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Yamareco

記録ID: 670030
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳/八合目〜男女岳〜馬場ノ小路〜女岳〜男岳〜八合目

2015年07月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:27
距離
11.7km
登り
855m
下り
847m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
1:27
合計
9:26
距離 11.7km 登り 855m 下り 854m
6:42
26
7:08
33
7:41
8
7:49
7:50
27
男女岳分岐
8:17
8:25
19
8:44
6
男女岳分岐
8:50
9:32
13
9:45
4
9:49
9:50
17
10:07
10:10
33
10:43
20
11:03
11:04
6
11:10
11:11
14
11:25
11:26
16
五百羅漢分岐
11:42
25
女岳分岐
12:07
12:15
14
12:29
62
女岳分岐
13:31
13:32
23
縦走路合流
13:55
24
五百羅漢
14:19
14:38
22
15:00
4
15:04
32
15:36
15:37
31
16:08
駒ヶ岳八合目
天候 曇(ガス)一時晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田沢湖温泉郷より県道127号を八合目まで車で約20分

マイカー規制実施中のため、県道127号はたざわ湖スキー場入口より先、5:30から17:30まで一般車通行不可。
今回は18:00頃に県道へ進入しました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
馬場ノ小路(ムーミン谷)で残雪が木道を覆っているところが2箇所ありました(写真参照)が、十分通行可能です。
女岳への道は目印があまり付いておらず、途中からルートが分かりづらくなるので注意が必要です。ガスが濃い時などはお勧めしません。
その他周辺情報 下山後の温泉は、水沢温泉郷の「露天風呂 水沢温泉」を利用しました。大人500円。
車での移動で、時間があるなら乳頭温泉へ行くのもよいと思います。
八合目の朝、見事にガスでございます(涙)
2015年07月02日 06:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 6:39
八合目の朝、見事にガスでございます(涙)
これ以上天気が悪くならないことを願いつつ出発
2015年07月02日 06:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 6:42
これ以上天気が悪くならないことを願いつつ出発
さっそくハクサンチドリがお出迎え
2015年07月02日 06:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 6:44
さっそくハクサンチドリがお出迎え
この花は何かなあ…エゾツツジとも違うし…
2015年07月02日 06:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 6:44
この花は何かなあ…エゾツツジとも違うし…
4年前の下山ルートを今度は登りに使う
2015年07月02日 06:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 6:50
4年前の下山ルートを今度は登りに使う
片倉岳通過。4年前と同じガスと風
2015年07月02日 07:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:08
片倉岳通過。4年前と同じガスと風
ハクサンシャクナゲがここでもよく咲いていた
2015年07月02日 07:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 7:13
ハクサンシャクナゲがここでもよく咲いていた
水路状態の道
2015年07月02日 07:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 7:31
水路状態の道
木道が出てきて歩きやすくなった
2015年07月02日 07:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:36
木道が出てきて歩きやすくなった
咲きかけのチングルマが風に揺られている(揺られ具合から風の強さを想像してください)
2015年07月02日 07:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:39
咲きかけのチングルマが風に揺られている(揺られ具合から風の強さを想像してください)
阿弥陀池の分岐は前回同様ガスの中
2015年07月02日 07:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:41
阿弥陀池の分岐は前回同様ガスの中
水面の上を通る木道。これ面白いな
2015年07月02日 07:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:46
水面の上を通る木道。これ面白いな
なかなか絵になる風景である
2015年07月02日 07:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:47
なかなか絵になる風景である
男女岳の肩まで来た。ともかく山頂まで行ってみよう
2015年07月02日 07:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:49
男女岳の肩まで来た。ともかく山頂まで行ってみよう
あまりの風の強さに断続的に耐風姿勢で待機し、少し弱まったすきにまた登高再開を交互に繰り返し
2015年07月02日 07:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 7:51
あまりの風の強さに断続的に耐風姿勢で待機し、少し弱まったすきにまた登高再開を交互に繰り返し
どうにか男女岳山頂までやってきた。期待はしていなかったがその通り展望まるでなし
2015年07月02日 08:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 8:17
どうにか男女岳山頂までやってきた。期待はしていなかったがその通り展望まるでなし
再び阿弥陀池まで下りる。こんなちょっとした橋もタイミングを見計らって渡らないと風に押されて水の中に転落しそう
2015年07月02日 08:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 8:47
