で)。極楽寺山東面は、崩壊が激しく、多量の土石が流れだし、遡行価値はない。まあ、見るべきほどのことは見つ。としておこう。なお、極楽寺山の頂上(展望広場)北側は立ち入り禁止となっている。
*http://gokurakuji-100.d.dooo.jp/mtgokurakuji/route/kanonkita/kanonkita.html
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