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Yamareco

記録ID: 6698772
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

東の支尾根に眠る展望デッキを見つけに行者還岳

2024年04月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:35
距離
13.4km
登り
1,224m
下り
1,224m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
1:12
合計
8:35
6:46
194
スタート地点
10:00
10:00
3
10:03
10:04
7
10:11
10:18
7
10:25
10:25
5
10:30
10:31
6
10:37
10:56
4
11:00
11:00
5
11:05
11:05
10
11:15
11:17
8
11:25
11:43
5
11:48
11:48
37
12:25
12:26
15
12:41
13:04
137
15:21
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道309号線から無双洞への登山口への林道水太和佐又線は落石はそうでもなかったけど道に開いた穴が結構あり、水が溜まってて分かりにくかったが下手なスピードで突っ込むと穴の縁にタイヤぶつけてパンクなどという危険もあるのでとにかく徐行が肝心。
駐車地は水太和佐又線から中ノ俣谷の新田線に入る小さい橋渡った所に上手く詰めると4〜5台かなというちょっとした空き地がある。
行った日には詳しいらしい釣り関係の方が車止めゲート手前まで入って駐めてたが、転回することも考えると橋渡った所が無難。
コース状況/
危険箇所等
中ノ俣谷から展望デッキへはとにかく林道や登山道や踏み跡が幾つも分岐しており、テープもあるがこれは登山用なのかどうか、展望デッキに通じる道の物なのかイマイチ分からないし、植林帯の中で見通しもききにくく場所の特定も難しいので初めてやうろ覚えならGPS必須。
無双洞への登山口がある水太和佐又線から新田線に入る小さい橋を渡ってすぐの所に詰めて4〜5台駐めれるか。
2024年04月26日 06:46撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 6:46
無双洞への登山口がある水太和佐又線から新田線に入る小さい橋を渡ってすぐの所に詰めて4〜5台駐めれるか。
帰りはこの廃林道から下ってくる予定。
2024年04月26日 06:49撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 6:49
帰りはこの廃林道から下ってくる予定。
なんと車止めゲート手前に車が駐まってたので自分より早く来た人がいるのかと思ってたら釣りの格好のお父さんが。
話聞いたら昔は上の堰堤まで道が付いててハシゴもかかってたけどもう崩れて無いとのこと。
そのまた昔にはこのあたりにはワサビ田もあったとのこと。
えらく詳しい方だったけど釣り道具持ってなくて胸に何か会員証みたいなの付けてたから地元の方で釣りの監視員か何かかも。
2024年04月26日 06:56撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 6:56
なんと車止めゲート手前に車が駐まってたので自分より早く来た人がいるのかと思ってたら釣りの格好のお父さんが。
話聞いたら昔は上の堰堤まで道が付いててハシゴもかかってたけどもう崩れて無いとのこと。
そのまた昔にはこのあたりにはワサビ田もあったとのこと。
えらく詳しい方だったけど釣り道具持ってなくて胸に何か会員証みたいなの付けてたから地元の方で釣りの監視員か何かかも。
使われなくなってもう10年以上になるのではと思うが、そのわりには綺麗でガッチリ贅沢に作られてる気がする。
2024年04月26日 07:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:02
使われなくなってもう10年以上になるのではと思うが、そのわりには綺麗でガッチリ贅沢に作られてる気がする。
行者滝。
下まで行けるみたいだがこの日はどのくらい時間かかるか分からんかったのでパス。
2024年04月26日 07:04撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:04
行者滝。
下まで行けるみたいだがこの日はどのくらい時間かかるか分からんかったのでパス。
このあたりは林道が入り組んでてどれを選択していけばいいのかが肝心。
植林の中や廃林道は視界が効かないので初めてなら特にGPS必須。
2024年04月26日 07:10撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:10
このあたりは林道が入り組んでてどれを選択していけばいいのかが肝心。
植林の中や廃林道は視界が効かないので初めてなら特にGPS必須。
ここが肝心な分岐。
右下が昔はあったが今は崩れてしまった谷道なのか。
左にテープのあるUターンするような上り坂が今回稜線直下まで続いた林道。
