月山 春の雨氷スキー便り（東斜面co1600m付近まで）

2024年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 10.3km
• 登り: 915m
• 下り: 1,274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:48

9:52 スタート地点
11:41 11:42 鍛冶稲荷神社
11:50 11:51 月山頂上小屋
11:57 12:48 月山
14:35 14:44 鍛冶稲荷神社
15:03 15:03 牛首下
15:37 15:37 月山リフト山麓駅
15:38 15:38 月山リゾートイン
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

姥沢Pに駐車（協力金1,000円也）
リフト回数券（7回分）×2 + 1回券で都合15名分を購入（9,800円）

コース状況／危険箇所等

牛首から山頂方向は急斜面でシール登高不向き。ブーツアイゼンに換装して進む

その他周辺情報

帰りがけに道の駅西川の水沢温泉に立ち寄り入浴♨️（350円とリーズナブル）

写真

4/21 8:18

女将と一緒に撮るのは初めてかも。
いつもお世話になりありがとうございます

4/21 8:43

姥沢Pから見えた湯殿山。
左下から伸びる立派な尾根の向こう側が前日滑走した南斜面

4/21 8:47

では月山ツアーDay2スタート

4/21 9:12

下駅では弟子がせっせと

4/21 9:34

上駅では師匠も負けじと

4/21 9:37

この日も3チームに分けて行動

4/21 9:54

まずは四ッ谷川へドロップ

4/21 10:11

四ッ谷川から牛首方向へハイクアップ

4/21 10:41

振り返ると朝日連峰が見事

4/21 10:46

奥には鳥海も見えてきた。お天気に恵まれ上機嫌(^^)

4/21 10:45

牛首からは斜度がキツくなるのでブーツアイゼンに換装するのが一般的

4/21 11:20

スキーを担ぎ黙々と歩を進める

4/21 11:37

鍛治稲荷跡辺りから異変が

4/21 11:41

そこは氷の世界だったのだ

4/21 11:46

初めて見る景色。これが雨氷なんだな

4/21 11:46

とにかくスゴい！
結構硬いのでノーアイゼンでは厳しかったろう

4/21 11:48

シールでも無理だろう。
アイゼンがあればモーマンタイ

4/21 12:02

そんなこんなで

4/21 12:34

月山1984m

4/21 12:12

鳥海山

4/21 12:14

村山葉山

4/21 12:15

湯殿山

4/21 12:40

お詣りちぅ

4/21 12:55

それでは東斜面をドロップ
上部のみ雨氷の影響でやや固。以降はナイスな滑走感

4/21 12:56

晴れの東斜面滑走は初めて。念願叶ったぜ

4/21 13:00

4/21 13:01

へっぽこも多少サマになってきたかも

4/21 13:12

千本桜手前のco1600m付近まで滑走

4/21 13:25

ナイスザラメでした

4/21 13:02

上から見た我々

4/21 13:23

滑ったら登る

4/21 13:34

しかし広大ですなぁ
斜面中央右側の黒い点はソロハイカー

4/21 13:52

尾根に乗り風の影響が受けるところまで上がってくるとやはり氷の世界。ここは太めの霜柱ってカンジ

4/21 13:54

シュプールとは思えない

4/21 14:16

お疲れさまです！

4/21 14:30

ということでぼちぼち最終ドロップ地点へ向かおう

4/21 14:32

雪が繋がる地点まではツボで

4/21 14:58

月山ツアーのオーラスはこの大斜面滑走

4/21 15:01

上部の滑走感はまぁまぁ

4/21 15:05

こんな中にいることが出来たので

4/21 15:20

当然ながら文句はない

4/21 15:13

最後はリフト上駅まで50m程度登り返し

4/21 15:20

4/21 15:36

最後はスキー場沢コースで下山
リフト尾根の東面が崩落しているので立ち入り禁止となっていた

4/21 15:40

姥沢に戻って二日間の月山ツアーは無事終了！

4/21 15:43

月山今年もありがとう

4/21 16:18

湯殿山もまたね（真ん中の谷地形が前日滑った南面）

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

juncy55

時間が経ってしまったが、初めての雨氷山行の記録はやはり残さねばなるまい。
既に他のメンバーがこの山行の記録をアップしているので自分向けに作成した。

前日の昼過ぎまで月山山頂付近ははガスの中。そこは0℃～＋℃の雨、つまり雨氷現象が発生する世界だったのだ。
白馬方面でJRやスキー場のリフトが雨氷の影響で運休になるニュースを時折見かけていたが、実際にその現象を目の当たりにするのは初めて。

▪️ 雨氷のスキー山行
登り：シール登高は不適。ブーツアイゼンがあれば問題なし
滑り：強いて例えるならクラッシュアイスの中を滑走しているカンジか。決して快適な滑走感ではない


雨氷（英: glaze）は0℃以下でも凍っていない過冷却状態の雨（着氷性の雨）が地面や木などの物体に付着することをきっかけに凍って形成される硬く透明な氷のこと。着氷現象の一種でもある。　　
出典: ウィキペディア（Wikipedia）

コメント

imoimoko

こんにちは！

「氷の世界」とは気持ちが高鳴ります！雨氷、ブーツアイゼン、自分の知らない世界にワクワクしながら写真を見ました。

念願叶ったぜ、、、セリフが格好良い♪師匠の髪型がファンキー、山頂も途中も楽しそう！月山、、、遠いなぁ。
お疲れ様でした！

juncy55

imokoちゃん
氷点下前後の雨は雨氷のチャンスと思われます。imokoちゃんもチャンスを見っけて氷の世界に行ってみてください！
山スキーにはクトーとかスキーアイゼンとか呼ばれてるギアがあります。ブーツアイゼンとは普通の10-12本爪のアイゼンなんですが、スキーアイゼンと区別するため敢えて使っている表現です。

いつもありがとう(^^)