金時山

2024年04月19日(金) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 6.4km
• 登り: 629m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 3:50
• 合計: 8:18

距離 6.4km 登り 632m 下り 624m

5:52 金時神社駐車場
6:06 6:15 乙女口
7:15 7:52 乙女峠
8:28 8:30 長尾山
9:26 9:48 金時山
9:49 11:22 金太郎茶屋
11:22 12:02 金時茶屋
12:02 12:03 金時山
12:27 12:28 公時神社分岐
13:09 13:12 金時宿り石
13:38 13:41 公時神社
13:50 14:09 金時神社駐車場
14:10 ゴール地点

山頂でのんびり昼寝などしたので休憩時間がとっても長い

天候

快晴、暑いぐらいの陽気
朝方は風が強かったが、昼前には収まっていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金時神社に駐車（1回500円）

コース状況／危険箇所等

金時神社駐車場の付近にトイレおよび登山届ポストあり
道に迷うようなわかりにくい箇所はないが、乙女峠～金時山の区間は岩が露出していたり、道が狭かったりする部分がある（本格的な岩場というほどではない）

その他周辺情報

○金時神社
烏骨鶏がいる（かわいい）（うるさい）
餌やり100円、たまご100円。
お腹がいっぱいだったのかあまり餌は食べてくれなかった。

○元祖金時茶屋（金時娘の茶屋）
現在は金時娘さんも高齢となり、息子さんも土日ぐらいしか店を開けないらしい。
ナメコ汁を楽しみにしていただけに残念。

○金太郎茶屋
こちらは営業中だったのでまさカリーライス（と、おまけの金太郎あめ）をいただいた。
カレーライスは割と辛いが、後を引くうまみがある。
他には、いつものようにバッジを購入。

○万寿屋（ますや）
温泉。個人旅館であり、浴場というか浴室は本来男女一人ずつ用。
洗い場を使う順番など工夫すれば、二人でも入ることはできた。

写真

4/19 5:26

行きの車窓から富士山
天気に恵まれそうでわくわく

4/19 5:51

金時神社近くの登山口
山頂まではこちらからの方が近い

4/19 5:52

登山届をきちんとポストに提出！

4/19 5:56

車道沿いの土手に咲いていた。
タチツボスミレ、もしくはマルバタチツボスミレ？

4/19 5:58

向かい側にはなぜか新宿区の区有地がある
なぜだ

4/19 6:00

これって何の草？
くえるやつ？

追記：箱根ビジターセンターにお尋ねしたところ、ヤマユリではないかとのこと（以下、追記は全て同センターの回答に基づく）。ということは7月頃になると咲くのかな

4/19 6:02

千重の椿が綺麗に咲いていた
後で調べて乙女椿だと知った

4/19 6:05

乙女峠側の登山口に到着

4/19 6:07

今回の食料
オムおにぎり、ハムステーキサンドイッチ、チャーハン、マスタードソーセージ巻き、チキンおにぎりなど

4/19 6:22

山行が久々なのでこういうスギの木立も懐かしく感じる

4/19 6:25

標識だったのかもしれない木札
もはや何かが書いてあったかどうかすらわからない

4/19 6:52

茶色いキノコを発見！

4/19 6:52

軸が中央から外れていて、枯れ木に生えているからツキヨタケ、

4/19 6:53

かと思ったが、ちがった。

追記：シイタケではないかとのこと。それなら持って帰って干し椎茸にでもすればよかったな（でかすぎるから、普通に食べるのはまずそう。）

4/19 6:58

掲示。
あたりまえ体操

4/19 6:59

こちらはタチツボスミレのように思える

4/19 7:03

ド根性って感じの生え方をしている！
なんの草かは知らない

追記：イヌシデの実生ではないかとのこと。草ですらない。こんなとこから芽を出しても大きくはなれないと思うのだが、たくましいという言葉がよく似合う。

4/19 7:30

乙女峠に到着！
峠を吹き抜けてくる風がかなり強かった

4/19 7:29

富士山が実に美しい！
母はここでもう満足の様子

4/19 7:40

オヤツの母お手製マシュマロクッキーを食うなどする

4/19 7:52

苔と、小さい草と、スミレ（距が紫がかっているからタチツボスミレ系？）
なかなか風情のある感じに撮影できたとおもう。

4/19 8:09

画面中央にシジュウカラ！
スマホカメラではズームに限界があるな…

4/19 8:23

長尾山に到着
ここは広っぱになっているが、ベンチなどは無いので、休憩するつもりなら茣蓙を持って行く方がいいとおもう

4/19 8:39

進行方向左側では、常に梢のあいだから富士山がのぞいている
すがすがしい道程

4/19 8:49

変形菌かなあ？　とか思ったのだけどわからない

追記：モジゴケではないかとのこと。変形菌じゃなくて地衣類だ。地衣類ってなんだ？　パイオニア植物としか知らんぞ？　と思って調べたら、藻類と菌類の共生体らしい。世界にはいろんな生き物がいるようだな……