再び阿弥陀池まで下りる。こんなちょっとした橋もタイミングを見計らって渡らないと風に押されて水の中に転落しそう
ガスの中に煙る阿弥陀池避難小屋
2015年07月02日 08:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 8:50
ガスの中に煙る阿弥陀池避難小屋
小屋の中で一息入れることにする。同じ目的の人たちが入れかわり立ちかわり入ってきていた
2015年07月02日 09:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 9:12
小屋の中で一息入れることにする。同じ目的の人たちが入れかわり立ちかわり入ってきていた
万一の噴火に備えて小屋内にはヘルメット常備
2015年07月02日 09:12撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 9:12
万一の噴火に備えて小屋内にはヘルメット常備
天気が天気だとはいえ、何だかんだで40分以上ものんびりしてしまった
2015年07月02日 09:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 9:33
天気が天気だとはいえ、何だかんだで40分以上ものんびりしてしまった
横岳へ向けて登り返し
2015年07月02日 09:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 9:36
横岳へ向けて登り返し
横岳から外輪山へ
2015年07月02日 09:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 9:49
横岳から外輪山へ
4年前に死ぬような思いをした大焼砂へ突入
2015年07月02日 10:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:07
4年前に死ぬような思いをした大焼砂へ突入
一瞬ガスが切れ、下にムーミン谷が現れた!
2015年07月02日 10:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:09
一瞬ガスが切れ、下にムーミン谷が現れた!
そしてコマクサ発見!
2015年07月02日 10:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:18
そしてコマクサ発見!
よく見たらあちこちに咲いてるじゃないか!(これ以降、しばらくコマクサ撮影会となる)
2015年07月02日 10:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:18
よく見たらあちこちに咲いてるじゃないか!(これ以降、しばらくコマクサ撮影会となる)
強風でたわむロープ
2015年07月02日 10:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:27
強風でたわむロープ
撮影会の結果、この子を今回のクイーンに選出しました
2015年07月02日 10:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
7/2 10:30
撮影会の結果、この子を今回のクイーンに選出しました
前回ほどの怖い思いはすることなく大焼砂を離れる
2015年07月02日 10:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:43
前回ほどの怖い思いはすることなく大焼砂を離れる
ウラジロヨウラクだね
2015年07月02日 10:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 10:51
ウラジロヨウラクだね
来たぜ!ムーミン谷
2015年07月02日 10:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 10:52
来たぜ!ムーミン谷
さっそくチングルマがお出迎え
2015年07月02日 10:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:53
さっそくチングルマがお出迎え
道の反対側にも!
2015年07月02日 10:53撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
7/2 10:53
道の反対側にも!
まだまだ残雪があるな
2015年07月02日 10:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:55
まだまだ残雪があるな
木道を雪が覆っている(特に問題なく歩けます)
2015年07月02日 10:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:57
木道を雪が覆っている(特に問題なく歩けます)
この雪解け水がムーミン谷を潤しているのだなあ
2015年07月02日 10:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 10:59
この雪解け水がムーミン谷を潤しているのだなあ
ガスも少し取れてきたかな
2015年07月02日 11:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 11:03
ガスも少し取れてきたかな
ここでも木道の上に雪(歩くのに問題はないです)
2015年07月02日 11:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:04
ここでも木道の上に雪(歩くのに問題はないです)
4年前に来た時には荒涼としていた駒池も瑞々しい
2015年07月02日 11:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:09
4年前に来た時には荒涼としていた駒池も瑞々しい
この群落で立ち止まって写真撮る人多数
2015年07月02日 11:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:13
この群落で立ち止まって写真撮る人多数
咲き終わったチングルマの株
2015年07月02日 11:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:16
咲き終わったチングルマの株
コバイケイソウも奥のほうで咲いていた
2015年07月02日 11:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:16
コバイケイソウも奥のほうで咲いていた
これから向かう男岳が真正面に見える。やはり前回よりも多少天気はいいようだ
2015年07月02日 11:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:18
