飯能アルプス 梅雨の合間の爺婆ハイク♪
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- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 838m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:08
天候 | 曇り時々薄日 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多峯主山までは極めて良好、その後は普通の山道 永田から飯能アルプスへの入り口に狸の腐乱死骸あり。臭気がすごい! |
写真
装備
共同装備 |
虫除けスプレー
|
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感想
飯能駅北口を出て左に線路に沿って50ほど歩くとガード下にファミマがあり、斜め右に1車線の道に入る。駅に向かう通勤通学の人が歩いてきて、ハイカー姿は一寸バツが悪い。400m位進むと信号のある片側1車線の道に出るので、左に更に400m位進むと信号のある交差点に出て通りの向こう側に図書館と観音寺がある。
通りを渡り観音寺に沿って北に進み寺の石塀に沿って左に曲がり道なりに進むと通りの向こうに能仁寺が見える。近くに横断歩道がないので車に気を付けて通りを渡ると小さな池があり、観光看板が見える。
直進すると能仁寺参道、右に天覧山への舗装された遊歩道がある。舗装道路が終わると「天覧山中段」という公園がありトイレと東屋がある。散歩中の婆ペアに聞くと、その先で道は左右に分かれ右が急登で、左が十六羅漢像を経て山頂に向かう道ということなので左に向かった。至るところに由来を書いた看板があって、能書き好きの婆サマの歩が進まない。天覧山は標高が低いのと湿度が高いのであまり遠くは見渡せなかった。
天覧山の山頂から北に下ると湿地があり、小川沿いに北に進んだ後に多峯主山への登りとなる。暫く緩やかな山道を歩くと道は右の急登コースと左の雨乞池経由のコースに分かれるが婆サマの希望で左へと進んだ。雨乞池は小さな池で金魚が沢山泳いでおり東屋もある。蚊も少し出てきたので防虫スプレーを使った。そこから右手へ登っていくと黒田直邦の墓があり、すぐに多峯主山の頂上に立てる。
近隣の爺様たちが日課で登ってきているようで、山頂には数名の爺ソロハイカーが居たが、多くは顔見知りのようだった。この辺りには頻繁に来ているので、山道についてはとても詳しそうだったが、いろいろ話を始めると(とても話好き)終わらないので適当に切り上げて先に進んだ。
ここから先は普通の登山道となり、それ程多くの人は入っていなさそうだった。ハイキングコースは大規模宅地開発で変更されたようで、再度湿地に降りて開発地の縁を回り込むように山道が造り直されている。一度、団地縦貫道を渡って貯水池の脇の「飯能アルプス永田入り口」(ここに狸らしい動物の死骸があってものすごい腐臭が漂っていた)の道標に従って再度大規模宅地を回り込むと台所での料理の俎板を叩く包丁の音が聞こえるぐらい家屋に近づく。
飯能アルプス永田尾根を登ったり降りたりし、久須美への道を左に分けると、左にゴルフ場があるので木間越しに、ゴルフボールを叩く音がする。
今日は梅雨の合間なので気温も25度で時折気持ちの良い風も吹いていたが、予想以上に小さな起伏が沢山あって体力を使う道だった。あまり車の通らない舗装道路を横切った所(東峠)の木陰で昼食とした。食後の一登りで天覚山頂上に着いたが、ここには爺婆ハイカーが一組いた。標高445.5mなのでそこそこ眺望があるが、湿度が高いので遠方は見通せなかった。
天覚山からは北西方向に下ると分岐があり、左は大高山方面、右は不明だったが、木立の間を通して道標らしきものが見え、50m程下ると両峯神社跡があり、東吾野駅方向の道標があった。神社跡からは尾根筋コースと谷筋コースがあり、山と高原地図では谷コースが実線で尾根コースが点線表示だったが、婆サマの希望で傾斜が緩やかそうな尾根コースを進んだ。
尾根沿いに下り、やがて途中で昼食をとった東峠を横切る舗装林道に出る。沢沿いの道もこの林道にでるようだ。一本の一寸大きめの木に木苺が沢山なっていて山の上のに比べて熟していたので甘かったが、蜂もいた。先客の蜂の怒りを買わないように数粒頂いて、舗装林道を下り500m程歩くと駅の近くに着くが、駅の入り口は線路の北東側らしいことが先行するハイカーを見ていてわかった。駅の手前で線路を渡り、駅に着いた。トイレ完備であるがホームへは線路を渡って行かなくてはならないので、早めにホームに行く必要がある。この日はダイヤが乱れていて放送に慌てて移動した。
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