4/19 8:59

遠くに芦ノ湖が見える

4/19 9:11

右下から延びてきて二股に分かれてる枝のうち下の方、画面中央付近にアオゲラがいた
だがスマホのカメラでは以下略

4/19 9:19

サクラソウのなかま
岩の隙間から生えてるし、ここは箱根だから、コイワザクラかな？
とってもかわいい

4/19 9:24

なんてのんびり歩いて、ようやく山頂！

4/19 9:30

金太郎茶屋のご主人から、バッジのおまけで金太郎あめをもらった
普通に甘くておいしい

4/19 9:32

まさかりの山頂標には登らないでくださいと書いてあるのに登って写真を撮っている奴がいた
どこにでもいるんだな、アホというか身勝手なやつは…

4/19 9:49

まさカリーうどんをいただきます！

4/19 10:06

正面の顔がないのではっきりしたことはいえないけど、クロバエのなかまかな？

4/19 12:15

黄色くて目を惹かれた
キジムシロだとおもう

4/19 12:16

何回調べても覚えられない
これは、アセビ

4/19 12:24

読めね〜〜〜〜〜〜ッ
右側通行だそうです

4/19 12:27

道標がこうして随所にあるのでわかりにくいところはなかった

4/19 12:27

地元中学のPTAが建ててくれたらしい。ありがとうございます

4/19 12:29

これもスミレ（タチツボスミレのなかま）だと思うが、葉っぱがちゃんと写っていないので種類は確定できない
この五つに割れた葉っぱは別の草のものだろうし…

4/19 12:34

遠目でミツバツツジかなと思ったんだけどどうだろう

4/19 12:37

よくわからん昆虫
コメツキムシかなというところまではわかったけども…

4/19 12:58

読めね〜〜〜〜〜〜ッその2
ハイキングコースと書かれているがさっきのよりも読めないぞ

4/19 13:13

金時宿り岩
昭和のころに大きな音を立てて突然割れたらしい

4/19 13:18

この時期にまだ満開常体ってことはマメザクラ？

4/19 13:19

タチツボスミレのなかま（右）とエビグモのなかまっぽいクモ（左）

4/19 13:21

蜂の巣注意とのこと
わたしが通った時は蜂は出てなかったし、蜂の巣本体も探さなかったが

4/19 13:38

金時神社
子供の健康にもご利益があるらしく母が手を合わせてくれていたが、はたして26歳児は金時さまのカバー範囲だろうか

4/19 13:42

金時神社の烏骨鶏たち
カワヨである

4/19 13:46

これは餌を食べてくれた貴重な写真

4/19 14:02

彼らに餌をやったので、わたしも彼らのたまごをいただいた
冷たくて濃厚で、登山を終えた体にしみる

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

ザック（20L） 飲料 行動食 スマホ 充電器 レスキューシート 化繊ダウン レインウェア（上下） ヘッドランプ 予備電池 靴下の替え 地図 コンパス 計画書 タオル 保険証 サングラス

共同装備

コッヘル バーナー ガス ライター ファーストエイドキット

感想

どら

天気にも恵まれ、富士山も見れて、久々の山行はすごく良いものになった！
とくに富士山の眺望を母が喜んでくれたのがうれしい

金時山がスミレの山として有名だというのは、下山してスミレの種類を調べていて初めて知ったんだが、本当にたくさん山野草を見ることができた
タチツボスミレ系のスミレがたくさん咲いていたのも綺麗だった　スミレを調べるのには山と渓谷社の『増補改訂　日本のスミレ』を使ったが、この本買おうかな…というかんじだ
あとは、サクラソウやらキジムシロやらもちゃんと名前を認識したのは実は初めて　山野草というか植物全般に詳しくないのでもっといろいろ知りたい。そうすると山の中でいろんな草花や木に出会ったときにこいつはアレだ！　とわかるので。


なおわたしの本業は文学研究の模様



（24/05/05追記）
不明だった生物たちについて、箱根ビジターセンターに写真を送ってお問い合わせしたところ、各種の同定をしてくださった。その回答をそれぞれの写真に、個人的な感想と共に追記しておく。