曇りのち雨予報から逆転 快晴の八ヶ岳（赤岳）山行

2015年06月28日(日) ~ 2015年06月29日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,271m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:45

7:50 赤岳山荘駐車場
7:56 美濃戸山荘
10:17 10:29 行者小屋
11:41 地蔵ノ頭
11:47 12:06 赤岳展望荘
12:31 13:15 赤岳山頂
13:38 文三郎分岐
14:30 14:59 行者小屋
15:11 15:15 中山展望台
15:35 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:30

7:00 赤岳鉱泉
8:25 美濃戸山荘
8:30 赤岳山荘駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1号車は5:30に三鷹を出発。2号車は日野から出発。さすがにこの時間からは高速の渋滞も見られず、予定通り7:30に赤岳山荘駐車場に到着しました。
美濃戸口から赤岳山荘駐車場までの道は細いうえにデコボコが多いです。
今回の車はランドクルザー、スバルXVと最低地上高にゆとりのある車だったので、問題はありませんでしたが、車によっては底をこする覚悟は必要かもしれません。
帰り道すれ違いができるところまで50m近くバックするはめになりました。

コース状況／危険箇所等

美濃戸山荘〜行者小屋（南沢ルート）
　急な斜面や危険個所もなく歩きやすいルートです。橋も滑る心配はなさそう
　です。花を囲うロープがありますので、踏み入らないよう注意してください。
行者小屋〜地蔵ノ頭
　梯子や鎖がありますが、慎重に登れば問題ないかと思います。時折、振り返
　ると広がる景色が元気づけてくれます。
地蔵ノ頭〜赤岳山頂
　赤岳展望荘まではアップダウンも無く、景色を360度見渡せることができ
　ます。当日は風がなかったのですが、風が強い日は気をつけてください。
　赤岳山頂までは一気に登りますので、ゆっくり自分のペースで登ってくださ
　い。
赤岳山頂〜行者小屋
　私は下りが苦手なので、文三郎尾根までゆっくり慎重に下りました。余裕が
　あれば、中岳、阿弥陀岳の景色を楽しみながら下りれると思います。
　文三郎尾根は階段などがありますが、危険と感じる所はありませんでした。
行者小屋〜赤岳鉱泉
　樹林帯を進みます。アップダウンも無く、歩きやすい道です。途中、中山展
　望台に寄りましたが、すぐに上まで行けるので、時間のある方は寄られては
　いかがでしょうか。
赤岳鉱泉〜美濃戸山荘（北沢ルート）
　川を何度も横切りますが、橋はしっかりしています。橋がないところもあり
　ますので、雨天時や前日に大雨が降った時は南沢ルートを利用した方が良い
　と思います。晴れている日でもぬかるんでいる場所が多少あります。
　

