梅雨の合間に行く急登の坊主岳


- GPS
- 03:21
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 905m
- 下り
- 936m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口下に駐車場有り(3台ほど駐めれそう) |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登-緩-急登のメリハリ効いた登山道 危険箇所はありません |
写真
感想
不安定な梅雨時期の晴れ間がのぞく日曜日、近場でトレーニングと新しい靴の慣らしを兼ねて坊主岳に行って来ました。
この山には昨年の春先にスノーシューで登って以来です。
その時は最後の急登で苦戦しましたが、今回の方が登りやすかったです。
先日登った有明山と比べても遜色ないほどの急登でした。
山頂までの距離は2.5km程と短いのですが、標高差900mを前半の急登で350m、緩斜面の登りで200m、後半の急登で350mと3分割のメリハリがきいた登山道です。
まさにトレーニング向きの登山道です。
前半の苦しい急登が終わり一息つきながら進む先には、端にはたくさんのギンリョウソウが花をつけていました。さらに笹林のなかには咲き始めたササユリ一際可憐でした。
山頂にもこれから咲くササユリがありましたのでまだまだ楽しめそうです。
眺望を楽しみにしていたのですが、雲が取れるのがまだ早かったようで、駒ヶ岳や御岳、乗鞍は雲の中でした。あと2時間ほど遅かったら青空がひろがり最高だったでしょう。
山頂で軽食を食べて、下りは一気に駆け下りました。
往復3時間程でしたが、誰にも会わず静かな山行を楽しめました。
帰りに権兵衛トンネルを出て快晴の空と澄み切って遠くまで広がる景色をみて、2時間遅くに出発したら最高の眺望が見られたのにと思いました。
それから今回はアプローチシューズとして人気のファイブテンの今年の新作「キャンプフォー・ミッド」を試してみました。
前半の急登は普通の登山靴、後半の急登はアプローチシューズと履き替えて比較してみました。
やっぱり靴が軽いと登りに有利だと感じました。
重いザックを背負った時の重心移動の際の安定感が気になるところでしたが、雨あがりの斜面を滑ることなく軽快に登っていけました。
下りはスピードがつくのと重いザックの影響でつま先に負荷が掛かり、安定感では登山靴でしたがやっぱり足下の軽さと自慢のグリップ力は魅力でした。
防水機能が無いので、沢筋や雨天時意外の日帰り登山には良いだろうと思いました。
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