デク小屋山と滝子山

2015年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,001m
• 下り: 2,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 10:00

6:10 初狩駅
9:50 10:00 大久保山(デク小屋山)
12:50 13:10 滝子山・三角点峰
16:10 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

■車は、大月駅北側のTIMESに駐車。下山時は満車でした。南側にも何箇所かパーキングがありました。

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
■滝子山〜御正人ノタル：急な岩場が続く箇所があります。

【しんどい箇所】
■岡松ノ峰の西側斜面：急です。踏み跡、テープがある。
■ホリヌキドウミの西側斜面：テープはポツポツ。踏み跡はあるような無いような。尾根を外れないように、ジグザグに登った。
■鞍五山の南側斜面：急で、滑りやすい。テープはあるけど、踏み跡は薄い。

【迷いそうな箇所】
■滝子山と御正人ノタルの中間あたりの尾根の分岐：登りで使う分には平気。急だけど。下りでは、真っ直ぐ進むと間違った尾根に入ってしまう（入ってしまった）。急で上り返すのが面倒だったので無理矢理トラバースして正しいルートに入ったけど、多分、上り返したほうが楽だった。
■御正人ノタルの東側の分岐：登りで使う分には平気。下りだと、南側の尾根に誘導されてしまう。
■鞍五山の南側の尾根の分岐：テープは多いけど、考え事してたら東側の尾根に入ってしまった。上り返すのが面倒だったのでトラバースで戻ったら、偶然にも作業道で2つの尾根が繋がってたので楽に戻れた。

【その他】
■藤沢川に沿って登って、御正人ノタルあたりに出るルートは無数に取れると思います。いくつも沢があるけど、どの沢沿いも割と歩きやすい気がする。
■御正人ノタルあたりから、北側の恵能野川方面に下りるルートも何個かあるようで、踏み跡をいくつか見ました。
■恵能野川側から大久保山(デク小屋山)へは、私は直登して、ちょっとしんどかったけど、地形図の恵能野川に沿った破線上を歩いていれば、地図に無い登りルートが見つかる気がします。知ってたら、そっちを登ってた。
■鞍五山から殿平に向かう尾根の途中で、尾根歩きに飽き、西側に下りているかなり薄い作業道を見つけたので、これを使って下山しました。作業道は途中で見失いました。

写真

大月駅05:53発→初狩駅05:59着の電車に乗りました。

今日の予定。

しばらくは、藤沢川沿いを。

何個か、堰堤を越えます。脇に道がある。

踏み跡はあります。釣り人のものですかね。

かなり無理して、沢から尾根に向かって登ったけど、予定してたのと別の尾根だったので、尾根上には行かず、トラバース気味に歩く。

作業道。

結局、また沢に下りる。

楽そうなところから、予定の尾根に上る。

この尾根にはテープはありません。信じれば踏み跡に見えなくもない。

御正人ノタルの東側の分岐。

鞍五山方面に向かう尾根上から適当に北側の沼ノ沢・恵能野川方面に下りたら、知られたルートだった。

地形図に載ってる恵能野川沿いの道に合流。

デク小屋に向かって適当に直登。

デク小屋手前。鉄塔巡視用と思われる階段。

ちょうど、この電線に沿って登ってきたっぽい。

振り返って、岡松ノ峰。

今まで見た全ての標識の中で、一番輝いていた。

デク小屋の鉄塔から岡松ノ峰は北西方向だけど、一度、西側に向かってしまった。
西側に下りる道は整備されてたので、恵能野川沿いに下りるルートがあると思う。

岡松ノ峰。

岡松ノ峰から小沢ドウミへ向かってる途中。

小沢ドウミ。

登山道は林道の真向かいに続いてます。

ホリヌキドウミへの最後の下りは岩場だけど、ロープがあります。

ホリヌキドウミの岩場を振り返ったとこ。

ホリヌキドウミから西側に向かう斜面はかなり急です。

滝子山と大谷ヶ丸を繋ぐ稜線に出た。

逆周りする場合、稜線からホリヌキドウミに向かって下りる箇所は、このテープが見印。

滝子山。

滝子山のちょい東側から。
以前、このルートを、地図・コンパス・GPS・ライト・非常食・雨具を持たずに下り、道に迷って焦りました。
今回は全て持ってるけど、水が尽きてる。

御正人ノタル。ここに来るまでは、ちょっとしんどいです。
御正人は、何をやらかしてこんな所に名前が付くことになったのか。

御正人ノタルから東側への登りはロープが4箇所。

御正人ノタルの東側分岐は、一人スクランブル交差点状態。

御正人ノタル東側の分岐を過ぎてから、鞍五山までは、特に迷いそうな箇所はないです。

さっき通ったデク小屋の鉄塔と繋がってた。

なぜか地図上のピークと違うとこにも標識が。この辺一帯をまとめて鞍五山？

尾根歩きに飽きたのと、喉がカラカラで早く下りたいのとで、作業道を使って下山。

雨天登山のつもりだったので、ラッキー。

大月駅の吉田屋。

感想

thicket

登る前は8時間の予想だったけど、急斜面の登りで苦戦して、当初予定の大谷ヶ丸、殿平をキャンセルしたにも拘らず、10時間もかかってしまいました。
つかれた。