2024年04月26日 07:17撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:17
ここが肝心な分岐。
右下が昔はあったが今は崩れてしまった谷道なのか。
左にテープのあるUターンするような上り坂が今回稜線直下まで続いた林道。
メインの林道は正面に続いていくが、右にテープがあったのでちょっと細い側道に入ってみる。
2024年04月26日 07:41撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:41
メインの林道は正面に続いていくが、右にテープがあったのでちょっと細い側道に入ってみる。
すぐ分かりにくい斜面になって直登したらまたメインの林道に合流。
渡った先にもまたテープがあるがどうもこれは何かが違うと感じてこのままメインの林道進むことに。
2024年04月26日 07:50撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:50
すぐ分かりにくい斜面になって直登したらまたメインの林道に合流。
渡った先にもまたテープがあるがどうもこれは何かが違うと感じてこのままメインの林道進むことに。
本線B網打場谷線。
昔は今はもう道の無い中ノ俣谷上流に網が打てるような流れがあったんだろうか。
2024年04月26日 07:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 7:59
本線B網打場谷線。
昔は今はもう道の無い中ノ俣谷上流に網が打てるような流れがあったんだろうか。
林道だけど今は本来の目的には使われてないので登山道扱いということか。
2024年04月26日 08:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:02
林道だけど今は本来の目的には使われてないので登山道扱いということか。
こんな山の中にミニ洗い越。
この日は水量は少なかったよう。
2024年04月26日 08:03撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:03
こんな山の中にミニ洗い越。
この日は水量は少なかったよう。
なんか気配を感じてふと目を先にやるとなんと茶色い生き物が。
よく見るとなんとカモシカ。
2024年04月26日 08:32撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:32
なんか気配を感じてふと目を先にやるとなんと茶色い生き物が。
よく見るとなんとカモシカ。
こっちもこの道歩くしかないので驚かさないよう小さい声でほらほら早く行きなさいとか話しかけながら進むがなかなか逃げない。
スマホのレンズが広角と超広角しかないので小さく写ってるが実際はもっと近い感じ。
この後柵をくぐって下に降りていった。
2024年04月26日 08:33撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:33
こっちもこの道歩くしかないので驚かさないよう小さい声でほらほら早く行きなさいとか話しかけながら進むがなかなか逃げない。
スマホのレンズが広角と超広角しかないので小さく写ってるが実際はもっと近い感じ。
この後柵をくぐって下に降りていった。
ここが大問題だった。
左のメインの林道の方には危険だから通らず登山道を行けとある。
そして右の細い分岐の方には登山道とある。
登山者だったら誰でも右に進んでしまう。
しかし今回の目的は尾根芯にある展望デッキ。
右は巻き道のようだったのでこの時点で不審には思ったが、やはり右を選択してしまった。
結果としては、展望デッキ行くならそのまま左の林道行くべきだった。
そもそもこんなところに展望デッキがあるのは林道があるからこそだろうから、登山道標記に惑わされず、裏からではなく普通に正面から展望デッキが現れるの見たかったという後悔が残ってしまった。
2024年04月26日 08:44撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:44
ここが大問題だった。
左のメインの林道の方には危険だから通らず登山道を行けとある。
そして右の細い分岐の方には登山道とある。
登山者だったら誰でも右に進んでしまう。
しかし今回の目的は尾根芯にある展望デッキ。
右は巻き道のようだったのでこの時点で不審には思ったが、やはり右を選択してしまった。
結果としては、展望デッキ行くならそのまま左の林道行くべきだった。
そもそもこんなところに展望デッキがあるのは林道があるからこそだろうから、登山道標記に惑わされず、裏からではなく普通に正面から展望デッキが現れるの見たかったという後悔が残ってしまった。
途中にはちゃんと行者還岳への登山道看板まで出てくるが、なぜかそこから右上に細い踏み跡があってますます不信感は募るがまだそのまま右に進んでしまう。
しかしもう少し行くと小さい谷を越えてまだ先に巻き道が続いているのでこれでは完全に展望デッキの尾根から外れてしまうと分かって戻ってきて結局ここから細い踏み跡頼りに上に。
2024年04月26日 08:46撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:46
