蝶ヶ岳、常念岳〜残雪の槍・穂高を眺めに長塀尾根から〜

- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
上高地9:00 - 明神9:55 - 10:50徳沢11:40 - 2000m地点12:45 - 長塀山14:50 - 蝶ヶ岳15:53 - テン場16:10
6月3日
テン場5:30 - 蝶槍6:12 - 2592ピ-ク7:26 - 2512ピ-ク8:10 - 常念岳9:40
常念岳10:00 - 2512ピ-ク10:55 - 2592ピ-ク11:40 - 蝶槍12:54 - テン場13:45
6月4日
テン場8:15 - 長塀山9:02 - 2000m地点10:42 - 11:30徳沢11:50 - 明神12:37 - 上高地13:30
| 天候 | 6月2日 晴れのちくもり 6月3日 晴れのちくもり、みぞれまじりの雨 6月4日 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
徳沢〜長塀尾根〜蝶ヶ岳 ・標高2000mから雪が現れます。蝶の稜線まで豊富な残雪量です。 ・トレ-スはついているので忠実に辿るべきです。 ・トレ-スを外して迷い込むとこの尾根は厄介です。 ・赤いテ-プやマ-クはありますがそれほど多くありません。 ・雪解けを待ったほうが無難でしょう。 ・徳沢から妖精ノ池までは樹林帯で展望はよくありません。 蝶ヶ岳〜常念岳 ・蝶から蝶槍、2512ピ-クから常念まで雪はない。 ・蝶槍を下ってから豊富な残雪が出てくる。 ・所によっては深い残雪があり、足をとられやすい。 ・アイゼンなくてもいいが、あったほうが楽です。 ・槍、穂の展望は蝶〜蝶槍、2512ピ-ク、常念山頂がお勧めです。 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
6月2日
早朝に沢渡市営第二駐車場に到着。
バスで上高地まで行くつもりだったが、蝶ヶ岳へ行くご夫婦のタクシ-に相乗りさせてもらった。
車中では運転手さんの最近、西穂で滑落があったこと、GWの登山者が少なかったことなどの話題になった。
登山届を出して出発。ザックにはテント、寝袋、食料など一式入っているが、それほど重さは感じなかった。
順調に徳沢に到着。ここで少し早い昼食にした。徳沢園のチャ-ハン。腹ごしらえをしていざ長塀尾根へ。
雪は2000m地点から出てきて徐々に増えてくる。トレ-スはあるのだが、時々、気がつくと外れていることがあった。
そういう時は少し戻って正しいトレ-スを見つけるに限る。赤いテ-プとマ-クがあるがそれほど多くないのでトレ-スを
あてにしたほうがいい。蝶の稜線に出るとようやく雪が消えた。
それにしても毎年この時期にこれほどの残雪があるのだろうか。思っていた以上に時間がかかってしまった。
テン場に着いて早速テントの設営に取り掛かる。明日の常念と槍・穂の大展望に想いを馳せ、寝袋にもぐりこむ。気温は3℃。
6月3日
目が覚めて外へ出ると槍・穂の大展望が待っていた。期待通りの展望だ。素晴らしい。テントを残し、常念へ向かう。
槍・穂を眺めながらの稜線歩きは実に楽しい。蝶槍まで稜線に雪なし。蝶槍からは2462鞍部へ向けて下りに入る。
この下りの途中から残雪が出てくる。この雪は2592ピ-クから小ピ-クを経て2512ピークの手前まで続いた。
トレ-スはあるようなないような不鮮明なもので赤いマ-クの目印を頼りに行く。2512ピ-クまでくると目の前に常念が大きく
立ちはだかる。山頂までのル-トを見上げてワクワクしてくる。早く登りたい。
















sowakaです、こんばんは。
完成版、拝見しました。次回も楽しみにしています。
いよいよ梅雨入りしましたね。
足元に気をつけて、参りましょう。
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