これから向かう男岳が真正面に見える。やはり前回よりも多少天気はいいようだ
タカネザクラの木
2015年07月02日 11:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:23
タカネザクラの木
見頃はもう少し先かな
2015年07月02日 11:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:24
見頃はもう少し先かな
「女岳→」のペイントを目にして、あっここから行けるんだ、と針路変更
2015年07月02日 11:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:25
「女岳→」のペイントを目にして、あっここから行けるんだ、と針路変更
狭い道を登っていく
2015年07月02日 11:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:30
狭い道を登っていく
「←30」?何?
2015年07月02日 11:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:36
「←30」?何?
エゾツツジが可憐
2015年07月02日 11:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
7/2 11:39
エゾツツジが可憐
女岳への道に入った。目印が少ないので注意して進む
2015年07月02日 11:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:50
女岳への道に入った。目印が少ないので注意して進む
はっきりしたマーキングや矢印はこれ含めても2〜3箇所くらいしか見当たらなかった
2015年07月02日 11:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 11:57
はっきりしたマーキングや矢印はこれ含めても2〜3箇所くらいしか見当たらなかった
あまり人が通らず踏まれることが少ないためか、道の上にまで堂々と咲いているイワブクロ
2015年07月02日 12:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 12:00
あまり人が通らず踏まれることが少ないためか、道の上にまで堂々と咲いているイワブクロ
あそこの何か立っているところが山頂かな?
2015年07月02日 12:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:05
あそこの何か立っているところが山頂かな?
火口の中を覗き込んでみる
2015年07月02日 12:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:05
火口の中を覗き込んでみる
山頂かと思った場所は棒が1本立っているだけだった。果たしてここが本当に山頂なのか不安だな
2015年07月02日 12:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:07
山頂かと思った場所は棒が1本立っているだけだった。果たしてここが本当に山頂なのか不安だな
北側を見下ろす。明らかに地熱による湯気が立ち上っている。さすが活火山である
2015年07月02日 12:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:16
北側を見下ろす。明らかに地熱による湯気が立ち上っている。さすが活火山である
ガスもだいぶ薄くなってきて、男岳のピークが見える
2015年07月02日 12:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:17
ガスもだいぶ薄くなってきて、男岳のピークが見える
ムーミン谷からの道に戻ってきた。この写真で左方向が女岳山頂方面、直進が外輪山方面への分岐となる。右手側の数十メートル先に大きな岩が2つ見えるのを目印にするといい
2015年07月02日 12:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:29
ムーミン谷からの道に戻ってきた。この写真で左方向が女岳山頂方面、直進が外輪山方面への分岐となる。右手側の数十メートル先に大きな岩が2つ見えるのを目印にするといい
少し先にまた別の分岐があった。これ地形図に載ってる道じゃないよな?
2015年07月02日 12:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 12:36
少し先にまた別の分岐があった。これ地形図に載ってる道じゃないよな?
相当な急登だが、男岳へのショートカットになるかも…いやでももしかすると途中で行き止まりになってたりして…としばし逡巡の末、よし行ってみよう!と方向転換
2015年07月02日 12:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 12:34
相当な急登だが、男岳へのショートカットになるかも…いやでももしかすると途中で行き止まりになってたりして…としばし逡巡の末、よし行ってみよう!と方向転換
…予感は的中し途中で道が分からなくなり、見事に敗退…。30分以上も時間を無駄にして元の道に戻る
2015年07月02日 13:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:18
…予感は的中し途中で道が分からなくなり、見事に敗退…。30分以上も時間を無駄にして元の道に戻る
地形図通りの道を通り、ようやく外輪山の縦走路に合流
2015年07月02日 13:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:31
地形図通りの道を通り、ようやく外輪山の縦走路に合流
すっかり晴れてきて、田沢湖もよく見える
2015年07月02日 13:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:32
すっかり晴れてきて、田沢湖もよく見える
改めて、男岳目指してクライムオンだあ!朝とは段違いの青空で気分もアガる!
2015年07月02日 13:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5
7/2 13:33
改めて、男岳目指してクライムオンだあ!朝とは段違いの青空で気分もアガる!
外輪山も意外と高低差あるんですね。しかし左側の黒いのが全部火山の溶岩だったのかと思うと驚嘆せざるを得ないね
2015年07月02日 13:39撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:39
外輪山も意外と高低差あるんですね。しかし左側の黒いのが全部火山の溶岩だったのかと思うと驚嘆せざるを得ないね