途中にはちゃんと行者還岳への登山道看板まで出てくるが、なぜかそこから右上に細い踏み跡があってますます不信感は募るがまだそのまま右に進んでしまう。
しかしもう少し行くと小さい谷を越えてまだ先に巻き道が続いているのでこれでは完全に展望デッキの尾根から外れてしまうと分かって戻ってきて結局ここから細い踏み跡頼りに上に。
しばらく行くとなんか上の方に人工物の影が。
写真では小さくて分かりにくいが、なんか黒く四角い柵のような物が見えてる。
最初は林道の落石除けかと思った。
2024年04月26日 08:53撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:53
しばらく行くとなんか上の方に人工物の影が。
写真では小さくて分かりにくいが、なんか黒く四角い柵のような物が見えてる。
最初は林道の落石除けかと思った。
結局裏から上ってきてしまった展望デッキ。
しかしおかげで下の柱の様子もはっきり見ることが出来たが、なんか苔むして弱ってそうな感じ。
上のデッキ部分の一度製材された板はまだしっかりしてるのに比べてえらく水分含んで傷みが早いように感じた。
2024年04月26日 08:56撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:56
結局裏から上ってきてしまった展望デッキ。
しかしおかげで下の柱の様子もはっきり見ることが出来たが、なんか苔むして弱ってそうな感じ。
上のデッキ部分の一度製材された板はまだしっかりしてるのに比べてえらく水分含んで傷みが早いように感じた。
上はしっかりしてたがやはりのんびり乗っかるつもりにはなれなかったので目の前に残されてた丸太に座って飯。
2024年04月26日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 8:59
上はしっかりしてたがやはりのんびり乗っかるつもりにはなれなかったので目の前に残されてた丸太に座って飯。
今はもう周りの木が伸びてしまって展望と言えるような眺めはまったく無いが、それでも行者還岳を望める一角はあった。
この後奥駆け道や90番への下り始めあたりから何度も探してみたが、屋根も無く色も褪せて、もう伸びてしまった周りの木に埋もれてどこからも確認出来なかった。
2024年04月26日 09:20撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 9:20
今はもう周りの木が伸びてしまって展望と言えるような眺めはまったく無いが、それでも行者還岳を望める一角はあった。
この後奥駆け道や90番への下り始めあたりから何度も探してみたが、屋根も無く色も褪せて、もう伸びてしまった周りの木に埋もれてどこからも確認出来なかった。
飯の後はもう尾根芯縫ってる林道信じて行ける所まで行こうとジグザク上がっていくとまた右への分岐が。
展望デッキ下の間違えた右への分岐といい、これらはおそらく天川辻に通じる道と思われるが、今でもあるのかどうかは分からない。
そこで今回はちょっときつくても確実な尾根芯を稜線まで突き上がる予定。
2024年04月26日 09:33撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 9:33
飯の後はもう尾根芯縫ってる林道信じて行ける所まで行こうとジグザク上がっていくとまた右への分岐が。
展望デッキ下の間違えた右への分岐といい、これらはおそらく天川辻に通じる道と思われるが、今でもあるのかどうかは分からない。
そこで今回はちょっときつくても確実な尾根芯を稜線まで突き上がる予定。
ついに林道終点。
結果としてはほとんど稜線直下まで林道で来ることが出来てびっくり。
2024年04月26日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 9:36
ついに林道終点。
結果としてはほとんど稜線直下まで林道で来ることが出来てびっくり。
林道終点からはちょっと踏み跡不明瞭ながらたまにテープも出てくる結構な傾斜の尾根芯を10〜15分ほどか、外さず上って飛び出した奥駆け道。
振り返ってもここが下り口といったテープの類いは無い。
2024年04月26日 09:54撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 9:54
林道終点からはちょっと踏み跡不明瞭ながらたまにテープも出てくる結構な傾斜の尾根芯を10〜15分ほどか、外さず上って飛び出した奥駆け道。
振り返ってもここが下り口といったテープの類いは無い。
展望デッキの尾根芯詰め上がった小ピークから下りてくると天川辻。
どう考えても確かにこちらに巻き上がってくる方が楽に思えるが、見下ろしても道のような、踏み跡のようなものは分からない。
一度上りで通らないと、初めてでここから下りていったらちょっとヤバいのかも。
2024年04月26日 09:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 9:59
展望デッキの尾根芯詰め上がった小ピークから下りてくると天川辻。
どう考えても確かにこちらに巻き上がってくる方が楽に思えるが、見下ろしても道のような、踏み跡のようなものは分からない。
一度上りで通らないと、初めてでここから下りていったらちょっとヤバいのかも。
