ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 666799
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳 清岳荘から往復

2015年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:18
距離
13.6km
登り
1,394m
下り
1,400m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
1:44
合計
9:17
6:06
6:34
101
8:15
8:22
37
8:59
9:03
62
10:05
10:35
33
11:08
11:18
38
11:56
43
12:39
12:55
47
13:57
14:06
2
14:08
ゴール地点
往路、下二股から旧道へ登りかけ、下二股へ戻り新道へ行く。さらに新道を登る途中落とし物をして、探すために1180m→1030mまで戻る。
天候 霧 ガス
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下二股まで徒渉3回、中央部が割れた雪渓のへつり有り。ルートが明瞭でないカ所有り。
旧清岳荘跡地
2015年06月20日 05:05撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 5:05
旧清岳荘跡地
最初の徒渉点
2015年06月20日 05:13撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 5:13
最初の徒渉点
全て雪で埋まったところも、割れているところもあり
2015年06月20日 05:56撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 5:56
全て雪で埋まったところも、割れているところもあり
下二股 この右上の新道を目指す
2015年06月20日 06:08撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 6:08
下二股 この右上の新道を目指す
やっとの事で熊見峠まで来た
2015年06月20日 08:17撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 8:17
やっとの事で熊見峠まで来た
オオバナノエンレイソウ
2015年06月20日 08:50撮影 by  SH-02E, SHARP
2
6/20 8:50
オオバナノエンレイソウ
こちらはサクラか
2015年06月20日 08:50撮影 by  SH-02E, SHARP
1
6/20 8:50
こちらはサクラか
雪渓を登りきった馬の背 これ以降山頂まで雪はない
2015年06月20日 09:39撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 9:39
雪渓を登りきった馬の背 これ以降山頂まで雪はない
これ以降山頂まで雪はない
2015年06月20日 09:39撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 9:39
これ以降山頂まで雪はない
斜里岳神社
2015年06月20日 10:03撮影 by  SH-02E, SHARP
1
6/20 10:03
斜里岳神社
山頂に到着。誰もいない
2015年06月20日 10:10撮影 by  SH-02E, SHARP
1
6/20 10:10
山頂に到着。誰もいない
キバナシャクナゲ
2015年06月20日 10:38撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 10:38
キバナシャクナゲ
南無阿弥陀仏
2015年06月20日 11:06撮影 by  SH-02E, SHARP
1
6/20 11:06
南無阿弥陀仏
半分雪に埋もれていた上二股の標識
2015年06月20日 11:10撮影 by  SH-02E, SHARP
1
6/20 11:10
半分雪に埋もれていた上二股の標識
下二股より少し下った地点
2015年06月20日 13:01撮影 by  SH-02E, SHARP
6/20 13:01
下二股より少し下った地点
撮影機器:

感想

 前日、丁度明日から清岳荘の営業再開ということで、準備に忙しい管理人さんや関係者の方々から情報を得る。飲料水も分けて頂き助かりました。車中泊の車は私1台だけだったが、翌朝2台増えた。
 4時50分に出発する。一人の方は10分前に出発済み。 雨は落ちてないが曇。ひと尾根乗っ越してから林道をしばらく歩くと行き止まりから本格的な沢沿いの登山道となる。ここで引き返して来た先行者と会う。アイゼンが無く九州から来たので雪に慣れていないのであきらめたとのこと。
 へつったり、渡渉が3回あったり、中央が既に割れて雪解け水がかなりの水量で流れる沢の左岸の雪渓をアイゼンを付けて慎重に進み、下二股に着く。
 前日に、ここから沢沿いを進む旧道は 雪渓が薄くなって危険な所があり、 右手の尾根上に行く新道を進んだ方が良いというアドバイスを受けていた。 ところが二股の右手の新道を進んだつもりが 実は旧道であった。GPSを見て気がついて戻る。
 新道は尾根に突き上げる急な登りだ。小一時間頑張り斜度が緩んだ所で一休みする。この後は徐々に尾根上の道になり、晴れていればどれだけ素晴らしらい展望なのか? また来て確かめるしかない。1180mまで来たところでウエストベルトに通しておいた熊よけスプレーが無いことに気づく。さっき休んだ所でザックをおろした時に外れて気づかずに来てしまった。標高差にして150m引き返す。無事に発見したが、かなりの時間をロスした。
 熊見峠を過ぎてしばらくほぼ水平に行くと、上二股となる。往路は標識がほとんど雪に埋もれていてわからなかった。ここから山頂直下まで、ほとんど雪渓上登って行くことになる。アイゼンを付ける。
 雪渓が終わって鞍部・馬の背に出て、ひと登りすると誰もいない山頂に着いた。だいぶ時間がかかってしまった。ガスで何も見えない。30分位いたか、上がってくる人もいず、ずっと一人だった。
 下山にかかる。上二股からは雪渓上の旧道を行こうか迷ったが、安全策をとって来た道を戻る。下二股からの沢沿いの道、最初の渡渉点がわかり辛い。こんなルートだったかと思いながらもなんとか下山。清岳荘の方から遅いので心配したと言われる。
 登頂でき無事戻れて良かった。今日は土曜日というのに天候不良のせいか入山者は三名。3人目の方は下二股の手前で引き返したと言うことが、その方が翌日の快晴の羅臼岳山頂で出会った方だったので分かった。
 6月中旬の斜里岳はまだ夏山とは言えず、雪上での経験が必要だった。ルート探索にGPSを利用。今回はそれなりの雪上用装備で臨んだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:690人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら