燧ヶ岳・大江湿原と尾瀬沼散策(沼山峠→大清水)
- GPS
- 28:08
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 895m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:54
天候 | 1日目:曇り、山頂はガス&強風、夜は雨 2日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
尾瀬夜行2355にて、御池まで大型バス,御池でシャトルバスに乗り換えて沼山峠 一ノ瀬→大清水→沼田駅 低公害車シャトルで大清水まで、大清水から関越交通路線バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
御池→沼山峠のシャトルバスは6月20日より全線開通。歩き区間はありません。 一ノ瀬→大清水の低公害車によるシャトルは、6月20日より運行開始\700です。 長英新道、尾瀬沼→俎堯6合目までは泥濘です、雪解け水でどろどろ靴は泥んこになります、ゲイターあったほうが良いでしょう。雪は麓の一部と雪渓トラバースが1ヶ所ありますがアイゼンは必要無し。かなり溶けてますのでスノーブリッジ踏み抜き注意。 尾瀬沼南岸道:残雪はありませんでした。一部木道が荒れていますが、斜めの木道等注意すれば通行には支障なしです。一部迂回路がありました。他の尾瀬の木道に比べると山道になり泥濘等あります。 全線、雨の濡れた木道はスリップ注意。また、重い荷物を背負ってお花を覗き込む際には転落なきようバランス注意です。 |
その他周辺情報 | 尾瀬沼のテント場(尾瀬沼ヒュッテキャンプ場デッキサイト)は予約制です。 |
写真
感想
タイミング良く尾瀬沼のテントサイトの予約が取れたので、尾瀬に行ってきました。
沼山峠IN→大清水OUT、大江湿原を抜け、長英新道で燧ヶ岳ピストン、尾瀬沼を周回。
お天気はあいにくの雨予報だったのですが、尾瀬夜行2355から降り立つとなんとなく青空も・・・大江湿原はイワカガミ、タテヤマリンドウ、ミツガシワ、ワタスゲ・ミヤマキンバイなど、いろんなお花が楽しめました。
尾瀬沼ヒュッテにザックをデポして、身軽になって燧ヶ岳に登ってみました。
山頂まで登ればもしかして?との期待も裏腹に山頂はガスガス、眺望ゼロ。おまけに強風でそそくさと撤退を決意。柴安瑤悗離▲織奪はまた今度です。
セレブリティな尾瀬沼のテント場に幕営すると、予定通りの雨模様。
ビジターセンターのスライドショーを拝見して、さて寝るかと思ったら夜はザーザー降りの雨。朝になってもやむ気配なく、雨の中の撤収。予定を変更して尾瀬沼をのんびりと散策しました。
尾瀬沼の水芭蕉はまだ残っていました。ワタスゲもだいぶ成長していろんなお花に会えました。逆さ燧は拝めなかったけど、静かな尾瀬散策となりました。
ビジターセンターにあった昭和の頃の古い尾瀬の写真、大量のゴミと湿地に踏み込む大勢の人たち。そんな事が普通だったんだよな〜、と 改めて自然を守るって大変な事なんだなと感じた次第です。
尾瀬のような湿原の泥炭は1年で1mmしか堆積できないそうです。登山靴ひと踏みで10年分の自然をつぶすことになるのですね。自分もどんどん山に入っている訳ですが、登らせてもらうという気持ちを忘れないようにしたいですね。
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