写真

6/28 6:37

高速から八ヶ岳が見えました。

6/28 7:53

駐車場に無事とめることができました。さぁ出発の準備です。

6/28 7:58

駐車場から出発します。

6/28 8:02

美濃戸山荘が見えました。

6/28 8:03

お水をひとくち。

6/28 8:05

往路は行者小屋へ直接向かう南沢を行きます。

6/29 12:59

南沢ルートはこのような道で始まります。

6/28 8:10

この苔で癒されます。

6/28 8:12

左手には川が見えてきました。

6/28 8:12

木製の木橋を渡ります。

6/28 8:14

ホテイランです。後ろ向きでした。

6/28 8:14

このように道には花が紹介されています。嬉しいですね。
ロープで中に入れないようにしています。

6/28 8:16

樹林帯の道を進みます。南沢ルートに入ってから、ここまで約10分

6/28 8:22

再び橋を渡ります。

6/28 8:22

水が綺麗です。

6/28 8:27

ときおり、道を間違えないように案内もあります。

6/28 8:27

ずんずん登ります。

6/28 8:31

右手に貯水池が見えます。

6/28 8:40

大きな岩がそびえています。

6/28 8:49

今日は快晴です。

6/28 8:49

途中、山の稜線が見えました。

6/28 8:59

ここで、1回目の休憩です。10分程度休みました。

6/28 9:05

K副隊長

6/28 9:05

O隊員

6/28 9:16

南沢ルートに入ってから、約1時間のあたり（休憩時間含まず）に、赤嶽神社の石碑がありました。

6/28 9:16

となりにあった石碑です。

6/28 9:31

イワカガミが咲いていました。

6/28 9:32

大きな岩がゴロゴロしています。

6/28 9:33

まだまだ樹林帯は続きます。

6/28 9:38

小さな花が咲いています。

6/28 9:38

アップで写すと。

6/28 9:39

黄色い花も咲いていました。

6/29 13:01

切り株も苔で覆われてしまっています。

6/29 13:02

ここで一度、樹林帯を抜けます。
南沢ルートに入ってから、ここまで約1時間半（休憩時間含まず）

6/28 9:49

視界が開けます。

6/28 9:54

再び、苔むす樹林帯を10分程度進みます。

6/28 10:09

現在地を確認するO隊員。

6/28 10:09

K副隊長は一服します。

6/28 10:10

A隊員は栄養補給をしています。

6/28 10:12

再び河原？に出てから、本日2回目の休憩です。

6/28 10:13

赤岳展望荘が見えます。

6/28 10:13

赤岳と展望荘。

6/28 10:23

休憩後、暫く歩くと、足元に行者小屋の道しるべがありました。
あと数分で着けますよ。

6/29 13:02

行者小屋はもう目の前です。

6/28 10:25

行者小屋です。

6/28 10:32

行者小屋に一部荷物を預け、軽くしてから赤岳を目指します。

6/28 10:37

地蔵尾根コースから赤岳山頂に登ります。

6/28 10:37

O隊員とA隊員はヘルメットをかぶりました。

6/28 10:37

先ほどの小屋の写真でもわかりますが、屋根に太陽光発電のパネルがあります。

6/28 10:44

地蔵尾根コースの最初はこんな感じです。

6/28 10:49

地蔵尾根コースに入って約10分。振り返ると登ってきたことが実感できます。

6/28 11:01

グイグイ登って行きます。

6/28 11:02

地蔵尾根コースに入って約20分。最初の梯子です。

6/28 11:05

先ほどの写真と比べ、高度があがっているのがわかります。

6/28 11:05

梯子を上から見ると…。

6/28 11:06

大同心小同心かな？

6/28 11:16

地蔵尾根コースに入って約35分。中岳と阿弥陀岳。

6/28 11:16

こちらは目指す赤岳です。

6/28 11:18

地蔵尾根コースに入って約40分。またまた梯子が出てきました。

6/29 13:03

梯子と阿弥陀岳。

6/28 11:21

急な梯子ではありません。

6/28 11:22

梯子が続きます。青空が映えます。

6/29 13:04

順番に梯子を登ります。

6/28 11:27

鎖もありますが、それほど危険な場所ではなさそうです。

6/28 11:28

青空を目指して進んでいるように感じます。

6/28 11:30

かなり高く登ってきました。行者小屋が小さく見えます。

6/28 11:30

アップにすると…。

6/28 11:30

こちらは本日宿泊する赤岳鉱泉です。

6/28 11:32

地蔵尾根コースに入って約50分。休憩します。

6/28 11:32

ここまで来ると、遠くまで見渡せます。

6/28 11:33

ここにもお地蔵さまがいます。でも、ここが地蔵ノ頭ではありません。

6/28 11:38

6/28 11:38

さぁ、出発しましょう。地蔵ノ頭まであと10分程度です。

6/28 11:38

遠くに見えるのは諏訪湖でしょうか？

6/28 11:42

梅雨の時期とは思えないぐらい晴れています。

6/29 13:04

赤岳がこんなに近く見えるまで登ってきました。

6/28 11:45

地蔵ノ頭はもう目の前です。

6/28 11:45

中岳、阿弥陀岳も、もう同じ高さぐらいです。

6/28 11:49

地蔵ノ頭到着です。

6/28 11:49

お地蔵様。

6/28 11:51

みんな、何を見ているのかな？

6/28 11:51

富士山でした。望遠で撮ってみました。

6/28 11:53

赤岳を目指しましょう

6/28 11:54

中岳もこんなに近くに…。

6/28 11:56

赤岳展望荘の脇から山頂へ向かいます。

6/28 11:56

何を写しているのでしょう？

6/28 11:56

ウルップソウでした。

6/28 11:57

たくさん咲いています。

6/28 11:59

この先で、登頂前最後の休憩をしました。

6/28 12:14

山頂を目指して歩きだしました。

6/28 12:14

高度感ありますね。

6/28 12:14