この日は晴れ予報だったのに結局曇り空の下で久しぶりの小屋と南壁。
飯はデッキで食べたばかりなのでこのまま山頂に行くことに。
2024年04月26日 10:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 10:02
この日は晴れ予報だったのに結局曇り空の下で久しぶりの小屋と南壁。
飯はデッキで食べたばかりなのでこのまま山頂に行くことに。
行者の水は完全に涸れていて一滴も出てなかった。
これからゴールデンウィークで奥駆けやる人が一番多い時期やが、まあ奥駆けやるほどの人達ならこれは想定内か。
2024年04月26日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 10:13
行者の水は完全に涸れていて一滴も出てなかった。
これからゴールデンウィークで奥駆けやる人が一番多い時期やが、まあ奥駆けやるほどの人達ならこれは想定内か。
山頂手前の笹原で気が付かず蛇を踏んでしまい、いきなり足元で暴れて巻き付こうとされたがこちらも斜面ですぐ足をどけることも出来ず、バランス取り直して足上げるまでの一瞬が結構パニックで思わず大声で叫んでしまった。
まあその後は何事もなく静かな行者還岳山頂で来ましたよを。
しばらく座ってのんびりしてると和佐又から無双洞経由でここまでピストンという方が上ってこられたが、この日お会いしたただ1人の方だった。
2024年04月26日 10:38撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 10:38
山頂手前の笹原で気が付かず蛇を踏んでしまい、いきなり足元で暴れて巻き付こうとされたがこちらも斜面ですぐ足をどけることも出来ず、バランス取り直して足上げるまでの一瞬が結構パニックで思わず大声で叫んでしまった。
まあその後は何事もなく静かな行者還岳山頂で来ましたよを。
しばらく座ってのんびりしてると和佐又から無双洞経由でここまでピストンという方が上ってこられたが、この日お会いしたただ1人の方だった。
何の花か知らないけど、ほうれん草畑のように一面に。
2024年04月26日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 12:03
何の花か知らないけど、ほうれん草畑のように一面に。
間違いようのないテープだらけの90番への分岐。
2024年04月26日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 12:25
間違いようのないテープだらけの90番への分岐。
安心確実な道を下っていくと見えてくる通称タイタン。
90番からの上りの時は車がちょっとした木の陰になってしまって気が付かないこともあるが、下ってくると真正面に。
2024年04月26日 12:41撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 12:41
安心確実な道を下っていくと見えてくる通称タイタン。
90番からの上りの時は車がちょっとした木の陰になってしまって気が付かないこともあるが、下ってくると真正面に。
ドアにE2500dieselとあるが、この車は実はタイタンではなくその前身のE2500dieselというのが真相らしい。
ここが少し丸く開けてタイタン広場と呼ばれる空き地になっているので倒木に座って二度目の飯。
2024年04月26日 12:43撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 12:43
ドアにE2500dieselとあるが、この車は実はタイタンではなくその前身のE2500dieselというのが真相らしい。
ここが少し丸く開けてタイタン広場と呼ばれる空き地になっているので倒木に座って二度目の飯。
清明ノ尾のタイタンから先はお初。
最初は出来るだけ尾根芯歩くようにしてたけど、ほとんどの区間すぐ横下を林道が並行してるのを見ていてだんだんアホらしくなってきて、先を見通して林道が尾根線から離れて巻いてる所は尾根芯を、小さいピークのすぐ横平行している場合はもう林道歩くことに。
2024年04月26日 13:09撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:09
清明ノ尾のタイタンから先はお初。
最初は出来るだけ尾根芯歩くようにしてたけど、ほとんどの区間すぐ横下を林道が並行してるのを見ていてだんだんアホらしくなってきて、先を見通して林道が尾根線から離れて巻いてる所は尾根芯を、小さいピークのすぐ横平行している場合はもう林道歩くことに。
林道そのものが尾根芯になってきたなと思ってたら今度はついにコンクリート舗装。
左に下りていくような分岐があるが、こういうののどれかが上りに使った中ノ俣谷からの林道にあった分岐と繋がってるのでは。
2024年04月26日 13:25撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:25
林道そのものが尾根芯になってきたなと思ってたら今度はついにコンクリート舗装。
左に下りていくような分岐があるが、こういうののどれかが上りに使った中ノ俣谷からの林道にあった分岐と繋がってるのでは。
