真砂沢、富士ノ折立北西ルンゼ
- GPS
- 11:26
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,143m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 11:37
天候 | 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
真砂沢は剱沢出合まで積雪十分、下部は昨年より多い感じがした。 剱沢も積雪十分。剱御前小舎手前にクラック開いていた。 別山乗越から富士の折立までだいたい夏道が出ている。別山の剱御前側に残雪あるが、昼は雪が緩んでおりアイゼン不要だった。別山トラバース路は雪渓が残っている。 富士の折立山頂直下の残雪は硬くアイゼン使用。北西ルンゼは山頂まで雪がつながっている。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
無線
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
スクレーパー
クトー
行動食
カラビナ
スリング
アイゼン
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感想
立山2日目は今年も真砂沢を目指す。
朝、薄暗いなか出発。テン場への斜面はガッチンガチン。
雷鳥坂もガッチガチ。斜度がキツくなるとスキークランポンでは役立たなくなり、アイゼンシートラに切り替え。
別山乗越からは夏道が続いていたのでアイゼン外して歩いた。別山山頂直下は雪が残っており、朝早く雪固かったのでアイゼン装着。
別山南面は硬いが、斜度落とすと柔くなり楽しめた。ちょっと縦溝多めだったのが残念。
真砂沢は広大な沢を永遠と下っていく感じがとても気持ち良い。
正面に白馬の山々が見える。いつもと反対側から眺めるのも楽しい。
2050あたりからデブリが増えてくる。喉のところはガチガチ、サイドスリップで降りて行った。滑るには時間がちょっと早過ぎた。
剱沢の壮大な景色の中登っていくのが好きだ、永遠に続く登りだが。。。
歩き出してすぐにある別山沢を見たら、デブリも無く今日は別山沢にすればよかったかと思った。
難所もなく、キックターンも不要な登りを着々と登っていく。人も全く居ない。
剱沢キャンプ場にくると人に会うようになる。別山乗越から滑ったという方曰く良かったそうだ。
剱御前の斜面にも気持ちよさそうなトラックが残っていた。
別山乗越に着き、剱御前小舎でコーラを買って飲んだ。とても美味しかった。
まだ12時前だし、このまま雷鳥沢を滑るのも勿体無いので、行ってみたかった富士の折立北西ルンゼに向かってみることにする。
朝と同じ道を歩んでいく。雪が緩んだので別山手前の雪渓もアイゼン無しで行けた。
トラバース路行ってみたが、雪渓が残っており、トラバースが怖い感じがしたので、取り止めて頂上経由で歩いて行った。
スキー板を担いでひたすら夏道を歩いていく。とても歩きにくい。疲労もあってペースが上がらない。雷鳥沢落として大走りをクライミングスキンで歩いた方が楽だったかもしれない。
富士の折立の急登もゆっくりと登っていく。2900あたりから残雪がでてくる。硬いのでアイゼン装着して登る。
山頂からの景色を楽しんで、いよいよドロップ。雪は山頂からつながっている。
正面に奥大日と雷鳥沢のキャンプ場を眺める。
斜面は、適度な斜度と走る雪でとても楽しい。途中シュートっぽい箇所も超えていく、斜度そこまででもなく、雪も柔らかかったので難しくはなかった。
滑り終えると、達成感・満足感を感じた。これだから山滑りはやめられない。
雷鳥荘へ帰ると(最後の登りが地味にキツい)、滑った斜面をしばらく眺めていた。
晩ごはんとビールがとても美味しかった。
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