足元はこんな感じなので、転ばないように気をつけてください。

6/28 12:25

雲が山みたいに見えます。

6/28 12:25

展望荘から10分ほど登ったところです。展望荘が小さく見えます。

6/28 12:30

中岳、阿弥陀岳の尾根道が見えてきました。

6/28 12:30

文三郎尾根の階段も見えました。

6/28 12:31

赤岳山頂山荘が見えてきました。もう少しです。

6/28 12:36

K隊員、頑張っています。

6/28 12:37

H隊長は体調不良のようです。

6/28 12:39

赤岳山頂山荘に着きました。

6/28 12:39

2899．2mです。

6/29 13:06

山頂は目の前です。

6/28 12:44

O隊員が携帯で登頂記念の写真を撮っています。

6/28 12:58

山頂からの景色��

6/28 12:59

山頂からの景色��

6/28 13:05

肝心な写真を忘れていました。山頂です。

6/29 13:07

中岳と阿弥陀岳。

6/29 13:07

阿弥陀岳へのルートがはっきりわかります。

6/28 13:17

山頂でのメンバー��

6/28 13:27

文三郎尾根から下山します。

6/28 13:39

奥の方に進みます。

6/28 13:46

文三郎の分岐から山頂を見上げると…。山頂から約20分かかりました。

6/28 13:46

ここから中岳にも向かえます。

6/28 13:46

ここから文三郎尾根を下ります。

6/28 13:48

階段にマムートのマークが！

6/28 14:03

文三郎尾根は階段とこのような道が続きます。

6/28 14:30

だいぶ下まで下ってきました。

6/28 14:33

視線を感じたその先に…。鹿だ！

6/28 14:33

アップで。

6/28 14:49

無事に下山できたので、行者小屋でお疲れ様のビールです。

6/28 15:04

ここを歩いてきたんですね。

6/28 15:07

宿泊先の赤岳鉱泉に向かいます。

6/28 15:08

今度はこっち→ですね。

6/28 15:08

樹林帯を進みます。

6/28 15:19

中岳展望台からの景色��

6/28 15:19

中岳展望台からの景色��

6/28 15:19

中岳展望台からの景色��

6/28 15:37

橋の上は景色が開けます。

6/28 15:46

ヘリポートを過ぎ、小屋を回ると入口があります。

6/28 15:46

メンバーが続々到着します。

6/29 7:02

（2日目）予約をしていたので、広い個室に泊まれました。

6/29 7:03

食堂です。昨日の夕飯は、人気のステーキでした。

6/29 7:06

都合により、本日直接下山することになりました。

6/29 7:13

駐車場へは北沢ルートで下山します。

6/29 7:14

こちらも樹林帯を進みます。

6/29 7:16

橋を渡ることが多いようです。

6/29 7:18

せせらぎの音で涼しさが増します。

6/29 7:18

またまた橋です。しっかりした橋なので安心です。

6/29 7:25

所々ぬかるんでいるので、気をつけてご通行ください。

6/29 7:28

赤茶けた水に見えます。

6/29 7:41

歩きやすいように道が整備されています。

6/29 7:43

再び、樹林帯を歩きます。

6/29 7:45

増水時はこのルートは避けた方が良いでしょう。

6/29 7:48

大きな岩がそびえたっています。

6/29 7:49

坂になっている場所もあるので、転ばないように気をつけてください。

6/29 7:50

大岩をささえている？1本の棒

6/29 7:52

小さい貯水池でしょうか。手作り感があります。

6/29 7:52

この先にしっかりした貯水池がありました。

6/29 7:54

平成4年にできたようですね。

6/29 7:56

下り唯一の休憩をとりました。

6/29 8:01

この先は林道歩きになります。

6/29 8:08

今日も快晴です。

6/29 8:12

最後の橋はコンクリートでできていました。

6/29 8:17

中小さまざまな石が転がっています。

6/29 13:09

駐車場まであと少し…。

6/29 8:33

北沢と南沢の分岐が見えてきました。

6/29 8:33

美濃戸山荘に到着です。お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix XP200/XP210 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

enoenomoheG

すぎなみ山と仲間では、この時期に1泊での山行を毎年行っています。
今回は昨年中止になった八ヶ岳に再チャレンジということになります。
私は山小屋＆赤岳が始めてなので楽しみにしていました。週間天気予報ではくもりだったり、くもり後雨だったたり、天気に不安を感じさせる予報が続いていました。
ところが、直前になり天気予報が良い方に変わり、2日間晴天が続いてくれました。

コメント

さとたけ

素晴らしい青空… (*´ω｀*)
皆さん、お疲れさまでしたっ！！
忙しい仕事の合間。しかも、☂梅雨の最中で、初日の28日は雨予報でしたが、冒険はしてみるものですね。地蔵尾根や稜線からの峻険な南八ヶ岳の姿と、眩しいほどの青空が沢山の写真に収まっています。

そして、今回のレコで私が一番気になったのは…赤岳鉱泉の「ステーキ」でしょうか。いいですね〜。

「すぎなみ山と仲間」のレコで度々書き込みをしている別グループ「もりもり登山会」では、９月上旬に硫黄岳山荘泊の南八ヶ岳ツアーを企画中です。今回のレコ、参考にさせていただきますっ！！ ╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !

南沢ルート周辺でよく見かける鹿ちゃん。今回は文三郎の下りで出合ったようですね。私も９月山行で見かけたら踊りながら鹿に近づいてみようと思っています。
♪♪♪ ヽ(･ˇ∀ˇ･ゞ)
ダンソン！ フィーザキー トゥーザティーサーザ コンサ！！　

次回レコも楽しみにしております。そして、夏の立山ツアーで御一緒いたしましょう。
H隊長、Ｋ副隊長、O隊員…いつもありがとうございます。皆様宜しくお願いしま〜す。 ٩(๑´3｀๑)۶