清明ノ尾には林業用と思われるテープは比較的新しそうな物が随所にあったが、登山用と思われる物はほとんど無く、これは林道から尾根芯に上がって歩いてる所にあった数少ない一カ所。
2024年04月26日 13:38撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:38
清明ノ尾には林業用と思われるテープは比較的新しそうな物が随所にあったが、登山用と思われる物はほとんど無く、これは林道から尾根芯に上がって歩いてる所にあった数少ない一カ所。
上りに使ったのが本線Bだったが、こちらは本線A行者還岳線とのこと。
2024年04月26日 13:41撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:41
上りに使ったのが本線Bだったが、こちらは本線A行者還岳線とのこと。
このカーブで本線Aは左に下りていき、清明ノ尾は真っ直ぐ先に続いていく。
2024年04月26日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:45
このカーブで本線Aは左に下りていき、清明ノ尾は真っ直ぐ先に続いていく。
林道から木立の中に入ってくるとちょっとした空き地の先に尾根線方向に明瞭な踏み跡。
2024年04月26日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:47
林道から木立の中に入ってくるとちょっとした空き地の先に尾根線方向に明瞭な踏み跡。
下りていくとシカ除けネットに通路の柵。
しかしちゃんと閉じることが出来たのはここともう一カ所くらい。
2024年04月26日 13:50撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 13:50
下りていくとシカ除けネットに通路の柵。
しかしちゃんと閉じることが出来たのはここともう一カ所くらい。
おそらく926の三角点から下に降りる所が一瞬分かりにくかったが、踏み跡っぽい所を覗き込むと壊れた柵が。
これは支柱が傾いてしまってて閉じることが出来なかった。
2024年04月26日 14:16撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 14:16
おそらく926の三角点から下に降りる所が一瞬分かりにくかったが、踏み跡っぽい所を覗き込むと壊れた柵が。
これは支柱が傾いてしまってて閉じることが出来なかった。
これは通路が扉の柵ではなく最初からこの状態で、どうもネットを下ろして上を乗り越える仕組みのようだったが、引っかける針金のような物はあったがどこに引っかけるのか分からず。
2024年04月26日 14:30撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 14:30
これは通路が扉の柵ではなく最初からこの状態で、どうもネットを下ろして上を乗り越える仕組みのようだったが、引っかける針金のような物はあったがどこに引っかけるのか分からず。
林道離れてからこの青いビニール紐を2回ほど見た気がする。
この登山道といっていいのかどうか分からない道は植生が育ってしまってて足元が見えにくい所も多いのが面倒だったが、何より困ったのは蜘蛛の巣。
ちょうど新しい巣を張り始めた所なのかまだそんな強烈なのはないけど、細く柔いまだ数本といった感じの物には頭突っ込みまくり。
これは夏場に通る所ではなさそう。
2024年04月26日 14:39撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 14:39
林道離れてからこの青いビニール紐を2回ほど見た気がする。
この登山道といっていいのかどうか分からない道は植生が育ってしまってて足元が見えにくい所も多いのが面倒だったが、何より困ったのは蜘蛛の巣。
ちょうど新しい巣を張り始めた所なのかまだそんな強烈なのはないけど、細く柔いまだ数本といった感じの物には頭突っ込みまくり。
これは夏場に通る所ではなさそう。
そろそろ左から林道が合流する頃と左下を見下ろしながら歩いてたらそれらしき空間が見え、少し下りたら左にはっきりした道が。
2024年04月26日 14:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 14:47
そろそろ左から林道が合流する頃と左下を見下ろしながら歩いてたらそれらしき空間が見え、少し下りたら左にはっきりした道が。
こんな綺麗な所は最初だけで、途中は崩れている所や落石、草が生えてしまうなどで道も踏み跡の幅しかないような所やガレ場も多く、もう疲れてきてる足には最後の最後で結構堪えた。
2024年04月26日 14:48撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 14:48
こんな綺麗な所は最初だけで、途中は崩れている所や落石、草が生えてしまうなどで道も踏み跡の幅しかないような所やガレ場も多く、もう疲れてきてる足には最後の最後で結構堪えた。
なんと真下に自分の車一台だけが待ってる駐車地が。
2024年04月26日 15:16撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 15:16
