平標山・仙ノ倉山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
平標山ノ家-15:00平元新道経由-平標登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は、上越国境の山で、苗場山と谷川岳の間にある平標山と行けたら日本200名山の仙ノ倉山に登ろうとしました。
以前は、元橋から取り付き道路があったようですが、通行止めになり、500メートルほど南にある平標登山口から松手ルートで平標山へ向かいました。
今回の山行は、稜線上から南面の紅葉と山頂付近での北面の霧氷が見られ、三段紅葉が綺麗でした。
駐車場に車を止め、別荘地の中の指導標を見ながら進み、木立の中の急登を登ると、すぐに尾根筋に出て、道は緩やかになります。1411メートルのピークに出ると、巨大な鉄塔があります。
森林限界を抜けると標高1613メートルの松手山に出ました。
ここで、二居からのルートを合わせ、広い尾根の道を行きます。
砕石地帯を過ぎ、笹原の道になると広く平らな所に出ます。
いくつかの小ピークを越えると平標山頂(標高1983メートル)に着きました。山頂は結構賑わっていました。
平標山頂から足を伸ばし仙ノ倉山へ向かいました。
仙ノ倉まで行く人は少なく、何組かとすれ違っただけでした。
途中でガスも上がってきました。
仙ノ倉山は日本200名山で標高は2026メートルあります。
山頂標記が北風で霧氷が付いていました。
この山の北稜は、何年か前の3月に、とある山岳会の人が遭難した場所でした。
帰りは平標山へ戻って、そこから水道やトイレが完備された綺麗な平標山ノ家へ行き、平元新道を下りました。
すぐに樹林帯に突入し、上信越自然歩道に指定されているので道形も明瞭で河内川右岸の林道に出ますが、別荘地を抜けて平標登山口へ戻りました。
車に戻ったところ、スモールランプが付いていたことに気づき、エンジンを掛けようとしましたが、スターターが回りませんでした。
焦りましたが、駐車場には何台か車が止まっていて、たまたまパトカーが巡回しに来ていたのを見たので、すかさず助けを求めました。
でも、パトカーに積んであったブースターケーブルが古くて繋げてもエンジンンは掛かりませんでした。
そうこうしていたところ、近くにいたランドクルーザーの人が新しいブースターケーブルがあると言って貸してくれ、それを使ったらエンジンが掛かりました。
感謝感激雨あられ、たまたま通り掛かったパトカーと、ランドクルーザーのオーナーに助けられました。
もし、もっと山奥で自分の車しかなかったならと考えたらゾクゾク冷や汗ものでした。
帰りは、ちょっと遠かったですが、三国街道を通り猿ヶ京温泉(まんてんの湯)に浸り帰路に向かいました。この温泉はお勧めです。
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