左側から道のようなものが合流してきたが、どこからのルート?
2015年07月02日 13:45撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:45
左側から道のようなものが合流してきたが、どこからのルート?
五百羅漢を通過(左側を巻く)
2015年07月02日 13:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:50
五百羅漢を通過(左側を巻く)
右を見ると、ムーミン谷と大焼砂がはっきり見通せる
2015年07月02日 13:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 13:57
右を見ると、ムーミン谷と大焼砂がはっきり見通せる
さっき登ってきた女岳もくっきり
2015年07月02日 13:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 13:58
さっき登ってきた女岳もくっきり
あれ、ここからも女岳方面に通じてるの? もう何がなんだか…
2015年07月02日 14:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 14:00
あれ、ここからも女岳方面に通じてるの? もう何がなんだか…
阿弥陀池も見えた。女岳とムーミン谷と阿弥陀池が同時に見渡せるのは男岳だけ!(セールストーク風)
2015年07月02日 14:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 14:15
阿弥陀池も見えた。女岳とムーミン谷と阿弥陀池が同時に見渡せるのは男岳だけ!(セールストーク風)
そんな下らないことを考えているうちに男岳山頂到着。ガスが残っているが、それでも前回の天候とは比べものにならない
2015年07月02日 14:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
7/2 14:19
そんな下らないことを考えているうちに男岳山頂到着。ガスが残っているが、それでも前回の天候とは比べものにならない
男岳から下りていく途中、今度は男女岳も見えた!
2015年07月02日 14:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 14:42
男岳から下りていく途中、今度は男女岳も見えた!
もちろんムーミン谷もよく見える。繰り返しますが女岳とムーミン谷と阿弥陀池が同時に見えるのは男岳だけ!
2015年07月02日 14:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 14:46
もちろんムーミン谷もよく見える。繰り返しますが女岳とムーミン谷と阿弥陀池が同時に見えるのは男岳だけ!
阿弥陀池の形がよくわかる
2015年07月02日 14:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 14:54
阿弥陀池の形がよくわかる
来たのと同じ道を通るのもつまらないし、帰りは焼森経由にするかなと思っていたが、馬の背の登り返しがめんどくさそうだ…とアッサリ日和って、帰りも片倉岳経由に変更
2015年07月02日 14:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 14:58
来たのと同じ道を通るのもつまらないし、帰りは焼森経由にするかなと思っていたが、馬の背の登り返しがめんどくさそうだ…とアッサリ日和って、帰りも片倉岳経由に変更
というわけで、男岳鞍部で左折して阿弥陀池へ
2015年07月02日 15:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:00
というわけで、男岳鞍部で左折して阿弥陀池へ
グッバイ阿弥陀池
2015年07月02日 15:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:04
グッバイ阿弥陀池
朝の時点ではここまで天候が回復するとは予想してなかったなあ
2015年07月02日 15:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/2 15:05
朝の時点ではここまで天候が回復するとは予想してなかったなあ
片倉岳の展望台が見える。奥は乳頭山かな
2015年07月02日 15:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:33
片倉岳の展望台が見える。奥は乳頭山かな
下のほうでエンジン音がすると思ったら、バスが登ってきていた
2015年07月02日 15:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:40
下のほうでエンジン音がすると思ったら、バスが登ってきていた
八合目も見えた。ていうかバスもう到着してるよ!
2015年07月02日 15:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:44
八合目も見えた。ていうかバスもう到着してるよ!
かつての硫黄鉱山跡
2015年07月02日 15:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 15:56
かつての硫黄鉱山跡
鉱山跡の入口。阿弥陀池までの旧道はここから入っていくはずだが、もっと奥まで入ってみないとどこが道なのか分からないな
2015年07月02日 16:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 16:02
鉱山跡の入口。阿弥陀池までの旧道はここから入っていくはずだが、もっと奥まで入ってみないとどこが道なのか分からないな
あともう少し
2015年07月02日 16:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 16:06
あともう少し
無事に八合目に帰還
2015年07月02日 16:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 16:08
無事に八合目に帰還
次のバスまであと15分という時間に車に戻り、大急ぎでできるだけ荷物を整理
2015年07月02日 16:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 16:11
次のバスまであと15分という時間に車に戻り、大急ぎでできるだけ荷物を整理
おまけ:マイカー規制時間帯は、こんな風にバスのすぐ後ろにくっ付いて県道を下りていきます
2015年07月02日 16:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/2 16:27
おまけ:マイカー規制時間帯は、こんな風にバスのすぐ後ろにくっ付いて県道を下りていきます
撮影機器:

感想

前日の和賀岳の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-670029.html
からの続きです。

前回(2011年10月)の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-142158.html
も合わせてごらんください。


2011年の秋に登った秋田駒ヶ岳は、暴風雨の中でした。
なんとか天気のいい時に再訪したいものだ、できれば花の時期にな!と計画を温めること4年、ついにその時がやってきたのです!

…なんて威勢のいいことを言ってはみたものの、前日の和賀岳同様に予報は芳しくなく、正直なところ天気に関してはあまり期待が持てない状況です。再訪の意味あるのか!
とは言え、わざわざ秋田までやってきて、天気が悪いので終了、というのも何なので、まあ少しでも実際の天気が良くなることに賭けるしかありません。

というわけで、和賀岳下山後の買い出しと温泉を済ませた後、レンタカーを走らせて八合目に到着。
この夜は八合目の小屋に前泊です。

八合目までの道路はマイカー規制が敷かれているため、昼間は一般車は通行できませんが、17:30以降は規制が解除されるため乗り入れが可能です。
人気の山だし、きっと他にも八合目に前泊する登山者が車で来ているだろう…と思いきや、案に相違して駐車場に車は1台もなし。
あれれ意外だな、でも前の晩に引き続き貸し切りで小屋使えるのかな?

車の中で夕食を済ませたところで、寝袋とマットだけ持って小屋の中に入ると、ヘッデンの灯りが。
ヘッデンの主である女性の方に聞いてみると、6人の団体さんと単独の方1人が入っているとのこと。なんだ、やっぱり貸し切りじゃなかったんだ。

ちなみにこの女性の方(福島から来られたそうです)はマイカー規制が17:30で解除されることをご存知なかったようで、私が車で到着したことに「確か車は入れないはずじゃなかったかしら…」と不思議そうでした。
とにかくも8人目の宿泊者となり、2階の寝室スペースで寝袋を広げて就寝。

さて翌朝。
前日の予報では雨マークは消えて、曇だけになっていましたが、やはりその予報通りに濃いガスがかかっています。
雨こそ降っていないものの少々風もあり、もし前回と同様の状況ならば上のほうはさらに強風のはず。
昨日の和賀岳であれだけ風に吹かれて、今日もまた風にさらされるのか…と気が滅入りますが、やはり少しでも天候が回復することに賭けるしかありません。

本来の計画では、横岳から大焼砂〜横長根〜白滝〜五百羅漢〜男岳と、外輪山をぐるりと一周するつもりだったため、5時には八合目を出ている予定でしたが、このような天候で、どうせ展望もないだろうからルート変更もありだなと、結局6時半過ぎの出発になりました。

少し先に出発していた団体さんを途中で追い抜き、片倉岳を経て阿弥陀池へ。
思った通り風はかなり強く、特に阿弥陀池手前の木道に入ったあたりからは、時折バランスを崩されるほどの激しさになってきました。

前回はパスした男女岳の山頂を目指すものの、体が吹き飛ばされかねない強風が断続的にやってくるため、耐風姿勢をとってやり過ごし、少し風が弱まると再び登りだす、というのを繰り返し、なんとか山頂に到達。
しかし前日の和賀岳山頂と同じく展望も何もなく、数分滞在しただけで再び阿弥陀池へ下りました。せっかくの最高点なのにな!

阿弥陀池避難小屋でしばらく補給休憩を兼ねた天気待ちをするものの、大して良くもならず。
今日はやはり外輪山一周は止めておいて、ムーミン谷と男岳だけ通ってから八合目に戻ることに決め、横岳を通って大焼砂へ進むことにしました。

大焼砂といえば、前回来た時に死ぬかと思ったほどのひどい目にあった場所で、また通るのはあまり気乗りがしなかったのですが、ここのコマクサが盛りだという情報を聞いていて、せっかくの花の時期なのにコマクサを見ない手はないということもあり、多少のことは覚悟の上で突入。

で、実際に来てみれば、やはり確かに風は強かったものの前回ほどではなく(あるいは慣れたのか?)、思ったよりは苦労せずに通過できました。
コマクサも事前情報通りあちこちで花が開いており、ガスが切れてムーミン谷が見えたりもして、これは来て良かった!