なんと真下に自分の車一台だけが待ってる駐車地が。
最後廃林道から新田線に下りる所に細いロープが張ってあったけどこれはいったいどういう意味だったのか。
2024年04月26日 15:18撮影 by  iPhone 12, Apple
4/26 15:18
最後廃林道から新田線に下りる所に細いロープが張ってあったけどこれはいったいどういう意味だったのか。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

こんな所に綺麗な展望デッキがあると知ったのは何年前だったか。
大峰でどこか自分でも行けそうなバリエーションはないかググっていた中で見つけた、昔は奥駆け道からも見えたとかいう展望デッキ。
ちなみに2020年の山と高原地図には細い黒点線が入ってて、1999年版ではその黒点線が赤の点線だった。
つまり20年前までは一応登山道として地図にも載ってたってことだが、この道は中ノ俣谷に沿って上って行って右に宿ノ谷、左にツナウチワ谷に分岐する所から間の小さい尾根を上ることになってる。
しかし情報では中ノ俣谷のはじめの方で道は崩壊していて普通には通れないとのことで、その崩壊地手前からこのあたり一帯縦横に巡らされていたらしい林道を辿って中ノ俣谷を巻いて尾根に取り付くとのこと。
レポも少なく人もあまり入っていないかもしれず、となると植生も育ってしまって季節を間違えると藪漕ぎや虫に悩まされそうと考え、行くなら出来れば梅雨前にと思ってた。
ほんとはこの時期もし晴天続きで水量少なそうなら双門にも行きたくてそっちが優先だったんだが、なぜか今年は雨と晴れが交互に来て晴れ続きということが無い。
そこでじつは前の週に行こうと朝暗いうちに車で出たんだが、その日は黄砂警報が出てて明るくなるにつれ周りの山が白く霞んで遠くも見えないの見て気力が萎えてしまい、山に着く前に退却。
その後もまた雨が来たので今週も双門諦めてこの展望デッキを見つけに行くことに。
車駐めて歩き出して早々、車止めゲート手前になんと一台車が駐まっており、まさか自分より先に登りに入ってる人がいるのかと思ったらゲート越えてすぐに釣りの格好したお父さんに追いつく。
釣り道具は持ってなかったのでなんか不思議だったが、先に先方から釣りかと聞かれたし、釣り用らしいベストの胸になんか許可証みたいなカード付けてたから監視員だったのかも。
山だと答えてちょっと話を聞くと、確かに昔は中ノ俣谷に道があって途中の堰堤にもハシゴがかけてあって越えられたが、もうだいぶ前にその道は崩壊してハシゴも落ちてしまってそこは通れないとのこと。
またその昔にはこのあたりにはワサビ田もあったとのことで、いったいどのくらい前のことかはお父さんももうはっきりしなかったが、20年以上前までは今の行者還小屋あたりに関電鉄塔もあったはずで、やはり昔は人も多く入ってしっかりした道もあったのではと歴史を感じさせられた。
そして歩いてみると、ほんとここは林道多い。
途中ショートカット出来そうな所入ってみたり、登山道と標記のある道入ってみたりしたが、最短で行者還岳目指すならもしかしたら天川辻に上る道もあったのかもしれないが、展望デッキ目指すなら適切な林道選んで元々その道の脇に作られたであろうデッキまで行くのが一番と思ったし、その後も天川辻にトラバースしていくらしき道もあったが、確実なのはやはり尾根芯通しなので尾根を縫う林道を最後まで辿るのがいいと思った。
ただ、この林道が最初から分岐が次々出てきて適切なものを選ぶのが難しい。
テープも登山用らしき物もあるがイマイチ分かりにくいし信用しきるのは危ない感じがした。
道は廃林道とはいえはっきりしてるので一度通ったらもう大丈夫と思うが、初めてだったり記憶が曖昧な場合はGPSに頼るのがとても有効なルートと思う。
そうやって上ると結局稜線直下まで林道で行けるので、分かってみればすごく安心確実。
それに比べて分かりにくく薮と蜘蛛の巣に悩まされたのが清明ノ尾の下の方、林道が尾根から北に下りていった後と、道が抜けてしまってたり落石でガレガレになっていたりで歩きにくかったのが最後駐車地に戻る地図にも記されてる廃林道。
下半分はこのように登山道としての魅力はどうなのか疑問なところがあるし、上半分はほとんど林道を歩いてしまえるしで、清明ノ尾という名前はほんとかっこいいけどまた通りたいかといわれたらちょっとという感じか。
尾根全体通して知ってしまうと国道309号線の90番ポストからのルートはこの尾根の一番おいしいところだけ通ってるのがよく分かる。
というわけで、もう周りの木が育ってしまって展望は無くなってしまったし、土台の木が苔むしてしまって強度がよく分からなかったので乗る気にはならなかったけど上は綺麗だった展望デッキも見ることが出来たし、もしまた来るなら積雪期にここを上って小屋で一泊してピストンというのもありかななどと思えた行者還岳でした。

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無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
国道309号90番ポストから七曜岳往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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