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Yamareco

記録ID: 6661995
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
アジア

玉山主峰(新高山)と西峰

2024年04月14日(日) ~ 2024年04月15日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
29:12
距離
27.9km
登り
1,964m
下り
1,958m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:01
休憩
3:02
合計
10:03
距離 13.7km 登り 1,249m 下り 434m
7:07
42
7:49
7:50
54
8:44
8:53
76
10:09
10:41
56
11:37
11:49
51
12:40
14:26
70
15:36
15:58
72
17:10
2日目
山行
7:09
休憩
2:02
合計
9:11
距離 14.2km 登り 728m 下り 1,516m
3:07
30
3:37
3:47
77
5:04
5:10
4
5:14
5:56
6
6:02
6:14
32
6:46
6:56
61
7:57
8:17
44
9:01
9:09
42
9:51
10:05
55
11:00
51
11:51
27
天候 14日:晴れ時々曇り
15日:晴れ時々曇り
登頂時=気温3〜4度、風速10m/sくらい
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 飛行機
■4月12日
桃園空港→高鐵桃園駅=タクシー(425NTD)
CPホテル泊
■4月13日
高鐵桃園駅→高鐵嘉義駅=新幹線(KKdayの半額チケット利用/367NTD)
高鐵嘉義駅→阿里山=7329A/阿里山A線バス(278NTD)
桜山ホテル泊
■4月14日
阿里山→上東埔=チャーターシャトル(1500NTD)
上東埔→搭搭加鞍部=シャトルバス(100NTD)

■4月15日
搭搭加鞍部へ下山後、往路と同じルートで帰宅
コース状況/
危険箇所等
■搭搭加鞍部→排雲山荘:よく整備されたトレイル。一部急登や切れ落ちたところを通過するが危険な場所はなし。(どうやら転落事故のあったトラバースは安全に整備されたよう)
■琲雲山荘→西峰:稜線に出るまでの岩場トラバースに急な岩場がいくつかあるが、難しくはない。稜線上は快路。西峰直下はやや急。
■排雲山荘→本峰手前の落石シェルター:ガレの多い登山道。危険な場所はなかった。
■落石シェルター(北峰分岐)→山頂:大ガレの急登。ルートには鎖が設置されているので、ヘッデンでの登頂でもルートを見失うことは無いと思います。
阿里山に前泊。
上東埔までチャーターシャトルバスで移動。
阿里山に前泊。
上東埔までチャーターシャトルバスで移動。
入山前に入園許可と入山届を出さないと…
入山前に入園許可と入山届を出さないと…
琲雲登山ビジターセンターに寄って、事前申請しておいた許可証をもらいに行く。
琲雲登山ビジターセンターに寄って、事前申請しておいた許可証をもらいに行く。
許可証をくださいとお願いしたら、スマホを出せと言われ、PCスクリーンの許可証をカメラで撮ってくれた。
ペーパーレス進んでるね!
許可証をくださいとお願いしたら、スマホを出せと言われ、PCスクリーンの許可証をカメラで撮ってくれた。
ペーパーレス進んでるね!
次は警察署に入山届を出しに行く。
次は警察署に入山届を出しに行く。
このポストに予めもらっていた入山許可と名簿を投函して終了。
このポストに予めもらっていた入山許可と名簿を投函して終了。
いよいよ登山口に向かう。
乗合シャトルバスで100NTD
いよいよ登山口に向かう。
乗合シャトルバスで100NTD
入山口のある搭搭加(タタカ)鞍部。
行ってきまーす!
入山口のある搭搭加(タタカ)鞍部。
行ってきまーす!
玉山南峰の稜線。
主峰は左に隠れて見えてない。
玉山南峰の稜線。
主峰は左に隠れて見えてない。
快適なトレイル
桟橋もしっかりしている
桟橋もしっかりしている
水準点が所々に設置されている
水準点が所々に設置されている
猛禄亭(モンロー亭)で一服。
猛禄亭(モンロー亭)で一服。
鳥(金翼白眉)が餌をくれと寄ってくる。
1
鳥(金翼白眉)が餌をくれと寄ってくる。
猛禄亭のトイレ
天気は上々。
気温は10℃くらいかな?
これから温度が上がってくるのでしょう。
天気は上々。
気温は10℃くらいかな?
これから温度が上がってくるのでしょう。
シャクナゲ
前峰との分岐
構造物もかなりしっかり作ってあり安心
構造物もかなりしっかり作ってあり安心
足元の細いところには鎖が張ってある。
1
足元の細いところには鎖が張ってある。
階段もかなり頑丈。
階段もかなり頑丈。
玉山西峰かな?
ガレ場を横切る。
この辺りも地震による落石多発だったようなので、注意しながら一人づつ通過。
1
ガレ場を横切る。
この辺りも地震による落石多発だったようなので、注意しながら一人づつ通過。
ステップの大きなガレ場
1
ステップの大きなガレ場
落石注意の場所は多いです。
落石注意の場所は多いです。
白木林観景台手前にあるトイレ
白木林観景台手前にあるトイレ
白木林観景台
大休止
白木林観景台
大休止
休憩後少し上げてきたら主峰山頂を捉えた。
今日は風が強そうだ!
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休憩後少し上げてきたら主峰山頂を捉えた。
今日は風が強そうだ!
この辺りが滑落事故の多いところだろうか?
1
この辺りが滑落事故の多いところだろうか?
意外と高度感はない
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意外と高度感はない
降りたり登ったり
降りたり登ったり
ぐーーと上げると琲雲山荘に到着。
本日の宿。
ぐーーと上げると琲雲山荘に到着。
本日の宿。
標高3402m
パンがここまで膨らみます
1
パンがここまで膨らみます
宿泊受付
食事や寝袋の受付(2:30〜)
食事や寝袋の受付(2:30〜)
ベッドルーム
一休みしたので西峰まで足を延ばすことにしました。
一休みしたので西峰まで足を延ばすことにしました。
途中少し岩場のトラバースがありますが、稜線は快適路。
途中少し岩場のトラバースがありますが、稜線は快適路。
山頂奥のお社。
日本統治時代に日本文化の教育を目的に設置されたようで、現存は建て替えられたものだそう。
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山頂奥のお社。
日本統治時代に日本文化の教育を目的に設置されたようで、現存は建て替えられたものだそう。
戻って西峰山頂
一休みして琲雲山荘へ戻ります。
戻って西峰山頂
一休みして琲雲山荘へ戻ります。
稜線沿いトレイル
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稜線沿いトレイル
琲雲山荘の夕食。
腹減って、写真を忘れて少し食べてしまった。
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琲雲山荘の夕食。
腹減って、写真を忘れて少し食べてしまった。
明日は、3時15分出発で山頂を目指します。
明日は、3時15分出発で山頂を目指します。
2時過ぎに起床、お粥やパンの早朝食を食べて3時過ぎに出発。
ヒーコラ言いながら落石シェルター内で登頂の準備(低温+強風)をする。
2時過ぎに起床、お粥やパンの早朝食を食べて3時過ぎに出発。
ヒーコラ言いながら落石シェルター内で登頂の準備(低温+強風)をする。
山頂到着
で、毎度のポチ!
三角点は日本と同じ形…ということはこれも統治時代に設けたものかな?
で、毎度のポチ!
三角点は日本と同じ形…ということはこれも統治時代に設けたものかな?
登頂おめでとう!
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登頂おめでとう!
キターーーー日の出!!
2
キターーーー日の出!!
風が強いですね〜〜寒いですね〜〜〜…ということで、早々に下山。
風が強いですね〜〜寒いですね〜〜〜…ということで、早々に下山。
登っている間は真っ暗だったので全貌が分りませんでしたが、山頂直下から山頂を見上げるとこのような岩稜。
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登っている間は真っ暗だったので全貌が分りませんでしたが、山頂直下から山頂を見上げるとこのような岩稜。
下っていく方面を見る。
鎖が張ってるので、ルートを外れることはない。
下っていく方面を見る。
鎖が張ってるので、ルートを外れることはない。
細いトラバースもあるが、それほど高度感なし。
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細いトラバースもあるが、それほど高度感なし。
北峰分岐点から見上げる。
ヘッデンだと、段差の小さなところを探しきれず、強引に登ったのできつかったあたり。
北峰分岐点から見上げる。
ヘッデンだと、段差の小さなところを探しきれず、強引に登ったのできつかったあたり。
朝日に輝く南峰
影玉山と西峰
シェルターまで降りてきました。
ここまで降りれば風も弱くて快適です。
シェルターまで降りてきました。
ここまで降りれば風も弱くて快適です。
琲雲山荘まで降ります。
琲雲山荘まで降ります。
琲雲山荘でブランチ。
麺は米粉かな?暖かくて旨し!
下山が長いな〜〜〜
3
琲雲山荘でブランチ。
麺は米粉かな?暖かくて旨し!
下山が長いな〜〜〜