大焼砂から下りていったムーミン谷もチングルマが盛りで、前回の草紅葉に負けない素晴らしさ。
このあたりから少しずつガスも取れはじめて視界が利くようになり、気分的にも余裕が出てきました。

男岳へ向けて進んでいたところ、女岳への分岐があるのが目に留まり、時間もあるしせっかくだから寄っていくか、と思いついて、直進するはずだった分岐を左折。
道は途中から若干分かりづらくなりましたが、注意して進み、どうにか山頂(らしき場所)に到着。
「らしき場所」と書いたのは、山頂であることを示すものが(棒が1本立っていた以外)何もなかったからですが、ここが山頂でいいんですかね?

元の道に戻り、後は五百羅漢経由で男岳を目指そうとしたところ、男岳の稜線に向けて一本の細い道が上っているのを発見。
地形図を確認してみましたがこの道は載っていません。
もしこれが外輪山の道につながっているのなら、五百羅漢をショートカットして男岳に至ることができるはずで、そうであればだいぶ時間の節約になるのですが、果たして本当につながっているのだろうか。もしかすると途中で行き止まりになっているのではないか…?
それに、下から見上げるとかなりの急登だ…。

しばらく考えた末、まだまだ時間はあることだし、ものは試しだ行ってみよう!と、半ばバクチに出ることにしました。
しかし登りはじめてみると、細くて急登なだけでなく、砂利が主の地面で足場も非常に悪くて、足を置くとすぐにジャリジャリと崩れてしまい(おっとダジャレになってしまった!)、思いのほか時間がかかります。
おまけに途中からはついに手を使って登らざるを得ない斜度になり、なぜこんな道を選んだのかと、自分の見る目のなさを呪いながら登っていきました。

そしてついに登り切った…と思ったら、何とも無念なことに、そこは男岳の稜線ではなくその手前の尾根!
稜線は少し先に見えているのですが、そこまで道がついているようには見えません。このバクチおれの負けだな…。
結局、往復で30分以上を無駄遣いして元の分岐まで下り、本来の道に戻ったのでした。

ようやく外輪山の道に合流すると、左手の田沢湖が目に入ってきました。
いつの間にかずいぶん晴れてきていたんだな、よしがんばるぞ!と、気を取り直して男岳へ向かいます。
過ぎたことにいつまでもくよくよしない性格なんです。えっへん。

右手のカルデラ内側に女岳とムーミン谷を見下ろしながら、五百羅漢を過ぎ、ようやく男岳に到着。
また少し曇ってきていて見晴らしは若干落ちていましたが、それでも前回に比べれば天国みたいなものです(まあ前回は濃いガスに巻かれて、別の意味で天国みたいでしたけどね)。

山頂の先にある偽ピークあたりからは、男女岳・阿弥陀池・ムーミン谷・女岳のパノラマが広がり、さらに男岳も振り返ることができて、大満足の風景でした。

帰りはまた同じ道を通るのも面白くないので、前回の登りで使った横岳・焼森経由のルートで八合目へ下りる予定でしたが、横岳へ向かう馬ノ背の尾根が男岳から見え、あの登り返しは面倒臭そうだな…という怠惰な考えが浮かんで、やはり帰りも片倉岳経由とすることに。

というわけで男岳鞍部から阿弥陀池へ下り、あとは朝に登ってきた道をそのまま戻ります。
この頃にはまた雲が少し出てきていましたが、朝方に比べればガスはもうほとんど皆無と言っていいレベル。
まあ、万全の天候ではなかったし、外輪山一周もできませんでしたが、ムーミン谷以降は展望もそれなりに楽しめたので、これならまずまず満足かな。

無事に八合目に戻った後、再び車に乗り込んで路線バスの後ろについて県道を下り(マイカー規制の時間帯に八合目を出る車はそうしないといけないのです)、水沢温泉に飛び込んで汗を流してから盛岡への帰途に就いたのでした。


はい、それでは今回の反省点です。

・もう言わずもがなですが、いくら近道に見えても怪しいコースに安易に飛びつかない。
・一昨年の北アルプスでもやっちまったのですが、実は今回もGPSロガーが内部浸水して電源が落ち、ログが一部途切れる結果になってしまいました。防水対策をちゃんと考えないといけないな。

最後に、八合目小屋でご一緒させていただいた福島の女性の方、キュウリの浅漬けとチーズのおすそ分けをありがとうございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。


なお、元サイズの写真は
http://photozou.jp/photo/list/74507/8658367
で公開していますので、「写真小せーよ!」という方はそちらへどうぞ。

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