装備

個人装備
アウタ−シェル ミッドシェル ミッドレイヤー ジップシャツ(半袖 長袖メリノ) アンダ−ウエア(ノースリーブメッシュ 長袖メッシュ) サポートタイツ ズボン 靴下 グローブ ウインドブレーカー 冬用グローブ ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション テルモス 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 非常食 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ザブトン 冬用ビニ− ヘルメット エアーマット ダイアモックス

感想

苦節4年半。長い道のりでした。
やっと、やっとあの山の頂きに立つ日を迎えることができました。
2019年、山仲間のI氏が台湾に駐在中ということから、最高峰の玉山に登ってみたいね…と企画を始めたのが年末。
2020年5月に中国駐在中のY氏と日本から私 、そして台湾のI氏名で登ろう!ということがきまり、排雲山荘の予約も出来たのに…コロナ禍で台湾に渡ることすら出来ず断念😭
2023年になりコロナも落ち着いたので、よ〜し!リベンジだと7月に計画。順調に進み渡台したが台風が過ぎたばかりで登山道閉鎖中。
情報に依ると登山道巡回の結果、問題無ければ我々の入山日はコースオープンとなるとのこと。
よ〜し行くぞ!と気合をいれるが、なんと「次の台風が控えているので、コースオープン止めました。国家公園閉鎖です!」…無念😭
そしてリベンジを誓い、今回が3度目のチャレンジとなりました。
嗚呼、ここまで長い長い道のりでしたが、その分登頂出来た喜びも大きく、天気もまあまあで日の出も拝むことができました。
残念なのはI氏が参加できなかったこと。
また台湾に来ることがあるかなぁ…

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ハイキング アジア [2日]
玉山(主峰・西峰)
利用交通機関: タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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